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雄一と澄ちゃんと江口の
和やかトーク |
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このスリーショットって何年ぶりかわかる?
何年ぶり?
60年台の後半以来か?
だから39年前以来だよ。
星君まだ幼稚園の時代だね
そうですねえ(笑)
最初からヨイショしてどうすんだよ。 |
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個々には会ってるんだよ。(星さんに)この前は他の番組でサプライズで出てくれたりね。
本名池端直亮、加山雄三、弾厚作そして田沼雄一ってあるけど田沼雄一ってあなたにとってなんなの?
俺にとっては大学生活を二回やったってう気がするんだよね。もちろん映画の中だけど学園生活の楽しいとこばっかりを選んでやったという気がする。
田沼雄一というのは俺の分身みたいなところがあってひとつの大きな青春の一ページをまた作ってもらえたという気がするね。
星さんて不思議だね、俺は学生なのに学生じゃないじゃない。一回も学生はなかったよね。
そう一回も学生じゃないの、社会人なの。
学生の身分で社会人とって面白い設定だね。
(「アルプスの若大将」ワンシーン)
もしかしたら高校卒業くらいで仕事に入ったというシチュエーションだったのかな?昔はそういう人が多かったからね、澄ちゃんはどういう風なキャラクターをやってたの?
私ぃ?そうねえ、そんなに考えてなかったねえ。
地ではないんだろう?
も、あるかなあ、なんか楽しんでたから、こしらえてたというよりも・・・。
でも不思議なのは未だに同じくらいの年齢の人達から「澄ちゃん!」て言われるの。凄いわねえ。若大将って。
結構たいしたもんだなあ。インパクトがあったのかもしれないね
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この間やっと真相がわかったの。あの加山さんがね「君といつまでも」を。
あれは日光かどっかでやったときにね、凄い不機嫌なのよね、(加山さん大笑い)
デュエットするの、私は歌は余り上手じゃないから、私が加山さんの歌を歌うのが気に入らないのかなあと思ったけど。現場でもうねえ
大好きな彼女と一緒に歌うのにブス〜としてやってたよな
全然あっちのほう向いて
それはねえ、わかったでしょう。
おかしいと思うんだよ、だって君のために作ったんだって、歌ってる途中からどうして歌うのよ、なんで知ってるの
初めて聴く人がね
(「エレキの若大将」の歌うシーン)
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当時の映画界はそういうことが平気で、それで見ておかしくないんですもん
おかしくなくないよ!だってみんな気がついてるよ。あとで、いろんな奴に言われたもん。
あれ”君のために作った”って言ってるけどすぐに星さんが歌うのはどうしてですかって、変じゃあないんですかねって
見直したんだよ僕、それを聞いて。本当にブスーとして歌ってるの。
私はちっとも楽しくないのよね。おかしいなあと思いながら。 |
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それは失礼しました。あんな忙しいとね、感情もろ出しだったよね。そうじゃないとやっていけないと思ってさあ。
セルフなんか覚えてる?しょっちゅう同じように言わされてるのがあるでしょ
そうねえ、でもやっぱり最後に負けてる雄一さんに、”好き、大好き!”とか言うの。
好きよ〜雄一さ〜ん!
(「レッツゴー若大将」の歌うシーン)
みんな笑うけどあれが出てくるとほっとするとか
シリーズものというのはパターンが同じだけど、同じように治まるから安心してみてられるんだよね。
でもね、若大将映画っていうのはね、もしもよ、田中邦衛さんがいなかったらないね、今は。
あの青大将がいたから売れたって思うよ。
田中邦衛さんはたった一本だと思ってあの青大将の役を作ったと思うのよ。
俺だってそうだよ。
二本目になって、彼は僕よりちょっと歳が上じゃない。最後のほうになったら”達ちゃんやってられないよ。、俺もう無理だよ、学生は”って言ってた。
あの人はまじめで凄い
あの人は大真面目でしたよね。
そうなんだよ、とにかく真剣なのよ、性格的には本当にまじめな人だと思うんだ。そういう人があれだけのキャラクターをよく演じてくれた、徹底してやってみんな真似してるくらいになるっていうのは凄いことだと思うんだよ俺。
古希の雄一様になにか一言を
古希の雄一様?・・・。
中国の諺で70歳まで生きるのは古来稀なりっていうことなんだってよ。
お孫ちゃんの話とか、いろいろ仕事で会うと聞くけどね、私そんなの全然耳に入らない、若大将のときのそのまんまなの!
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