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日本語でも地方へ行くと訛ってたり。
この前、小坂市という所へ行ったの。秋田の6,000人しか町の人いないの。日本一古い歴史のある小屋があるんです。
600人くらい入るところで2回やったんですよ、満杯になったんです。ということは町の20%の人がきちゃった。
この辺来たら訛って喋るしかないって思って
”今日はいそがしいとこ来てくれてありがとね、ほんとに。今日は特別に、空港降りてから1時間かかったから!”
(加山さんの流暢な東北弁のアクセントがうまく文面で表現できなくてすみません)
そしたら地元の人達が「よくいらっしゃいました」って。
帰りに若い人から
”いやあ、加山さんの津軽弁はネイティブです”
ってお墨付きをもらった。
”◎+#○&▲%?▽・・・”
(突然何かを喋りだす加山さん、ロシア語のようです。)
今のロシア語をロシア人に喋ったら”お〜っ”って
昔ジャズピアニストの役をやったの。
五木寛之さんの
なんだったか忘れた
会場から「さらばモスクワ愚連隊」と声がかかる。
そうそう!そこで喋った言葉なの。
だからスクリプトで覚えると、古いことっていうのは忘れないもんだねえ、40年くらい前だもんねえ。
でも奥さんがアメリカ人なのに喋れないというのはどういうわけなんだろうねえ、どういう会話してるわけ
目と目で
・・・。
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(客席の森口博子さんを見ながら)
今日は美しいビーナスがきてるから
「美しいビーナス」
ホワイト・クリスマス」〜「君といつまでも」
若大将!と声がかかります。
ここで一度退場、アンコールが起こります。
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こちらはロシア語。 |
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どうもありがとうございます。
素晴らしい演奏の邪魔ばっかりしてるような気がしてね
あとで楽屋行ったら反対のこと言うのに
そんなこと言ったことないじゃん!1回くらい言ったか
覚えてない、昨日の事も忘れてるのに、何やる?
ピアノのイントロが流れてきて
「マイ・ウェイ」
今日は仕事だから涙をこらえてたけど、客席で観てたら涙が落ちてきたと思う。泣いてたと思う。
僕と大分年が違うけど、こういう歳の取り方をしたいなあって本当に思う。ピアノ一人で弾いてみてよ。
俺がピアノ弾いたらクラシックになっちゃうよ
「ブレーブ・ニュー・ワールド」
続けて
「夜空を仰いで」
「オン・ザ・サニー・サイド・ストリート」
今年も途中からサッチモ風に歌う加山さんに会場は大盛り上がり!
会場大喝采のうちに加山さんは退場されました。
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見事なピアノ演奏(ジャズ)を2度披露されてます。 |
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日野さんの挨拶 |
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本日は誠にありがとうございました。この三日間素晴らしいお客様に恵まれました。
本当に幸せなときを過ごさせていただいて本当に光栄でございます。
それにしてもゲストの皆さん達。素晴らしいエネルギーと希望に満ちて夢を与えてくださったと感謝しております。
そしてこの店が9年目に入りまして今後も音楽文化の殿堂として益々栄えて、ここからいろんな大スターが生まれてくることを祈っています。
一年間早かったし、いろいろありましたけど。
短いということと常に前向きにポジティブに嫌なことを忘れて、明日があるわけですから。
明日に向かって過去をどんどん、いい過去は残していいから悪い過去を忘れていくように。
昨日の事は忘れちゃいますけど、それは頭の脳みその問題でして、自分に必要じゃないと思ったものは忘れています。
神、仏、宇宙、兄弟、親戚、友人みんなに助けられています。
子供達の育ち方、考え方が問題になってきていると思います。
僕達も学校に行って演奏すると子供達は感性が大人の何倍もあるなっていつも感じます。
先生達や親達が知らないだけで、それを過去に連れ込もうとする現代社会ですから子供達が本当に心配でございます。
やりたいことをやらせて、そこからスペシャリストが出るようになったら、いいなあと思いますけどね。
来年が皆様にとって素晴らしい年でありますように、そして世界が平和になってガソリン代が安くなるように、そのうちにトイレットペーパーが値上がりするんですから、怖いですよ
メンバー紹介のあと「ホワイト・クリスマス」
そして素晴らしい涙を誘わせてくれた大スター、大歌手、画壇の画商じゃない、作家で右脳と左脳が両方持って。
悔しいですよね、僕なんかは右脳しかないですから
(鮮やかに光るアクセサリーを身に付けて、最前列に座っていたカヤマニアに向かって)
ところで加山さんの追っかけの軍団はいつもそんな格好してるの?。
僕のお客さんはまじめですから・・・。
これで終わります。ありがとうございました。
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