改めてきよし君が加山さんを紹介、
グッチさんに「いかがですか?きよし君の部屋は?」と聞かれた加山さん
「畳の部屋で椅子に座っているのっていいですね」と笑いを誘います。
そこへ徳田アナが田中邦衛さんの物まねをしながら登場、
「加山さんの大ファンなので若大将の事を世の中の人に
もっと知ってもらおうと来ました」と挨拶。
(徳田アナは以前KHに来て加山さんと一緒に唄ったほどのカヤマニアです)
徳田アナは若大将はどんな人だったか?フリップをみんなに見せます。
フリップの内容は
”若大将プロフィール”
・京南大学に通う大学生・田沼雄一
・実家は老舗のスキヤキ屋「田能久」
・スポーツ万能、歌も得意で女の子にモテモテ
となっていて、加えて「夢のような主人公です」と紹介します。
「今日は若大将映画をみてもらって、
きよし君は将来”歌謡界の若様”になってもらわないといけないんだから、
若大将ぶりを学んでいただこうと思います。」(徳田)
「極めたいですね」(きよし)。
「1本目は”大学の若大将”から。」(徳田)
ここで水泳大会直前に交通事故に遭ったおばあちゃんのために
輸血をしてプールへ戻ってきた雄一が間一髪リレーに間に合って
逆転優勝するシーンが写し出されます。
「凄いですね、ピンチに駆けつけて最後は優勝ですか?」(きよし)
「車で来てそのまま優勝」(グッチ)
「まあ映画の中だからという感じでね」(加山)
「泳ぎ結構速いですね」(グッチ)
「そんなに早くはないけど、結構泳いだんですよ。がきの頃からよく泳いで一番泳いだのは一日3,000mくらい。朝飯食らったらそのまんまプールに入って、ずっ〜と泳ぎっぱなし、」(加山)
「それが生きてますよね、僕も泳ぎはやってました。たいしたことないけど、”キャプテン”だったから加山さんの泳ぎを見てても解るんですよ。ちょっと愛嬌がないね。早すぎて面白みがないね、俺はバタフライで息継ぎに出る度に違う顔をして結構人気を得てました」(グッチ)
「この場面は直前におばあちゃんのために輸血をして、
その直後に勝っちゃったんですよね」(徳田)
「え〜っ、あり得ない、あり得ない。
普通そんなことはない、フラフラになっちゃう」(グッチ)
「フラフラしなかったんですか?」(きよし)
「いやいや本当にやってないよ、君」
とグッチさんがきよし君の手を取って諭す様に言うと
「役の中で現実か本当か解らなくなっちゃった」
ときよし君、場内笑いがおきます。
「だけどあのまま出てきたということは海パンじゃなくて
黒い下着と判断しますが」(グッチ)
「飛び込んだら脱げちゃうでしょ」(加山)
「あそうか」(グッチ)
「オモシロイね、君も」(加山)
「泳ぎはどうなんですか?」と徳田アナに聞かれたきよし君は
「泳ぎは全然泳げないですよ、
犬掻きくらいでバタロールは出来ないです」と答え
「クロールとバタフライ混ぜちゃあだめよ」
とグッチさんに言われてしまいました。
|
|