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7月16日に放送されたラジオ番組のレポートを4回に分けて紹介します。 今回は「第8回 初めての船作り!」をレポートします。 下からどうぞ! |
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野村)きょうはこの話題にいきたいと思います。加山雄三が愛し愛し愛し続けた ああなるほど。 野村)光進丸の話を伺いたいと思います。 光進丸の前に。中学2年の時に自分で乗れる船を手作りで作ったんですよ。そこ 野村)板とかは、どうしたんですか? 材木屋に行って角材を買ってきたりして、自分で設計図書いて作ったんですよね。 野村)船底はV型になってるんですね。 ソロバンの珠のようなカットだったね。 野村)削り出しから全部やった? 全部やった。 野村)長さはどのくらいの船だったんですか? 3mちょっと。 野村)結構、大きいですよね。手漕ぎですよね? もちろん、カヌーのようにオールで漕げるようにしたわけよ。烏帽子岩まで、あっ 野村)何歳の時ですか? 中学2年だね。 野村)中学2年生で!? すごいでしょ?14歳の時に作っちゃったんだよね。 野村)どのくらい時間はかかったんですか? 一週間だよ。 野村)一週間!? なぜ図面書くのが好きだったかというと、小学校の頃、勉強をしに行っていた先生が |
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野村)最初に作った船の名前は? 名前は無いよ。大学卒業するまでに8隻も作っちゃったんだ。本当に馬鹿だね。 野村)8隻の船を進水させて、進水式はやらなかったんですか? やったよ。初めてモーターボートを作った時にね、親父に約束させた。モーター 野村)昭和30年代ですよね? それを20万円ぐらいにまけてもらって。大変な金額だよね。親に感謝だね。それで 野村)本来は右に切れば右に行くのに。ワイヤーを逆に着けちゃったから。 こんな難しいことは無いね。操縦するのにエライ苦労したよ。すっごいスピード出た 野村)40馬力でしょ?そのモーターボートではどの辺まで行ったんですか? 最初は烏帽子岩に。だけどあっという間に着いちゃうんで、三崎の方へ行ったりね。 野村)相模湾をずっと陸地に沿って行けば良いんですもんね。 下田まで行っちゃうしさ。 野村)下田まで行ったんだ!? あっという間だよ、波さえ良ければだよ。 野村)伊豆半島の先端ですよ。 あの辺は庭みたいなもんだよ。そこら中、平気で行ってたから。漁師さんも居ない 野村)大学の頃まで8隻も作ったんですよね、そうすれば次には本格的な船にしたい 大学時代には、1隻目よりも大きなモーターボートを作って荷物を載せたボートや 野村)皇室のための島だった? 島じゃないよ、葉山のちょっと先あたり。 野村)そこは入っちゃいけない所だったんですね。 そうそうそう。だけど海から行ったらわからないよね。とんでもない所へ行っちゃっ 野村)でも一晩だけならって言ってもらえる。その時代は緩かったんですかね。 そうですねえ、有難い話ですよね。それは良かったんだけど、雨が降ってきちゃって、 野村)海から来た侵入者がいたなんて。 本当は怒られちゃうよね。 野村)きょうは光進丸の前夜までいきましたので次は光進丸の話を伺いたいと思い |
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ここまでの内容を音源でお楽しみください。(時間 15分17秒) |
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2024年12月16日新規作成 |
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