「愛と未来のために
  加山雄三の世界」展 初日レポート 

展示会初日の今日、開場時間を7,8分過ぎて会場へ入りましたがすでに10名程度のお客様が入っておられました。さすがに平日のため満員とはいきませんがお客様は途切れることなく入場されてました。スタッフの責任者のAさんは「高松での展示会と同じくらいかそれ以上のお客さんですよ」と言っておられました。

 

 

ここでは加山さん手作りの光進丸の模型が展示してあります。ある家族連れが通りかかり、小学校高学年らしき息子さんがお父さんに向かって「お父さん、この船メッチャ細かく作ってあるよ」と言ってるのを横で聞いてて「これはね加山さんが作ったんだよ、人の髪の毛も使ってるんだよ」と言いたいのを我慢していた私でした。

加山さんと同年代と思われるお母さんと娘さんが入ってこられ「なんだ絵がないわね」と言って帰られそうだったので、私は「奥の方に展示してありますよ」と教えてあげました。するとお母さんは「ありがとうございます。」と言った後、娘さんに「私はこの人の絵が好きで今日来たんだから」と言いながら絵画コーナーへ急いで向かわれました。その後姿を私はニンマリと見ていました。

 

平成16年08月06日新規作成