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7月18日に文化放送の「くにまる食堂」で放送された「俺は100(歳)まで生きると 今回は「第21回 加山雄三と絵画」をレポートします。 下からどうぞ! |
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野村)リスナーの皆さんご機嫌いかがでしょうか野村邦丸です。そしてこの番組の 加山雄三でございます。よろしくお願いいたします。 邦丸)よろしくお願いします。いろんなことに首突っ込んじゃ、のめり込んできた 絵っ? 邦丸)加山雄三と絵、絵画です。 これはね。もう本当に聞かれたら聞かれるほど嬉しくてって思ったよ。とにかく 邦丸)お父さん、上原謙で、お母さん、小桜葉子で、ボンボンですもんね。 みんな外で竹パッドで野球やってんじゃん。俺仲間入れてくれないからさ、しょう 邦丸)東京銀座にありますか加山雄三ギャラリー。加山さんが今まで描いてきた そう鉛筆。 邦丸)今でもございます。昔ながらの箱根登山鉄道の車両の絵。 そう、あれでいつもね鉄道に乗って、おばあちゃんと一緒にね、小田原まで行って 邦丸)写真を見ながらじゃないんだ!? そんな写真なんてないもんだから、もう記憶に残ってる。全部絵描いてる。それが 邦丸)ギャラリーで見た時に。これ加山さん、何歳くらいの時ですか?って、 そうだと思う。 邦丸)これはギャラリーに行くと皆さんご覧いただけますけど、これがね、何が そういう意味ではね。絵を描くことは非常に好きだったね。 邦丸)そんな加山雄三さんの少年時代の話って、俺、初めて聞いた。ちょっと みんなの似顔絵描いてやった。だから絵というものがさ、交流の原点にもあるって 邦丸)少年時代から絵を描くことが好きだっていう加山さんが本格的に絵画の世界 そうね。52歳ぐらいからちゃんと描き出したんじゃないかな。人が様になってる |
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野村)加山さんの作品って、ずいぶん拝見しましたけど、写実的って言えば写実的 それはね。大体みんな波は寄せてくると思っている。ところが引いてることを書い 邦丸)あ、そうか! そうなんだよ。だからピューって引いてるところをちゃんと絵の中で書いてる、 邦丸)え!?それなんで、引いてる波の・・・。 いや、引いてった後に、起きるわけじゃん、波が。その引いたのと波がぶつかる 邦丸)浜辺に押し寄せてくる波と引いてきた波がぶつかる。 それで浮き上がるじゃん。 邦丸)新たな波が出来ますよね。 そういうことだ。そういう瞬間を描きたいわけだよ。 邦丸)なんで、なんで? なんでって、なんでかね。あんまり描かないから、普通の人は。 邦丸)それはあれですか、例えば、加山さんが茅ヶ崎の海をずっと見ていて、海の もちろんその通りだよね。そういう環境があってさ、海を見るチャンスばっかり 邦丸)加山さんが? それを丈夫にしたいからやって、茅ヶ崎に住んでる。 邦丸)そういうことなんだ。 |
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それで茅ヶ崎で海岸に放り出されたんだ、俺ね。で、いつもおじきの友達とか、 邦丸)スッポンポン? スッポンポンだよ。それが非常に不愉快でさ。みんなね、海パン履いてるのに、 邦丸)スッポンボンじゃね。丸見えだから打ち寄せられた海藻を大事なところに。 腹の周りを巻くんだよ。ドレスみたいにして隠してた。幼な心に。 邦丸)そうやって海にどんどん親しみ始めたわけだ。 それでね、だんだん泳げるようになってくるよな。それで台風の通り過ぎた後 邦丸)ボードが無いわけですよね。 ボードはね、お風呂の蓋だ。それに腹ばいで乗っかって。キャッチウェーブ 邦丸)一番最初のサーフィンって。お風呂の蓋に腹ばいになって乗っかって。 そうそう。それがボディサーフィングの始まりだよ。でそうなんだよ。それから 邦丸)日本のサーフィンの先駆けだっていうことで、加山雄三ストーリーでご存知 それでキャッチウェイブは上手くなってね。それはものすごく役に立ったんだよ。 邦丸)それが最初の自作のボードですよね。 そうだよ、自分で作ったんだから。 邦丸)今日、聞いてて笑っちゃったけど、海パン貸してくれなくて海藻を腰に よろしくお願いします。 |
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ここまでの内容を音源でお楽しみください。(時間 13分50秒) |
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2025年5月12日新規作成 |
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