オールナイトニッポン 3

坂崎)加山さんへの感想が凄いですね、
   「凄いです、ビートルズのリアルな話、前座のドリフターズ、プレスリーの話、全部雑誌や
   TVでしか知らない話でもしかして今日はもの凄い貴重な一日になりそうです」。

嬉しいなあ。

坂崎)「加山さんてこんなにザックバランにお話されて唄ってくださる人なんですね、ちょっと
   驚きです。そのまんまのテンションで最後まで唄いまくってください」
   「何でも出来ちゃう加山さんに感激です。夜中ですが大騒ぎ、加山さんの歌声、演奏に
   拍手喝采です」。

いやあ、嬉しいなあ。いいリスナーさんですね、いやあ本当だよ。

坂崎)「深夜だというのに、加山さん元気いいですね、さすが若大将!」

よく寝たからな。(笑)

坂崎)一時台は終ろうとしていますけど、じゃあ僕が改めて好きになった曲をリクエストしたい
   と思います。「ある日渚に」を。

「アルフィー渚に」を。

と、いいながら加山さんは、♪渚〜に、寄せる♪と唄いはじめます。

坂崎)いい曲、子供の頃、この曲の良さがわからなくて。

良さがわからないんじゃなくて、嫌いだって言ってたジャン。ハッキリ言えよ!

坂崎)なんか、オーケストラで大人っぽい歌でヤダなあって。

そりゃあ正直でいい。

坂崎)あらためてこのアルバムを聴いてみて、12弦ギターのアレンジでしたけど。いい曲だなあと
   思って、ずっとツアー中、聴いてました。

一旦CM。

坂崎)プレスリーの曲って今でも歌詞見ないで唄ったりします?

伴奏を弾きながらだと限られちゃうけどね、ラブミーテンダーとか。

急にアルペジオで「好きにならずにいられない」の最初を唄いだします。

こういう感じでね。

坂崎)贅沢だなあ、リクエストしたら目の前で歌ってくれちゃうんだから。

ここで湯沢フィールド音楽祭の宣伝あり。

これ来てくれよ〜。花火大会もやるんだよ、終ったあと8時頃から、この花火を俺の倅が
上げるんだよ。おかしいんだよ、内の倅達は、二人兄弟して花火師の免許とっちゃって。

坂崎)花火大好きなんですかね。

俺が好きなんだ!俺が昔、従兄弟が免許持ってたんで、お金を俺が出してちゃんとしたもの買って
こいって。無人島行って最初わからないんでビールの箱に花火差し込んで導火線に火つける状態に
しておいて、釣してる人のいる防波堤で一回上げちゃったんだよ。た
いした事ないって思ってたん
だけど、ドハ〜ン、って火の粉かぶって、ス〜イって上がってって、上いったらド〜ンてそこら
じゅう、街じゅう響いちゃって。やばい、やばい出港、出港ってそのまんま逃げっちゃって。
あれ僕が犯人ですから。

坂崎)もう時効ですか?

もう30何年前の話ですよ。

坂崎)花火師というのは、花火も作れるんですか?

打ち上げるだけ。作る事も出来ると思うんだ。8月13日に船を置いている港でも花火上げるんだ。
次の日は街の花火大会がある。これはね費用をね、誰々さんがご提供ってアナウンスされるんだ。
そうすると次の年に、もうちょっと出そうってなるんだ。

坂崎)夏のイベント多いですね、加山さん。

多い、俺は海の日は、呼ばれてどこかに行ってる。でも今年は避けて次の日は休みなんで休める
ようになってる。俺は仕事があるけど音楽祭のお客さんは次の日に休めるようにした。俺なんて
平塚から湯沢まで行ってるんだもん。

坂崎)うちらより忙しいんですね。

凄い、なんか忙しいみたいね、俺って。

ここまでの音源を期間限定で紹介します。

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2019年5月5日新設
2023年2月14日更新