オールリクエスト・コンサート
  渋谷オーチャード・ホール(7/3) 
        レポート 

富山は朝から蒸し暑く汗ばむほどでしたが羽田に降りたらちょっと肌寒いほどでした。
雨が降り出す前にコンサート会場に着こうと急ぎ渋谷を目指します。
開演2時間前の午後3時にオーチャード・ホールに到着、すぐに今回一緒に鑑賞する東京のカヤマニアのMさんとKさんも合流しました。当日券を求めて窓口に並ぶファンも見られる中、会場でグッズの販売のため準備にきた加山ミュージアムの方々や顔なじみのスタッフの方にご挨拶をしてから近くの喫茶店で開場を待つことにしました。

開場10分前に戻ると入口には大勢のファンが並んでいました。
リクエスト用紙が配られており入場前から書き込んでいるファンも多く見られました。
予定通り4時30分には開場され入場しましたが、リハーサルが終っていないようで10分近く待たされることになりました。ロビーはあっという間に多くのファンで埋まりました。リクエストを書いている人、グッズを買っている人そして「GOLD CD」を買っている人も多くみられました。私は他の会場でCDを買うことにして購入を諦め座席に向かいました。
今日の座席は前から5列目、他の顔見知りのファンの方も同じ列に並んでおられます。
後ろを振り返ると1階、2階そして3階席も続々とファンの方が座っています。どうやら今日は満席のようです。 

 

開場2時間前、さすがにひっそりとしている入口です。

当日券売場で並んでいるファン、みんなゲットできたのかなあ?

大勢のファンでごった返す入口、ちょうど開場となったようです。

会場の内外でリクエスト用紙に書き込むファンの人達、果たしてどんな曲がベスト20に入ってくるのでしょうか?

左は今回のツアーのプログラムの表紙です。(買わなくても入場時にリクエスト用紙と一緒に無料で配布されます)
爽やかな加山さんの笑顔が素敵ですね。

予定より約15分遅れてコンサートは始まりました。今回のオールリクエスト・コンサートの説明がされた後、ステージ中央で加山さんが小さなピアノ(私には小さなパイプ・オルガンのように聞えました)に向かい「夜空の星(チェンバロ・バージョン)」を弾き始め、コンサートのスタートです。リクエスト集計ができるまでの間は洋楽の組曲を唄ってくれました。

集計ができるとステージに集計ボードが登場、20位からカウント・ダウン方式で曲目が紹介されていきます。
加山さんは唄う前にそれぞれの曲のエピソードを短く紹介してくれました。内容についてはぜひ会場でお聞き下さい。
途中、番外編として3曲(45周年を記念して45位の曲、加山さんの年齢68歳から68位そしてベスト100曲のブービーとして99位)そして洋楽の中から、唄う予定のない曲の中の上位2曲も紹介されました。

今回もコンサートの写真撮影は禁止ですので写真は撮れませんでした。上はパンフレットからの抜粋です。

ギターの谷さんとの楽しい?やりとり(加山さんが客席に向かって土下座しちゃいました)や、急遽唄う事になった21位の「この愛いつまでも」の時には「どんな歌だっけ?」と本当に忘れていたようで、お客さんからの「帰ってきた若大将の主題歌だよ」という声に「あ、そうか」とやっと思い出したようでした。
これまでの全ての会場で1位になっていた「旅人よ」が2位で紹介された時には「珍しいね、1位はなんだろう、解んないなあ、まだ唄っていない歌あったっけ?」と最初は言ってましたがすぐ「あれしかないねえ」と解ったようでした。

隣に座っていたMさんからペン・ライトを一生懸命振るように言われていた私は「サライ」「海 その愛」「地球をセーリング」の時に大きく大きく振りました。同じ列の7、8人が一緒に合わせて振りましたのでとても気持ちがよかったです。 

あっという間にアンコールも最後の曲となり、加山さんは最近お気に入り?の「OVER THE RAINBOW」でコンサートを締めくくりました。
よく聴き慣れ親しんだ曲のオン・パレードだった今回のコンサートはとても心地良いものでした。皆さんもぜひ会場でお聴きください。

今回のランキングはこちらからどうぞ

今発売中の「加山雄三 全仕事」と「若大将サーフ&スノー」のパンフです。まだお買い上げでない方はお急ぎご購入ください。

平成17年07月07日新規作成

戻る