”三つ子の魂百まで”じゃないけど、自分の好きでやった事が褒められると、やっぱり人間はうれしいよね。
それがきっかけでボクの「絵が得意」「音楽が得意」っていう事に結び付いているんだなってヒシヒシと感じるんだ。
その後、音楽は大学卒業と同時に世に出たけど、絵の方は六十歳を迎える直前の今、認められるかどうかっていうところに差しかかっている。
ボクとしては絵は音楽と同じくらい大好きだったし、音楽と同じように自分を表現するもう一つの手段だと感じているんだよ。
若い人たちにウケる音楽を表現するには、やはり若いうちのが良いと思うんだけど、絵に関しては年齢を超越して歳を経てからでも若い感性の絵は描けるし、人生経験がそのまま絵の幅を広げる気がするんだ。だからボクにとっての絵は”老後の趣味”を超える”生きがい”であると考えているんだ。
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