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気温24度と春到来を思わせる気候となった富山に加山さんが来てくださいました。 福井から車でおいでになった”shige”さんご夫妻、”幻の陽子”さん、そして古くからの加山さんファンの関西のお二人と一緒に、公演前、喫茶店で時間調整。 開場時間直前に会場へ着くと、そこはもう長蛇の列が出来ていました。並んでおられるお客さんは、予想以上に年齢層が高くちょっとビックリでした。でも良く考えると、3年前に富山のコンサートにおいでになったお客さんがそのまま年齢を重ねて、きょうおいでになったということなのかなと。もちろん私自身も3歳年を重ねてきてますので周りの方には十分年寄りに見えてたんだと思います。 |
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今回、コンサートにお誘いしたKさんと列が短くなってから入場しようと待っていましたが、 座席に座り、振り返って会場を見渡しました。まず目に入ってきたのが、4階席まで人が座っているステージ上手のバルコニー席(バルコニー席は2階から4階まで)、そして5階席に座っておられるお客さん、そして4階席まで人が座っているステージ下手のバルコニー席、つまりほぼ満杯のお客様でした。心配して損をした気分でした。 コンサートは、10分ほど遅れて始まりました。最初のMCで、 いつも通りのセットリストですが、MCではツアー当初の中野サンプラザでのMCと比べるとだいぶ内容が変化していました。 「旅人よ」のMCの時に、旭日小綬章の受章を報告されたので、”shige”さんと一緒におめでとうコールとともに横断幕(叙勲2号A)を掲げてお祝いできました。 |
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横断幕、叙勲2号A。 |
途中、キーボードの鹿島さんが時折変なポーズを取るのに気付きました。何をやっているんだろう?って思っていましたが、後ろの方で踊っているお客さんがいたようでその姿を真似たり観て笑っていたんですね。 頑張れ〜!、若大将!という声が飛び交う中、加山さんは会場の興奮を抑え込むように、 アンコールでは、「君といつまでも」に聴き入りました。ステージ上部のライトが眩しいくらいに私を照らし出してくれているようで、思わず身を乗り出して、ステージ上のスポットライトに照らし出された加山さんと二人っ切りの錯覚に陥ってしまいました。素敵な歌声でした。 台詞の合間に(「君といる時が一番幸せなんだ」と言われた後に) ”来年も来られ!”という掛け声が飛んだり、歌い終え、 そして「夜空の星」が始まると”マックン”がスタンディングするのが見えたので、遅れてはならじと慌ててスタンディングしました。「Dreamer」が終わって加山さんとカヤマバンドの皆さんが整列して挨拶されるのをほんとに多くのお客さんがスタンディングで見届けました。 |
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終演後の楽屋出入り口でも多くの方が加山さんを待っておられました。夜風が心地よく感じられ待っている時間も苦になりませんでした。ほどなく加山さんが出てこられ、タクシーの方へ足を進められましたが、待っておられた方から「加山さん、握手お願いします」と声がかかるとわざわざ戻られて多くの方と握手をされてタクシーに乗り込まれました。 お見送りした後は、”shige”さんご夫妻、”幻の陽子”さん、そして古くからの加山さんファンの関西のお二人と一緒に、短い時間ではありましたが、居酒屋で富山の海の幸、白エビやホタルイカを堪能しながら加山さん談義に花を咲かせました。 |
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写真左から |
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コンサートが終わって、座席で荷物を整理していたら でんでんさんですよね?と声をかけられました。ちょっと驚きながら ええ、そうです。と答えると、 インターネットで観てますから。 でんでん日記観ておられるんですか? ええ、観てます。頭が見えたから、でんでんさんだと思ったので声をかけました。 嬉しいです。ありがとうございます。エイジレスの方ですか?。 入ってないです。東京のFと言います。 会場の係員が速やかに退席するよう言ってきたので、余り長くお話しできませんでした。 Fさんは、北陸新幹線で富山においでになったそうです。チケットはオークションで手に入れ、前から5列目の座席だったそうです。(2枚を定価以下で購入されたということでした) 3月14日に開業した北陸新幹線。東京〜富山が最速でわずか2時間8分。ほんとに近くなったと思います。首都圏の皆さんにぜひ、北陸新幹線で富山に来ていただきたいと思いました。 それにしても、後ろ姿でわかってしまうほど、私は目立っていたのでしょうか。 |
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2015年04月09日新規作成 |
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