若大将50年!ホールコンサート
  ファイナル at オーチャードホール
   2011年4月23日 渋谷 
東京渋谷オーチャードホールでの「若大将50年!ホールコンサート」のファイナルコンサートに行ってきました。
エイジレスの仲間や先輩カヤマニアと、楽しんできました。

写真は、神田「やぶそば」での開演前オフ会での記念撮影です。

夜行バスが到着した池袋は、強い雨となってました。今日は11時から神田でエイジレスのオフ会、そして13時から渋谷で先輩カヤマニアの方とのオフ会が予定されてますので、インターネット喫茶に入り10時過ぎまで時間を潰しました。
宿泊予定のホテルに荷物を預け、池袋駅から丸の内線で小川町へ、オフ会会場の神田「やぶそば」を目指します。
早めに着いたのでホームで時間調整して、約束の11時に待ち合わせ場所のA3出口へ。最後の階段がすごく急で、登りきって息を整えていると、”camel”母娘さん、”barbie”さんが上がってこられて、ご挨拶。その後には”黒砂”さんも上がってこられました。おいでになるとは、聞いていなかったので、お顔を発見したときは嬉しかったです。
ここで”barbie”さんから、”yasucaptain”さんが遅れること、”matsu”さんが「やぶそば」へ直行されるということと、「やぶそば」が11時30分開店という連絡があり、どうしようと考えていると、雨脚が強くなってきたので近くの「スタバ」へ雨宿りすることに。
”camel”母娘さん”barbie”さんとは、何度もお会いしてお話させていただいてますので、旧知のお仲間
として自然に話しさせてもらいましたし、”黒砂”さんは、オフ会初参加ということでしたが、「でんでん日記」にいつも書き込みしていただいたので、こちらも自然にお話できました。ラテやコーヒーを飲みながら、TUBEのサイトでは、大阪城ホールの告知やチケットの先行予約の受付がされておらず、TUBEのファンが急遽、加山さんの携帯サイトの会員になってチケットを予約していたこと(”camel”娘さん情報)、”barbie”さんのHNの由来が、バービー人形が大好きだったからということ、”黒砂”さんが3月11日の大震災の日は、千葉の家に帰れなくて、会社に泊まりこんだこと(私は”黒砂”さんは東京の人だとばっかり思ってました)等話しているうちに、開店時間になったので、「やぶそば」へ向かいました。
店の入り口で”matsu”さん(お友達も一緒)と合流して、お店に入る前に看板の前で記念撮影をしました。
なぜ、「やぶそば」でオフ会かは、若大将フリークであれば、すぐわかりますよね。
「帰ってきた若大将」のロケ地で蕎麦を食う。
たまりませんよねえ!
全員がせいろ蕎麦を注文、”yasucaptain”さんも到着され、全員で改めて記念撮影、美味しい蕎麦に舌鼓を打ちます。

今回のコンサート、当初私はチケットを手配していませんでした。そんな時、東日本大震災に遭われた”栗っ子”さんから2週間前にメールが来ました。「チケットを無駄にしたくないので、どなたかにお譲りしたい」と。”栗っ子”さんは22日と23日のチケット(ともに最前列)を一枚ずつ持っておられたのですが、東北新幹線が動いていないため、コンサートを断念され、22日分については”yasucaptain”さんが、そして23日分については、私が譲っていただくことになりました。

”yasucaptain”さんは、そんな”栗っ子”さんへ素敵なプレゼントを用意されてました。20日に行われた加山さんのケネディハウスライブに行かれた折に、加山さんに”栗っ子”さんへのメッセージをお願いされ、色紙に書かれたメッセージをゲットされました。その時の経緯はエイジレスで書込みされてますので、そちらをご参照ください。

加山さんのメッセージを、皆で見て感激したりしておりましたが、私の渋谷でのオフ会の時間も迫ってきたこと、そして蕎麦だけで長く居られる雰囲気でもなかったので、全員で渋谷へ移動することにしました。
店を出てゆっくり歩いていた私に、”barbie”さんが、「店では、ロケしなかったそうですよ」と店員さん情報を伝えてくれました。
「え〜えっ!?青大将が、秘書に無理やり連れ出されるシーンはセットだったんだ!?」と心の中で叫んで
いた私でした。

ファンで埋め尽くされた会場入口
雨が時々強くなる中、地下鉄の小川町駅へ、丸の内線の赤坂見附で乗り換えて銀座線で渋谷を目指すのが一番楽だということで券売機へ、ところが乗車券を買ったのは私一人だけでした。他の皆さんは改札口へ直行、「スイカ」で素早く入場され、危うく置いてきぼりされるところでした。赤坂見附での乗り換えは、降りたホームの反対側が銀座線のホームという事で本当に楽な乗り換えでした。地下鉄の乗換えと言うと一駅くらい歩くのが当たり前と思っていた私はビックリでした。

渋谷に着きましたが、そこは東急百貨店の3階でした。訳がわからず、皆の後についていってなんとか有名なハチ公がいる交差点に出ることが出来ました。ここで、エイジレスの仲間とはひとまずお別れして、先輩カヤマニアとの待ち合わせ場所を目指します。

携帯で連絡を取り合いながら、なんとか合流でき、東急本店の近くのお店で昼食を取りながら短い時間でしたが、オフ会を楽しみました。M・MさんとH・Sさんとの3人でのオフ会でした。今では、年に1,2度しかお会いすることができませんが、いつもとおりに優しく迎えていただいて楽しい時間が過ごせました。

開場時間近くになってK・Kさんも合流され、4人でオーチャードホールに向かいました。入り口は多くの観客で埋め尽くされていました。その中で、多くの知り合いの方とご挨拶することが出来ました。大阪や名古屋からも来ておられました。中でも元マネージャーのKさんの奥様から、今回も「いつもでんでん日記を見てますよ」と言っていただき感激しました。
”黒砂”さんが、手を振って合図されているのを発見、近づいてみますと、「やぶそば」でのオフ会のメンバーに、”マーメイドになりたい”さん、”茅ヶ崎ガール”さんそして”なべちゃん”さんが合流されてました。両グループは、「ガスト」で偶然一緒になったそうです。これも、引き寄せの法則でしょうか。
ここでもう一度記念撮影、終わってすぐ
”Wboggy”さんが奥様と一緒に、挨拶においでになりました。去年の武道館コンサート以来の再会でした。長い長い入場の列がやっと終わりに近づいた頃、そろって入場しました。
コンサートは

加山さんの「僕も一生懸命歌うことで、皆さんが困難を克服して、元の生活に戻れる、確信を持って支援していきます」という東日本大震災の被災者へのメッセージから始まりました。

孫達が今朝も来ていて、喧嘩していたんで「いいかげんにしろー!」って怒鳴ったので、今日は途中で声が枯れるかもしれませんがと言っておられましたが、最後まで素敵な歌声で歌い切ってくださいました。


「海 その愛」では、「海に抱かれて 男なら たとえ破れても〜♪」と歌ったところで、マイクが下の方を向いてしまい中断、加山さん少しも慌てず「これが生だよね、前にもTVの生でNHKで少しずつ下がってきて・・・。ビデオ付いてこれる?」とまた最初から歌いなおされました。

休憩時間中も、”yasucaptain”さんは、スペシャルゲストがいるのではないかとおっしゃっておられましたが、私はプログラム内容を変えてまで、ゲストは呼ばないであろうと思ってました。が、
二部の始まりで、
「Jスタンダードを3曲、もう亡くなられた方ばかりなんですけど」に「え〜え!?」と小さく異議を唱えましたが、全然反応されないまま、「夜霧よ今夜もありがとう」「愛燦燦と」を歌われ、「思い出の渚」の
 順番になった時に、
「加山さん!加山さん!」と呼ぶ声が、「加瀬邦彦ですよ、ちゃんと
 生きてますよ!」
「どこにいるんだ?」
「ここにいるんですよ、
ここに!」と加瀬さん登場。
「ツアーをご覧になった方がね、今回の加山さんの50周年のツアーは
 凄く良いって、皆さんおっしゃるんですよ。」
「何しに来たんだよ?」
「だから、思い出の渚を・・・。」
「オレが歌うんだからさ!?」
「加山さんには、ああいう良い曲をもっと作ってもらいたいなぁと」
「お前たった1曲のくせして!?」
「加山さんの場合は多すぎてどれ歌うか難しいですけど、僕の場合は、
 あれ1曲しかないから・・・」(中略)
「最初にお会いしたときの、僕と加山さんの年を足したら36歳だった
 んですよ、今二人足したら百四十・・・。」
「だからなんなのさ!?」会場大爆笑、
「じゃあ、加山さん歌ってください、僕がギター弾きますから」とようやくスタート。
演奏が終わって
「もうちょっと上手くなってるかと思ったら、間違えやがって!?」とダメだしの加山さんに、加瀬さんは「愛嬌、愛嬌です」と最後までマイペースでした。
加瀬さんは、ご自身のブログで、“想い出の渚”はワイルドワンズとアレンジもキーも違うので、違う曲を弾いている感じで戸惑いました。と書いておられたくらいですから、難しかったようですね。
「座・ロンリーハーツ親父バンド」では、気持ちよくスタンディングが出来ました。気がつくと、Kさんの奥様やエイジレスの仲間が後ろから素早く前に出てきて、横に並んで一緒になってスタンディングしてくれました。


アンコールで出てこられたときには、武道館コンサートのちらしを手にされてきて、「MIWA」さんの紹介をされ、この他にもあと2組出ますよ、今は言えないけど」とPRされておられました。


「君といつまでも」でも同じようにスタンディングができ、会場全体で加山さんへ感謝を表すことが出来ました。

メンバー紹介が終わってから、加山さんはコンサートスタッフ全員へ感謝を述べられました。退場されるときに握手をされてたので、私も握手してもらおうと前へ詰めたのですが、後ろから来た人たちの圧力に屈して弾き出されてしまい、握手できませんでした。残念!

ファイナルコンサートを先輩カヤマニアやエイジレスの仲間と十二分に堪能した後は、M・Mさんとはお別れして、H・SさんとK・Kさんと一緒にオフ会第二部を会場近くの居酒屋で楽しみました。2時間近く楽しんだあと、武道館での再会を約束して、お二人とはお別れし、副都心線で池袋へ向かいました。翌日の昼の高速バスで富山へ戻りました。

最後に、”栗っ子”さんからご了解を得られましたので、加山さんのメッセージをご紹介いたします。

宛名として”栗っ子”さんの本名が記入されてましたので、削除してあります。悪しからずご了承ください。

11年05月05日新規作成