加山雄三ミニトーク&サイン会 

レポートA

ミニトーク@
 加山さんにとって
   湘南というと

湘南というのは自分の中では「大磯」から「三崎」までと考えている。自分が航行していた範囲。自分にとって茅ヶ崎が原点である。茅ヶ崎は作曲家が多い。中村八大、加瀬邦彦、桑田圭祐、平尾昌昭そして弾厚作、音が降りて来るんだと思う。
14歳の時に烏帽子岩に行きたくて舟を作って行った。自分の力で出来たことに感動した。今の光進丸は3代目、これが終ると西伊豆方面へ友人や親戚の人と行く。
生まれは東神奈川、小学生の頃は父のカメラで船を一杯撮った。胎教のせいで海が好きになったと思う。子供がお腹の中にいる間にお母さんがどれだけ話しかけられるかによって愛情の伝わりかたが違ってくる。

ミニトークA
  若大将シリーズについて

若大将シリーズで一番気に入っているのはどれですか?という質問に「エレキの若大将」が一番です、「君といつまでも」と「夜空の星」という代表的な曲が入っているから。
5月26日発売のアルバムでは「全部一人でやる」がコンセプト、原点に戻ってみた。多重録音。日本で一番最初に多重録音をやったのは自分である。父のワイヤーレコーダーとテープレコーダーで作った。今回のアルバムは昔の雰囲気のままでなおかつ今の空気が入っている。「旅人よ」は自分自身で絶賛している。発売が延びてレコード会社には迷惑をかけたけど納得のいくものにしたかった。
ツアー中の「ナチュラル」握手会をやっているがコンサートの感想がじかに聞ける。27曲を2時間30分で。「もう見てきましたよ」と会場から声が掛かると「ありがとう、どこの会場?」と気さくに聞き返す。(確か関西方面の会場だった。)

ミニトークB
  絵について

絵に関しては興味は小学校の時からあった。通信簿は絵と音楽だけ良かった。
それが現在絵と歌で身をたてている。

今後については来年1月に東京で谷村新司と個展をする。陶芸の作品を作るのだがこれは本当に力がいる。先日ちょっとだけやってみたが腕が疲れるほどだった。大皿を作って「愛」という文字を書いた。今年の24時間TVでチャリティに出す。

ミニトークC
  質問コーナー

質問コーナーでは映画で加山さんが見たいという質問に対し、映画に対してはやっぱり何でもいいと訳にはいかない。ヒットしなくてはだめだと思うし、作品を選ばなければならない。人間として共感の得られるものをぜひやりたい。今ゲームの世界が凄い、ゲームの中でワクワクするものであればいいかなとも思う。

次の江ノ島に帰ってきて欲しいという質問に対しては「どちらかというと追い出されたんだよなあ、停泊料金が高くなって工事が始まって、それでいろんな場所を当たって今の安良里になった。」

次の若大将映画の予定は全くない。年齢に相応しいスポーツ(ゲートボールはおかしい)みんなが心から楽しめるもの。ストーリーは単純でいいんだ。「プライド」見た?徹大のは本当のアイスホッケーだけど他の人は皆内股になっていた。

握手会@
  加山さんとの会話

加山さんと握手をした時に「昨日は小矢部でのコンサート、お疲れ様でした」と声をかけましたら「ああ、そういえば一生懸命ビデオを撮っていたね!」と答えていただきました。覚えていただいていたようで本当に感激しました。実は解ってもらいたいために小矢部の時と同じ服を着てサイン会に参加したのが功を奏したようです。
実は今回のサイン会の模様が次の日朝6時25分頃にフジTV「めざましTV」の芸能ニュースで紹介され、私が映っていました。
その様子を見たい方はこちらからどうぞ!

トークショー開始直前、加山さんの登場を待つステージです。
右に加山さん、左に司会の女性が座りました。

トークショーは写真撮影が許可されませんでしたので
撮れませんでした。悪しからずご了承ください。

平成16年05月20日新規作成