飛鳥クルーズ レポート

 飛鳥 加山雄三Xmas若大将クルーズ

 平成16年12月10日横浜発(出港時間 17:00)

      12月12日横浜着(入港時間 10:00)

         2泊3日(飛鳥2泊)

ウェルカム・パーティでの記念撮影です。

「あっ 加山さんだ!」と前のおばさんが興奮した声を上げました。

やっぱり今回も乗船する時に加山船長のお出迎えがありました。予想したとおりでした。今回は12月ということで黒の船長服でお出迎えです。私もちょっと興奮しながら必死にビデオを廻しながら出迎えていただきました。もちろん握手もしていただきました。

個室で少し休んだあとは出港のセレモニーのフェアウェルパーティです。船の別れは感傷的になりますが、見送りに来ていた知り合いにテープを投げて繋がったときは快感でした。加山さんもデッキに出ていたようですが私の場所からは見えませんでした。

乗船口で私を出迎えてくれた
加山さんです。
乗船される人を迎える加山さん
気づかない方もおられました。
”残念!”
飛鳥の食事は二回に分かれて行われます。私は当初二回目で通知がきたのですが、事前に一回目への変更を申し入れ一回目になっていました。飛鳥での最初の夕食を旧知の方々と済ませてウェルカム・パーティの会場へと向かいました。入口では長蛇の列が出来ていました。何かな?と不思議に思いましたがそれが入口での加山船長との個別の記念撮影と解ると待つのも苦になりません。前回はデッキ毎の団体での記念撮影だったと聞いていたので大感激です。
冒頭の写真がそれです。感激のあまり笑顔がありませんでした。

ホールでは加山さんが今回のクルーズのクルーを紹介してくれました。その後は「飛鳥」プロダクションキャストによるショーを30分見て解散。

一度部屋に戻ると船の揺れが大きく、船酔いにはならなかったのですが部屋から出られずベッドで寝てしまいました。

二日目の朝は凪で天気も良く前日の揺れが嘘のようになくなり、デッキから景色を眺めたりHPで知り合いになっていたご夫妻とお茶したりして快調に過ごしました。

昼食後はデッキへ出て安良里から歓迎に来てくれた光進丸縁の藤高造船の社長を出迎える加山船長を上のデッキから待ち受け、ビデオと写真を撮りました。
加山さんは私達の呼びかけに嫌な顔もせず写真のポーズを取ってくれたり潮流の説明等もしてくださいました。

”加山さ〜ん”と声をかけると、こちらを向いてくれました。

上は”海流の交わるところはゴミが集まるんだよ”と言っておられたようです。
右は藤高造船の社長さんを出迎える加山さん。

二時からはサイン会が行われました。前回は下船時に各部屋に加山さんのサインが入った乗船証明書が配られたと聞いていたのですが、今回は普段のサイン会のように個別に乗船証明書にサインしていただいた上で個人のカメラで一緒に撮ってもらえるというやり方になっていてこりゃまた大感激でした。
ところが慌て者の私はフラッシュをたきわすれてしまいました。それが下の左の写真です。右はサインをしていただいた乗船証明書です。

サイン会に来て順番を待つ方々

二日目の夕食後一回目のショーへ、私は指定席ということだったのですが他の皆さんと一緒にホールの入口に並びました。自由席で並びにきた人に列を譲りながら並んでいました。
15分程待って開場となりました。座席は指定席(青)、指定席(桃色)そして自由席に分かれており、結局指定席も早く来た人順に座ることになっていたので結果的には並んでいてラッキーでした。座席は中央左よりの一番前の席をゲットできました。
一回目は若干空席がありましたが時間通りに開演となりました。

バンドが「光進丸」のイントロを奏でる中、加山さんは中央後部の楽屋口から登場、私のいる座席とは反対側の通路から握手をしながらステージへ、一番前の座席はステージと同じフロアにあり(次の列以降は段々上がってます。)加山さんが異常なくらい近くで歌ってくれました。(嬉しい〜!)

オンステージの内容は以下の通りです。

「光進丸」
 MC お天気の話、飛鳥の話
「地球をセーリング」
「ある日渚に」
 MC 「ニュージーランドの若大将」での裏話、中高年にブームのエレキギターの話。
メドレー
「夜空の星」「ダイヤモンド・ヘッド」「蒼い星屑」「パイプ・ライン」「白い砂の少女」「お嫁においで」「夕陽は赤く」「キャラバン」「夜空を仰いで」

会場はこんな風になってます。

「スマイル」「ホワイト・クリスマス」「アメージング・グレイス」

 MC 「アメージング・グレイス」の誕生について、グアムでのエピソード。

「旅人よ」「サライ」(会場の全員で合唱)
「君といつまでも」 会場をまわり突然セリフを会場のお客さん(3人)に言ってもらう
「海その愛」 

アンコール
「僕の妹に」
「オーバーザレインボー」
 唄いだしのアレンジが最高!

唄い終わると加山さんが私の横を通って楽屋口へ戻ろうとされたので咄嗟に手を出すと、ためらいもなく握手してくださり、後ろのお客さんも続けて握手してもらいました。

飛鳥の中での加山さんのコンサートということで、普段以上に海の雰囲気溢れたコンサートに感じたのは私だけではなかったと思います。

楽しい時間というのは本当にあっという間に過ぎてしまいますね。次に目覚めた時にはもう下船時間が差し迫っていました。横浜港に入港するころには雨も降りだしました。まるで加山さんとのお別れを悲しむかのように・・・。

でも加山さんはとびっきりの笑顔で私達を送り出してくれました。 

今回が最初で最後のつもりで参加した飛鳥クルーズでしたが、加山さんと触れ合う機会も多く、加山さんファンの皆さんとも一緒に食事をしたり話をしたりして本当に楽しい時間を過ごせましたので次回も間違いなく参加すると思います。このレポートを見て興味を持たれた方ぜひ一緒に参加しましょう。
左の写真は握手で見送ってくれた加山さんです。 飛鳥クルーズでのいろんな
スナップについては
こちらからどうぞ

05年01月01日新設