若大将50年!
   武道館コンサートレポート 
    (2010/6/4)アンコール

6月4日に日本武道館で開催された「若大将50年!」
コンサート、アンコールの模様をレポートしました。

アンコール
アンコールに答えて、加山さん再登場。

ありがとう〜!ありがとう〜!みんなほんとに、ありがとう〜!
アンコールありがとうございます!

何、歌おうかなあ!?
実は僕は、港の見える横浜の丘の上で生まれ、そしてすぐに、茅ヶ崎へ引越しました。
それ以来ずっと、茅ヶ崎で育ちました。直ぐ側に太平洋が広がってまして、少年の頃は、海が最も愛する友達だったということで。そのせいもあるかと、大自然が物凄く好きで。ごく最近、茅ヶ崎市民文化会館じゃない!?市民栄誉賞を茅ヶ崎からいただきました。
嬉しくって、変なこと、言っちゃいましたけど、市民栄誉賞をいただいて、50周年と言うこともあって、ほんとに嬉しいです!
つい最近、野口さんが161日でしたっけ、凄い永いこと宇宙に滞在して、地球に帰ってこられましたけど、彼も茅ヶ崎。
そして、茅ヶ崎には、「加山雄三通り」という道があります。
通称「雄三通り」って言うんですけど、今はサザンオールスターズの
桑田君の、サザンストリートというのが、有名になりまして、サザンビーチというのもありますけど。
昔、「加山雄三通り」は「上原謙通り」だったそうです。
あるときから、変わりましたけど、一応有名だったらしいですね、
上原謙という人も。晩年、いろいろとご心配、ご迷惑をおかけして、申し訳ないなあと思っておりますけど。

その「加山雄三通り」という曲があるんですけど、それをここで歌わせていただきたいと思います。「加山雄三通り」


「加山雄三通り」
ありがとうございます、ちょっと恥ずかしいですねえ、孫かと思ったら自分の小さいときでしたね。

次にですね、ザ・ランチャーズの時代に、自分で作詞作曲した曲と言うは、508曲の中でも、たった21曲しかないんですが、その中でも結構コアな人たちには、バンドで演奏してくれている、実は山下達郎君までカバーしてくれたんです。

聴いていただきたいのは、「ブーメラン・ベイビー」という曲です。


「ブーメラン・ベイビー」
終わって、ヤンチャーズの面々が登場。

さだ)イエ〜イッ!また呼ばれっちゃったぜい!
まさか又、呼ばれるとは思わなかったなあ!

森山)呼ばれてないんだけど、出てきたんですけど!

呼んでないんだけど!

さだ)このまま、けえれる(帰れる)かい!
ランチャーズが終わったら、ヤンチャーズでしょう!?

だってぇ、他に曲ないじゃないかよ。

さだ)何言ってるんですかあ!?一曲あるじゃないですかあ!

森山)座・ロンリーハーツ親父バンド!

谷村)一曲やりましょうよ!

さっきやったじゃん!

森山)やったあ!?やったっけ!

さだ)みんな忘れてるから大丈夫だよ。

同じ曲やるの?

南)ただ、今度は一緒に歌いましょうよ、皆さん!

さだ)後ろに歌詞出しますから。だから、歌える自信のある人は大きな声で、自信が無い人は黙ってて!画面映されても、口だけ合ってればわかんないから!

ビックリしたんだけど、作って間もないときに、ステージで歌ったんですよ。僕も歌詞に自信がなかったんだけど、お客様のほうが覚えてて、ガンガン歌ってんの!ビックリしちゃってさ!

さだ)いいお客様だなあ!

今日、凄いのは今、生放送ですよ。何千万人と見てる。

谷村)2億ぐらい見てますよ。

さだ)映っちゃまずい人も二人ぐらいいるかも。

谷村)まずい人は、顔こう隠しといてください。

さだ)みんなで歌おう〜!!

谷村)行くぞう!、行くぞう!行くぞう!!

みんなも立って、これもんで行けえ〜!!
よし、行ってみよう!


「座・ロンリーハーツ親父バンド」
みんなありがとう!会場の皆さんもありがとう!
ものすっごい幸せです!

さだ)さあ、今の曲でみんな、声出しは終わった!

谷村)さあ、本番行こうかあ!

さだ)50周年の記念に、「君といつまでも」を加山さんに、みんなで歌って贈ろう!

もう二回もやったじゃん!

さだ)二回もやれば、五回でも六回でも一緒!みんなで歌って
「君といつまでも」を、加山さんにささげましょ〜う!


「君といつまでも」
セリフでは

超満員の一万人の皆さん!ほんとにありがとうございます!
皆さんの熱い思いを胸に、これからも歌い続けていきます!
よろしくお願いします。ほんとにありがとう!最高!!

最後は、ヤンチャーズと手を繋いで、お客さんにお礼を!

ジ・アルフィーの皆さん、ありがとう!南こうせつ君ありがとう!
さだまさし君、ほんとにまいいた俺!?ありがとね!
森山良子ちゃん、ありがとう!(しっかりとハグ)
谷村新司君!ありがとう!

みんな、いい奴ばっか!皆さんほんとに素晴らしい!
今日のオーディエンス、ほんとに素晴らしい!

もう、心から73歳の50年を、祝っていただいて、心の底から感謝いたしております。ここで素晴らしい演奏をしてくれたメンバーを紹介させてください。

ギター、柴山好正、ギター、渡辺格(いたる)、ギター、谷康一、
ドラムス、丹菊正和、べース、スティング宮本、
コーラス、福田純子、もう一人コーラス、穴沢千代子、そしてキーボード、鹿島伸夫、
ストリングス、シュンチャーズ。
リーダーです、アレンジから今回の
レコード製作の全ての監督指揮をやってくれて、今日もヘッドにたって頑張ってくれた、
武部聡志君です!最高のアレンジャーです。
みんなありがとう。

僕は、ほんとに素晴らしい音楽仲間に逢えて、そして歌をずっと歌ってくることが出来たこと。ほんとうに良かったと思ってます。
そして素晴らしい超満員のお客様に、支えられてこんな幸せな50年はありませんでした。ほんとにありがとう!
心から、大感謝いたします。

僕は、「古希3」になりましたけども、今日が新しいスタート、という意味でこれから生きていきます!皆さんも一緒に、一生懸命生きていってください。僕も一生懸命頑張りますから!
歌を歌い続けさせていただきます、よろしく!
今夜はほんとにありがと〜う!!

サイドバック席に丁寧に挨拶されながら

こんなに大きな幸せを与えていただいて、ほんとにありがとうございます。心から感謝します!
最後まで、丁寧にあいさつされて退場されました。

10年07月01日新設