若大将50年!
   武道館コンサートレポート 
    (2010/6/4)第二部

6月4日に日本武道館で開催された「若大将50年!」
コンサート、第二部の模様をレポートしました。

第二部
皆さん、お買い上げいただけたでしょうか?まだ、お買い上げいただいてない方は、ロビーでも、外のテントでも売っています!まだまだお買い求めいただけると思います。初夏の助け合い運動ということで、一つよろしくお願いいたします。
一家に一枚、若大将のアルバム、よろしくお願いいたします。

後半ですけども、そのCDの中の曲を、中心にお送りしようと思います。実は今まで、日本の歌をカバーしたことはないんです。
ここで、日本のスタンダードというものを、歌いたいなあと思いまして。入れたんです!
慶応の2年先輩で、もう亡くなられましたけど、石原裕次郎さんの歌、それから、同い年なんですけど、美空ひばりさんの歌。それから、俳優として尊敬して止まない、森繁久弥さん。
この3曲で、後半をスタートしたいと思います。


「夜霧よ 今夜もありがとう」

「知床旅情」

「愛 燦燦」

昭和のこの頃の曲と言うのは、ほんとに良い歌が沢山ありますね。
僕も、頑張ったでしょう!?
ありがとうございます、心の篭ったささやかな拍手を。
今夜は、ほんとに沢山の方に来ていただいて、感謝、感激、雨、あられ、ほんとに感動しております。中々、こういうチャンスがないんじゃないかなっと思いますと、余計時間の過ぎるのが惜しくてしょうがないなという感じです。

ヤンチャーズというのを、ご存知ですか?知らない人は居ないよね。
ヤンチャーズというメンバーを新しく作ってですね、
レコーディングをやりました!凄いメンバーなんですよね。
今日、全員メンバーが来てくれてますから、アルバムの中の僕の曲を、コラボレーションやってくれてるんです。
一部で、あの曲もあるのにやってないなあと、思われたのがあると思いますけど。実は、ここまで、それをとっておいたんですね。

まずは、ジ・アルフィーから行ってみよう!
坂崎く〜ん!桜井く〜ん!高見沢く〜ん!

坂崎)加山さん、50周年おめでとうございます。

高見沢)大切なライブに、呼んでいただいてありがとうございます。

坂崎)僕等が、物心ついた小学生の頃から、もう大スター。
第一線で活躍されてて、70(歳)過ぎた今でもその頃と全く同じとは言いませんが・・・。

当たり前じゃあないか!

坂崎)ほぼ、同じルックスで!

お世辞言わなくていいよ!

坂崎)今でも活躍されているということで。
日本の天然記念物として、これからも、僕等の前をずっと突っ走っていっていただきたいと思います。

コンサートツアー中でしょ?つい三日ぐらい前だっけ、NHKホール。凄いんだから!

坂崎)ありがとうございます。
お忙しいところ、来てくださったんですね!。

みんな、これだよ!ノリノリの、良く調教したなって思ったよ。
3千3百人のお客様がこれもんなんだから!

坂崎)何十年もやってますから。

俺は流石に立ち上がってできなくて、遠慮しいしい。
思い出があるんだよなあ。

坂崎)アルフィーの武道館コンサートに、
サプライズで出てくださって。

桜井)加山さんの「君といつまでも」を歌うコーナーがありまして。
僕が、歌ってたんですが、俺、歌上手くなったなあって思ってたら、
僕のマイクがカットされて、後ろで加山さんが歌ってたんです。
私一人を騙すために、天下の加山雄三が来るか〜!?

ほんとに可笑しかったですよ。彼だけ知らないの!他のメンバーも
バンドのメンバーもみんな知ってて。リハーサルもやってるの。
やってる間、どこ行ってたの?

桜井)僕、髪切ってたですね。

そういう風に、ちゃんと仕込んであったんだけど、ほんとに可笑しかったです。後ろから歌ってんだけど、彼は最初歌ってて、ん!?
(キョロキョロするしぐさ)
僕が顔を出したとたんに、お客さんが、ウワ〜ッて、言ったもんだから、もうなんか彼はこうなっちゃって。

桜井)腰が砕けましたよ、ほんとに!

だけどさ、一番最初に会ったの、どこだっけ?

高見沢)最初は80年代の後半、「ミュージクフェア」で。

そうだ、「ミュージックフェア」で、俺の最初の作品を一緒にやろうってことで、彼がアレンジしてくれた。どっかに篭ってやったって?

高見沢)スタジオに篭って、一昼夜頑張りました。

一昼夜?徹夜ですか?スゲエ!?
14歳の時に作った曲を、今59年経って、このジ・アルフィーと一緒に出来る!
それがどういうことを意味するか。
曲がいいのか、メンバーがいいのか。

坂崎)どっちもじゃないですか!?

どっちもだよな。そういうことにしておこう。
じゃあ、その曲、高井沢君がアレンジした「夜空の星」を
聴いていただきましょう!


「夜空の星」
凄いねえ、彼の弾いてるギターもらっちゃいましたしねえ。
もうビックリしちゃって、ギター止めたくなっちゃいました。

次は、女性ヴォーカリスト、ナンバーワン!ポップス歌わせたら、
右に出る人はいない。森山良子さ〜ん!
駆け寄って、ハグをする良子さん。

おめでとうございま〜す。

ヤンチャーズの中で「紅一点」でございますねえ。

なぜ、私がヤンチャーズという親父バンドに組み込まれたのか。私も最近、親父振りが激しくなってきておりますけど。この一員にさせていただいて、加山さんとご一緒させていただいて、もの凄く嬉しいです。

「この広い野原いっぱい」という曲でもって、出てこられたときに、
上手い人だなあと。ほんとに綺麗な声の人だなあと、それからですよ、
ポップスは歌う、ジャズは歌う、スタンダードは歌う、何やったって上手いんだから。「涙そうそう」聴いてると涙が出てきちゃう。

加山さんだって、ご自分の曲ばかりじゃなくて、シナトラですとか、
ペリーコモだって、船の上では、ド演歌も歌ってらっしゃいますし。
エルビスからビートルズと、ロックからバラードまで、なんでも歌う。

根っから音楽が好きなもんでね、でも森山さんには、敵いません。
今日は「旅人よ」という曲を

大好きな曲です。

この曲のイメージが、大自然のようなイメージを僕は持ってたんですけど、森山さんの声が合ってる。
今までと、ちょっと違った感じでお聴きいただけると思うんですけど。「旅人よ」聴いていただきたいと思います。


「旅人よ」
ありがとう!

森山)どうもありがとうございます。もう一度ハグしていい?
と、もう一度加山さんとハグして、森山さんは退場されました。

次は僕の曲に、沢山詩を提供してくれている、さきほどの「星の旅人」も書いてくれました。
最近は、アリスの復活で大活躍している、大忙しの谷村新司くん!
忙しい中、ありがとね。

トンでもない、元気か、みんな!
加山さん、なんか高校の文化祭みたいだね。

雰囲気がメッチャ若い。

瞳がみんなキラキラしてる!もう一部の盛り上がりを見てて、こりゃあ、凄い!と。

僕も感動しましたよ、本当に!

僕ね、学生の時、大学受験、暗黒だったんですよ。勉強ばっかりで。
唯一、夢を見させてくれたのが、映画館だったの。
スクリーンでキラキラと輝く、加山雄三を見て。その時思ったのは、大学に通ったらあんな風にキラキラ出来るんだ。そう思いました。それで、京南大学への入学を志していたんです。

本当にあると思っていた。

ほんとにあると思ってましたよ。あのキャンパスに行くと、澄ちゃんに出会えると思ってました。

それはねえ、噂には聞いてるけどさあ、ほんとだったんだぁ。
結局は、受験の邪魔してたんだあ。

大丈夫、3っつくらい落ちただけですから!

大変じゃない!そりゃあ。

落ちたおかげで、加山さんとお会いできたと思います。
受験なんてどうってことないの!

ものは考えようで。

今日の幸せは、あの受験の失敗から始まってるんだなあって。

喜んでいいのか、わからないけれども。
谷村さんと言ったら、やっぱり思い出深いのは、ここ!

ここだよね!

ここですよ!一緒に24時間以内ってことで、追い詰められてやったじゃない!?18年前ですよ!

皆さん、あの歌大好きで、覚えていてくださる。

毎年、ここで歌ってますよねえ。いっつも僕は、感動するの。あのシーンが。何十キロと走ってきて、戻ってくるときに歌ってるじゃない、みんなで。感動ですね。

いつもエンディングの長さが決まらなくて、何回も繰り返してるじゃないですか。僕は、高いパート歌ってたんで、何回も吐きそうになりながら。マラソンの方も大変ですけど、歌う方も結構大変だったです。名曲ですよねえ。
みんな一緒に歌わない?

皆さん、ご一緒にどうぞ!


「サライ」
谷村君がアリスのリーダーならば、もう一つ素晴らしいバンドがありますね。「かぐや姫」のリーダー、南こうせつ〜!

どうも加山さん、おめでとうございます。

ありがとうございます。

あ〜あ、良かった。
谷村さんの歌で、今日のコンサート終わりかと思いましたよ。

そんな馬鹿な!

50周年、凄いもんですね!
一部拝見してたんですけど、懐かしいヒット曲の間に、画面で歌手の加山さんの映像、それから、星由里子さんとのツーショット!いやあ〜!青春ですねえ。もう胸がドキドキして!あんなことがあっていいものかと。あっちょっと、襟が。
(加山さんの襟を直すこうせつさん)
襟を直しましょうな、今生放送されてますから。

もう、ほんとにお気遣いいただいてありがとうございます。

いえいえ、とんでもございません。

でも、ブーツ凄いなあ!

今日、ヤンチャーズでということで。

登山靴みたいだね。今朝、朝5時から畑仕事やってきてんだ。終わって飛行機に乗って、ここへ駆けつけてくれたんだよね。

今朝、一番の飛行機で来たんですけど。朝起きたら、今日は加山さんの武道館だ、いい天気で。腕が鳴って、釜持って、時間まで草刈をして。
今、武道館で、ギャップが凄くて。さっきまで、そこに虫が居たわけじゃないですか。

そのギャップが面白いねえ。そういう体験って僕もあるんだ。
船の乗ってて、真っ暗闇の海をずっと航海してきて、いきなりステージに来て、スポットライトが当たって、急に明るいとこ来ちゃって、この落差は凄いなって。同じですね。

加山さんとの一方的な出会いなんですけど、中学生の頃、薪でお風呂を沸かしていたんです。

そりゃあ家だって、そうですよ。昔はみんな薪で炊いてたでしょ!?

加山さんはそういう事言っちゃあいけない。

俺なんて、薪割りを家でやらされてたほうだよ。
一日で何束かやると、10円くれるとか。小遣い稼ぐために。
だから、今薪割らせたら上手いですよ。

加山さんは、その頃から「お湯が沸きました!お湯が沸きました!」
だと思ってましたけど。

冗談じゃぁないってぇ〜の!そんなものある訳ないでしょ!

五右衛門風呂に入って。

知ってますよ、五右衛門風呂!板が浮いてんのね、あの上に乗っけて
ギュ〜っと沈めて。周りが熱いときがあるんだ。
判ってるでしょ!?

そうですね。僕はお風呂に入るとき、いつもラジオを置いてたんです。
ロックンロール目覚めた頃で、その前は三橋美智也が
大好きで。
当時のヒット曲、リック・ネルソンとかエルビス・プレスリー、ポール・アンカが出てくるんです。そんな中で
流れたのが、
「♪アイ、ラブ・ユー、イエス、アイ・ドゥ〜♪」
誰かと思いましたよ、イギリスなのか、アメリカ人なのかなあ?
「加山雄三」!?ビックリしましたぁ。
ヒット・チャートが流れている中、
♪Love me tender, love me sweet Never let me go
(加山さんも一緒に歌いだします)
You have made my life complete And I love you so
Love me tender, love me true All my dreams fulfill♪

これで行っちゃうと、全然終わらなくなっちゃうよ。
電車無くなっちゃう。

そうそう、やりましょう。

彼が選んでくれたのが、「白い砂の少女」なんです。ほんとにいい曲で、アレンジが鳥山君っていう物凄い上手いギタリストがアレンジしてくれたんです。そのアレンジが素晴らしいんです。

可愛い歌ですよね、白い砂の少女、クア〜っ、僕は皆さんの気持ちを歌うから、加山さんの側で、皆さんの気持ちで歌うからね!
ごめんなさいね、皆さんの気持ちだよ。

では、行ってみたいと思います。
ちょっとユニークなアレンジで「白い砂の少女」!

「白い砂の少女」
畑耕して、そして飛行機に乗って、ここへ来て、ほんとに自然を愛する人って素敵だよ。
この前、撮影で大雄山っていうお寺に
行って、お話しようって言ったら、登山靴履いてきたんですよ。どうしたのかと思ったら、山って聞いたから、山を歩くのかと思ったんだ。そうじゃなくて、お寺さんだったんです。そんな思い出がついこの間ありましたけど。

さて、こうせつ君の次はですね、非常にお世話になっておりまして、
いろんなことの相談相手になってくれてる、さだまさし君!

こんばんは!加山さん、おめでとうございます!
ほんとにおめでとうございます。加山さん、また襟が。

もうねえ、ありがとね。ギターを外すときに、全然考えないんだ。

僕も考えませんから。ファスナー空いてたことありますから。

それは俺もある!お正月早々、舞台へ出ていって、みんな笑ってんだよね。なんだよ、人が折角歌ってんのに!女性達が「あっ!?」って。ここから、Yシャツがピッと出てた。

ワ〜っ。

空いてただけじゃなくて、Yシャツがピット出てた。
これは始末に終えない。

歴史的な事件ですね。僕なんか、すぐ気がついて、間奏のときに、後ろ向いてピュッと上げたんです。その瞬間に前に居た人が、見た、見た、見た!開いてた、開いてた、開いてた!

ほんとに!?

25周年の時に、僕は一階席のあそこで、加山さんのピアノコンチェルト聴いてましたよ。

25年前に来てくれてたの?

もちろんですよ。

ほんとかね!?

私はね、加山雄三に関しては、加山雄三より煩いんです。
コメント短めにって合図がありましたよ。

心得たね。この間だったねえ。

もういいです。加山さん、曲行きましょう、曲!

彼とね、何をやったかと言うと「君といつまでも」をやったんです。

やりましたねえ。

ヴィオリン持ってきてくれる?まさしの演奏でもって、前奏、間奏、
後奏、ヴィオリンで、しかもコーラスまで入れて。

「君といつまでも」?あれ、さっきやったじゃないですか?
一番最初に!何回もやったら価値が下がります。
第一ね、僕はこんな沢山の人の前で、「君といつまでも」のソロを弾く勇気ないです!今ね、弾く勇気があるのは「しょうろう流し」ぐらいです。(と前奏を弾くさださん。)

気持ちはわかるけどさ、なんか段々気持ちが暗くなってくるよ。

そうですね。じゃあねえ、この曲弾けるから。
「神田川」の前奏を弾くさださん。飛んで出てくるこうせつさん。

ちょっとこの人、なんとかしてくんない?違うだろってよ!

あれ、こうせつさんの曲だったね!?
何も言わずに引っ込むこうせつさん。

そうだよ、「神田川」だよ!

時々、錯覚するんですよ。錯覚して、こうせつさんですね?って言われて「はい!」って言うことありますから!

だからさあ、長くなるって自分で言っておいて、やりすぎじゃないの!?早くやりなさいよ!

わかりましたよ!?

君といつまでも」ですよ。

「しょうろう流し」じゃなくて?

俺、知らないんだ!「しょうろう流し」は。
歌詞なんて全然わかんないから。

お盆のシットリとした・・・・。

いいから!お盆はまだだから!
「君といつまでも」をよろしくお願いします!


「君といつまでも」
さだ)いやあ、いい曲ダア!やっぱり名曲ですねえ!

上手い!

さだ)この曲なかったら、僕歌手になってませんから!ほんとに一緒に歌わせていただいて幸せです。ほんとに皆さん、温かい拍手ありがとうございました。ありがとう!

君はこのまま、残ってくれるね?

さだ)いいとも!

今回、結成したバンドの名前をヤンチャーズとつけたのは、貴方ですね。ヤンチャーズ!もう一回出てきてくれるかな!

さだ)じゃあ、制服に着替えましょうか!

何?どういう意味?

さだ)制服に着替えるんです!

森山)制服ね!

さだ)制服ってサングラスなんです。

森山)私達の制服はサングラスなんです。

これがザ・ヤンチャーズですね。

さだ)加山さん、我々は、子供の頃から、違う違う、青春時代から。

いいんだよ別に、差があると言いたいんだろ。

さだ)子供の頃から、加山さんの後を追い続けてきて、こうして一緒に、ステージに立つのは夢みたいですよ!

ありがとね!そう言ってもらえるだけで、ありがたいと思うよ。

さだ)楽しかったねえ!ねえ!姉さん、このメンバーでレコーディングやって楽しかったよねえ!

森山)楽しかったぁ〜!みんな意外とね、

谷村)アルフィーのみんなが、若手ですもんね!

坂崎)56歳にしてパシリですよ。

さだ)みんなコーラスに行きたがるのが、困ったもんだったけどね。
誰もメロディー行かないで、コーラスばっかり行くんだから。

南)コーラス好きだもんね。
それにしても、さだまさしのサングラスは怖いねえ!

さだ)コワイ?あのねえ、気の弱い人がサングラスかけるね。
気の強い人は、こんなの入らないもんね。

森山)でも、まさしさん、職業替えできるわよ。

さだ)そ〜う!?どっち方面へ?組関係やめてくださいね。

森山)チューリップ組とか!?

さだ)やだねえ、朝顔組とかね、そういう問題じゃないんですね。

谷村)そろそろ歌おうよ!

わかった、わかった!このメンバーのおかげで、生まれた曲なんですよ。詩はさだまさし君書いてくれた。もの凄い長い曲なもんで。

さだ)長いですか?

詩を誰に書かせるかってきいたら、一斉にみんなが「まさし!」って指差した。そういえば「関白宣言」長いもんねえ。

さだ)長い詩なら、まかしといてください。

みんな準備はいいのか!?「座・ロンリーハーツ親父バンド」!!
(アリーナ席のお客さまは、スタンディングです!!!)


「座・ロンリーハーツ親父バンド」
いかがでしたかあ〜!いやあ、ヤンチャーズのみんな、ほんとありがとねえ!嬉しいよ、ほんとにありがとう!アルフィー!森山良子さ〜ん!ありがとう!こうせつぅ〜!まさしぃ〜!谷村君ありがとねえ!

いやぁ、こんなに幸せであっていいのだろうか。
今夜はもう、一万人ものお客様に集まっていただきました。
ゲストの方々が、こんなにビッグな素晴らしい方々が沢山出てくれて、加山雄三、田沼雄一、ほんとに幸せ者だなあ!
心から、大、幸せだなあ!(心なしか、目が潤んでおられます)

でも、デビュー50年で、終わるわけじゃありません。私は、これをバネにして、さらに歌に磨きをかける、いい曲を作り、僕は歌える限り、歌って行こうと思っております。頑張るつもりです!だから、皆さんも今後の私の若大将の活躍を、ぜひ見届けてやっていただきたい!
応援してやっていただきたい!と思います。
加山雄三を、永遠の若大将にしてやっていただきたいと思います。

ほんとに嬉しいです、ありがとうございます。
このアルバムの中にですね、もう一曲、シングルのカップリングとして作った
曲があります。今日、これで最後の曲になりますが、
(会場からえ〜え!!の声が)
まあ、まあ、まあ!

僕が若いとき、大変苦しい時代、妻と出会って、そして、子供達に恵まれまして、なんとか乗り切ることができました!
そういった意味では、「君といつまでも」の現代版といいましょうか、感謝の気持ちを込めて、作った歌でございます。
「ハーモニー」というタイトルですけど、これの詩も、さだまさし君が書いてくれました。
永いこと夫婦やっていたお二人が、ご主人様が奥様に対して、こんな気持ちで言ってくれたらいいなあと、そういう気持ちから生まれた曲でございます。「ハーモニー」をそれでは、聴いていただきます。


「ハーモニー」

10年07月01日新設