湯沢フィールド音楽祭の楽しみ方      

2005年から4年連続で参加している”湯沢フィールド音楽祭”

行く前は野外での音楽祭にそれまで行ったことがなかったので、加山さんのステージが長く観られないことで、チケットの料金を高く感じていたので、余り魅力を感じていませんでした。

2005年、多分最初で最後だと思って行ったのですが、加山さん以外のゲストのパフォーマンスも素晴らしく聴き入ってしまいました。キャプテン・コーストの開放感もあって、この音楽祭にはまってしまいました。

今回は私なりの”湯沢フィールド音楽祭”の楽しみ方についてレポートしてみたいと思います。

開場前
最初の年は、やっぱり前の方で、少しでも加山さんを近くで観たいという思いから、前夜から福井のご夫妻と一緒に車で現地に向かい、現地で東京のカヤマニアの方と合流、会場へ向かい徹夜で並びました。

(写真は朝方の駐車場入り口の
 様子です)

深夜の到着でしたが、すでに先客が並んでおられました。旧知のカヤマニアの方や、初対面の方々でしたが、すぐに親しく話ができましたので、待っている時間も長く感じられませんでした。
こうした方々との交流も楽しみのひとつになり、毎年早くから現地に入ることにしています。
この時間ではまだ、会場入り口前には行けません。駐車場の入り口前で待機することになります。道路沿いに人の列と車の列が出来ます。皆さんそれぞれテントの中やシートの上そしてイスに座って待っています。中には寝袋にくるまって寝てたり車の中で過ごす人もいます。会場整理の人もまだ居ない状態ですが、皆さん整然と待っています。
今年のように、晴れて涼しければとても快適なのですが、それでも防虫スプレー(特にブヨに注意)は必要ですし、雨も降りやすいので、その対策も絶対必要です。私は雨のときは車の中で過ごしていました。

またトイレはスキー場の簡易トイレ(一人用)が使わせてもらえますが、4,5分程度暗い道を歩かなければなりません。売店も自動販売機もありませんので、飲料水等は予め準備して持って行った方がよいと思います。
私はいつも朝方、車でコンビにまで朝食を買いに行ってました。
駐車場の様子です。

朝8時過ぎには、駐車場の中の入場ゲート前まで移動となります。
車を先に入れて、そのあとに人が移動となります。
車は奥のほうから順に並ばされますので、帰りはすぐには出られなくなります。1台500円かかります。この駐車場が一杯になると、離れた他の駐車場に入れることになりますので、ちょっと不便になると思います。(私達はいつも早めに行ってますので、他の駐車場に入れたことがありませんので、どれくらい不便なのかはわかりませんが・・・)
駐車場からの車の出入りは、満杯になる前であれば出来ると思いますが、しないほうがいいでしょう。

この頃になると、列車を利用された方が湯沢駅からタクシーでこられます。(シャトルバスは10時からご利用になれます)。
今年はCHAGEさんのファンの方が、夜中の3時頃にタクシーでこられたのでビックリしました。

移動するとスキー場のトイレが使用出来ます。きれいで大きなトイレですので、遠慮なく使いましょう。
開場を待つ間は、雨よりも暑さ対策が必要です。
日焼けよけにクリームや日傘そして長袖のシャツがよいと思います。
(写真は開場入り口前の様子)

熱中症にならないように、水分の補給もお忘れなく!
ここ3年はボランティアの方が、無料でカキ氷を配ってくれています。持ってこられたら遠慮なくいただきましょう!

開場は12時ですが、その時間が近づくにつれて待ち時間が長く感じられますが、ガマンしましょう。たまにリハーサルの音が聴こえてきたりしますから、それを楽しむ余裕をもちましょう。
花火を合図に入場となるのですが、いつも5,6分遅れてしまいます。「まだか〜!」と声を上げる方もいらっしゃいますが、静かに待ちましょう!

開 場
入場は係員が先導して、人数を制限しながらとなります。イス席の入り口まで誘導されますので、走らずに列を守って移動しましょう!
入り口で再度チケットをチェックされますので準備の怠りないように。
イス席に入っても、走らないでくださいと注意されますが、皆さん目当ての席を目指して走っちゃいますね。
私が首から下げているのがチケットホルダーです。

早くから並んでいる人の中には、グリーンエリアで見る人もいらっしゃいます。自由にくつろげるスペースを確保するために急いで移動されます。

席が決まると、心地よい疲労感が襲ってきますが、プロの部が始まるまで、食事やトイレそしてグッズの購入等を済ませ、アマの方々の演奏を楽しみながら、リラックスして体力の温存に務めます。
イス席への出入りは自由ですし、駐車場にも出入り出来ますが、再入場の時にはチケットの半券を提示しなければなりません。
チケットホルダーに半券を入れて、首から下げていると便利です。

アマの方々の演奏が終了すると、プロの部が4時から始まりますというアナウンスがありますが、カントリークロップスの演奏が、3時30分頃から始まりますので、観たい人はそれまでに席に戻っていた方がよいでしょう。
このカントリークロップスの演奏から、写真やビデオの撮影そして録音は禁止になります。
私の席から撮った会場の
様子です。

プロの部が始まると、時間はあっという間に過ぎていきます。
ゲストの方々は夫々素敵なパフォーマンスを披露してくれますので、手拍子や掛け声を出して参加すれば、十二分にこの音楽祭を楽しめます。
音楽祭を心から楽しめたときには、加山さんのステージをスタンディング・オーベイションで締めくくってください。
きっと加山さんは大喜びされますよ。

この湯沢では、雨はつきもの。そして雨が降ったり止んだりしますので、素早く着れるポンチョタイプの雨具が便利です。足元も濡れますので、荷物をビニール袋に入れておくと、濡れないですみます。傘は後ろの人の妨げになりますので控えましょう。

日中の暑さも、終演を迎える頃には涼しくなります。雨が降ってくると寒くなりますので、寒さをしのげるものの準備もお忘れなく。

音楽祭が終了して帰るときには、グッズ・ショップの横にゴミの分別収集のエリアが設けられてますので、席にゴミを置いてくることの無いように気をつけましょう。

今年初参加された東京のOさんから、グリーンエリアでの感想をいただきました。こちらからどうぞ

06年10月16日新設