テレビ金沢「じゃんけんポン」
   出演レポート A

CMのあと場所を絵のコーナーに移してインタビュー再開です。
「海」「夢」「愛」「絆」みんな好きな言葉です。

逆光の絵が好きな人が多くて、また逆光は絵になりやすい。59歳から始めて8年目です。船の設計をやっていたのでデッサン力がついた。

今まで800点近く書いてます。水彩の場合は時間がかからないが油絵は乾くのを待つ時間が必要だから1ケ月半くらいかかるけど実際に費やしている時間は多くないです。

「絵を描きながら合間にはゲームをされて良く時間がありますね?」質問され「時間は作んなくちゃぁだめですね」とキッパリ答えます。 

「光進丸については船のデザインから全部自分でやったますから」と説明、「なんでそんなに何から何まで出来るんですか?」と聞かれると「暇だったんでしょう」と真顔で答えてました。

「子供の頃は何も無かったから、テレビもゲームもなくて海に行って遊ぶしかなかったから自分でやるしかなかった」

「俳優をやってなかったら何になってましたか?」と聞かれて「あっ、サラリーマン、実際就職しようと思ってたんだけど友人がそんなのお前の柄じゃねえ、親父の暖簾を利用して俳優になった方がいいと言ってくれて今の自分がある」

これからやろうと思うものがありますか?と聞かれると「陶芸を始めました。備前焼きと清水焼きの個展を来年やりたいと思ってます。」と夢を熱く語りました。

男性からも憧れられる若さの秘訣は?と聞かれると「良くわからないけどストレスを溜めないようにすることかなぁ、都会での仕事のリアクションとして海に出たり航海するが時化の時などは震えるほど恐ろしいので半端なことじゃいられない」と海の効用を話しました」

スタッフからの伝言を目ざとくみつけレポーターに教えたあと「ガキみたいなとこがあるんで」と自己分析。「その少年のようなところが若さの秘訣ですね」とリポーターもフォローしてました。

インタビューも終わりに近づきプレゼント用の画集にサインを書き込む加山さん。

最後までご機嫌な加山さん、「来場お待ちしてます、待ってます」と手を振ってインタビューは終了しました。

平成16年10月07日新規作成