再開時の加山さんの言葉(映像)
 

やあ良く居たな、みんな。

あのね、正直申し上げて電気系統の機械が
みんなダメになって、これから立ち上げる
のにものすごい時間がかかるんだそうです。

マイクロホンは使えるので。

このまんまね、みんなを帰すわけにはいか
ないから。アコースティックギターなら
使えるから、それ二つで。
よぉ、タイジ!

 

 

 

 

 

だからロックはきょうはもうダメね。

恨んでも恨みきれない。こんなん初めてだけど。ほんとありがとね。ジャケット良いの着てきたんだけど、ヨレヨになっちゃって。

タブ・ゾンビが居るから、トランペットは電気関係ないから。ゾンビ、こっちこいよ。ゾンビはこういう時強いんだよな。

だいたいこの辺真ん中だろ?だよね。

ドラムは大丈夫か?
あんまりドカドカ叩くな。

まあ海ッ辺りの陽気ってこんなもんで、
しょうがないですよ。

きょうは開港157年、港が開港してから
日本の文明がブワ〜っと伸びてきて海外
に負けないようなところまできたわけ
です。

 

 

 

この横浜は僕の生まれたところだから、大好きなところでね。

きょうはすごい期待してきたんだけど何(なん)なんだこれは。生まれ故郷の・・・。守ってもらいたかったね、俺、ほんとは。

とにかく、みんな帰らずに居てくれる、その素晴らしさ、これは心から感謝する、ありがとう。とりあえず出来るのは、1曲か2曲ぐらいしかないけど。
それでも一生懸命歌うから。

何もめてんだよ?

佐藤)てんやわんやです。

てんやわんや?映画の中にもあったじゃん、若大将の映画の中で、電源を誰かが抜いちゃってさ、なんかそれを思い出したよ。
(映画のシーンはこちらから

きょうはもう、あ〜んな強い雨。

 

 

 

 

 

シャワーみたいな雨だったもんね。
みんな身体に染み通っちゃってんでしょう?大丈夫かね?
ひどい寒さでなくてよかった。ほんとによかったと思います。

客席から声がかかります。

なんだよ?

えっ!?

なんでそんなカッコいい?

そういう質問、難しいな。
俺自分じゃカッコいいと思ってないから。

ただ、一生懸命生きてるだけでね。

 

 

 

 

 

とにかく、人間、一生懸命生きることが大切で。毎日が新しいスタート。

俺、きょうも新しいスタートをしてきたわけだ。そういう気持ちでいるから。

未来と現在と過去って、この一点に在ると俺は思ってんのね。
未来だって、もうわかってんだよ。過去もずっとここにみんな持ってんの。

だから今を一生懸命生きてれば、明日になっても、また今になるわけじゃん。
その心の持ち方ひとつなんだよね。それが大事だと思います。
ありがとうございます。

てんやわんや、どうした?

せっかく、なんかさフミさん、ベース初めての女性なんだよね。
きょうウエノコウジがどっかで工事やってんだろうって。すいませんね。

だけどタイジ、きょう眉毛の周り、なんかパイレーツオブカリビアンみたいで。
今、DVで問題になってんだよ。
受けようと思ったわけ?

 

 

 

佐藤)プリンスに捧げております、
   先日お亡くなりになられたプリンス
   に身体ごと捧げようかなっと思って
   おります。プリンス、ありがとう。

一応みんな出てきてよね。
ほんとに電気楽器ってしょうがないもんだな。だからウクレレとかアコギとかがビーチで合うんだよな。
はい、やろう。何やる?

 

 

 

 

 

君といつまでも?(会場、大歓声)君といつまでも、好き?良かった。

じゃあ、それだったら出来るよな。

武藤)行きますよ。皆さん、カウント入れますよ。行きます、ワン、ツゥ、スリー!

(トランペットが高らかにイントロを奏で始めました)

動画でお楽しみください。期間限定で掲載いたします。
(時間は約6分)
下をクリックしてください。

 加山さんの言葉(横浜音楽祭)

 

 

2016年06月09日新設
2021年11月22日更新