ケネディハウス初体験記 |
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会場
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このレポートは、昨年12月に初めて行ったケネディハウスでの、加山さんのライブの模様(加山さんのホームページに投稿したもの)を、写真を交えてご紹介するものです。写真は、ケネディハウスの入り口風景です。看板はありますが、昼間は見えづらいです。 |
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当日は21時10分頃、ケネディハウスに到着。 並んでいる人達に続き、受付で名前を告げると、前から3列目の席へ案内されました。前には男女や女性のグループが、両サイドには団体らしきグループ等が、陣取りショウのスタートを今や遅しと待ち構えていました。 |
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写真左:大写しにした看板。 写真右:開演を待つお客さん。 | ||||
一人で緊張していた私の隣に、香港生まれでロサンゼルス(LA)から来た青年が着席、続いて場慣れしたご婦人の2人連れが、周りの知人に挨拶をしながら着席されました。 青年と目が合い話を聞くと、彼は9月のLAでのコンサートを見てきており、加山さんのサイン入りパンフレットを見せてくれました。隣のご婦人も加わり、英語と日本語の奇妙なやり取りの会話に、私の緊張も解れてきたところで「ハイパーランチャーズ」のお馴染みのメンバーがステージに、そして加山さんが登場し、オープニングナンバーは「今」、軽快なリズムに乗って、ショウタイムの始まりです。 ライブの臨場感を充分満喫でき、かつギターテクニックが充分に堪能できたエレキナンバー、いつ聞いても心癒される「ある日渚に」を始めとする加山ワールド、そして自作の「クリスマス・イブ」から始まり、「きよしこの夜」までのクリスマスソング集と、12月そして今年最後のライブに相応しい曲の数々でした。 また、司会の大石さんを交えてのMCでは、二人のお孫さんの成長や、レーガンご夫妻との思い出、そして今後予定の日野皓正さんとのジョイントや、正月の特番でのゴマキや天童よしみさんとの競演等について、まるで友と語るように話され、リラックスした雰囲気が会場を満たしていました。 観客席との一体感溢れる内に、アンコールの最後の曲「海 その愛」が、ギターの弾き語りから始まり、海の雄大さに浸りつつ終演となりました。 |
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写真左:乾杯のときに飲んだ「ブライトホーン」。
写真右:ライブ終了直後のケネディハウスの様子です。 |
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終演後短い時間でしたが、青年とご婦人と話しをすることが出来ました。 青年は随分前に、加山さんがオープンカーに乗って「君といつまでも」を歌った紅白歌合戦を、香港のTVで見て以来ファンになり、香港やLAでCDを何枚も買ったそうです。また、ケネディハウスには、1999年から何回も見に来ている常連さんでした。一番好きな曲は「母よ」だと言っていました。彼とは来年3月のライブ(2部)での再会を約束して別れました。 ご婦人は実に8歳からのファンだそうで、ケネディハウスには、なんと8年連続毎月来ていらっしゃる方でした。(現在の年齢は聞けませんでしたが・・・) ケネディハウス初心者の私に、乾杯のタイミングや加山さんの好きな飲み物が、「ブライトホーン」であることを教えて下さり、また初めて会った私に、何の躊躇もなく味見させて下さった、本当に親切な方でした。 私は密かに、このご婦人を「澄ちゃん」と命名しました。何故なら、加山さんのステージを見つめる彼女の瞳は、まさしく映画の中で、「雄一」を熱い思いで見つめる、「澄ちゃん」の瞳そのものに思えたからです。彼女の手拍子や仕草、そして熱い眼差しを見ているだけで、心和んでいた私でした。また、その彼女が「僕の妹に」の加山さんの台詞に、涙しているのを見て加山ワールドを改めて強く実感しました。 余談ですが、彼女は「海の若大将」で「澄ちゃん」のライバルを演じていた、沢井桂子さんにそっくりのご婦人でした。(名前を聞き忘れた私が、勝手に付けたニックネームですのでお許し下さい。) 初めてのケネディハウスのライブでの、素晴らしい出会いにすっかり嵌ってしまいました。「澄ちゃん」みたいに、毎月は無理ですが、来年3月のライブでの乾杯には、「ブライトホーン」を手にして、ぜひ参加したいと思いました。 |
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写真左:本物の沢井桂子さん、映画「お嫁においで」でのワンシーン。隣の横顔は現加山夫人の松本めぐみさんです。
写真右:ライブ終了後に、入り口で記念撮影。 |
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03年11月20日新規作成
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