ミエとゆかりと若大将(01/04‘)
コンサートレポート

日時
平成16年01月10日
   午後2時開演

場所
中野サンプラザ

座席
 0列11番
(ステージの様子を図で表して見ました。私の座席はほぼ中央左図の赤い所で、手を伸ばせば届きそうなほど近くて加山さんを一人占め状態でした) 

             
                       
             

 2004年新春第1弾のコンサートは加山さんも初めてとなる中尾ミエさんと伊東ゆかりさんとのジョイントコンサートでした。1月10日午後2時5分定刻よりきっちり5分遅れて軽やかなメロディーが会場になり響きます。幕が降りたままで3色のスポットライトがリズミカルに動く中、幕が上がり中央に加山さんが右に中尾ミエさんそして左に伊東ゆかりさんを控えコンサートの始まりです。(曲目等の詳細についてはこちらをどうぞ)
大ベテラン?の二人とのステージは観ていてとても安定感があり加山さんもとてもリラックスされているようでした。各々のソロあり、デュエットあり、ミュージカル仕立てあり、みんなで歌うのあり勿論加山さんのエレキもありで時間の経つのが本当に早く感じられました。アンコールの「海その愛」が終わったところで一緒に観ていたMさん、KさんそしてHさんがそれぞれ中尾さん、加山さんそして伊東さんに用意してあった花束を渡し終えたところで最後の曲「スターダスト」が始まりフンワリとしたコンサートを締めくくりました。コンサートの余韻に浸りながら会場を出てくる皆さんの満足そうな顔を見ながら私も宿泊先のホテルへ帰りました。

開場を待つ熱心なファン

終演直後の観客席です

正月早々ドジな話をひとつ

コンサートの翌日、爽やかな気分で少し早く目覚めた私は帰りの飛行機の時間まで充分時間があったので加山さんの楽屋入りを写真に収めようと中野サンプラザへ出向きました。約1時間待ってちょっと用を足しに楽屋口をほんの3,4分離れただけなのですが「あぁ〜、天は我を見放した!」(映画「八甲田山」の有名な台詞です)戻ってみると加山さんの車がもう停まってるではないですか。ショッ!ショッ!ショック!!加山さんは既に中に入られたようでした。ガックリしていると中尾ミエさんがご自分で運転しながらそして伊東ゆかりさんは大きなマスクをしながら入ってこられました。なんとか中尾さんの写真は撮れましたが伊東さんは撮れませんでした。その後にギターの柴山さんが来られたので加山さんの代わりに?(申し訳ない)撮るのが精一杯。新年早々こんなことじゃ先が思いやられますよね、まったく

上左は中尾ミエさん、上右は今回HPLから一人だけ参加の柴山さんそして左の写真は奥から加山さん、伊東さんそして中尾さんの車です。

中野サンプラザといえば

久し振りに入った中野サンプラザは相変わらず素敵な会場でした。思い起こせば1977年11月18日でした。私は初めてサンプラザホールで「加山雄三リサイタル」を観ました。(加山さんのリサイタルはこの8年くらい前に富山で一度観たことはありましたが)会社の寮の門限を破って観たのを覚えています。このサンプラザは、1976年に加山さんが復活されてから数年はホームグランドといってよいほど多くのコンサートがひらかれました。いわば加山さんの「聖地」のように私は感じていました。事実私はそれから数年間は毎年1回はサンプラザホールで加山さんのコンサートを観て勇気をもらい、半年くらいは幸せな気分を持ち続ける事ができました。
付録はこちらからどうぞ。

17年振りの共演
1987年に実施されたツアー「Concert‘87 My Favorite Songs」のパンフで見つけたのですが加山さんは17年前の7月25日に放送されたNHK「加山雄三ショー ミエとゆかりのポップス同窓会」でお二人と共演されていたようです。残念ながら私のビデオコレクションには残っていませんでした。

04年02月05日新設