<陶芸>
他にも陶芸や食器もありますが、今回初めて陶板(とうばん)も
色づけということで、素焼きの板に絵を描いたんですが、漆器の場合と同じ描き方ですが、平面の方が楽ですよ、普段書いてる絵と同じですから。
この場合は丸いでしょう、二次曲線だから。そういうところへ絵を描くというのは結構筆が重い、動かない。
筆の勢いというか、それがうまくいって初めてサマになるというのが絵付けの難しさですね。
水墨画を描くような気持ちで描けばいいかなぁと。
春花図花瓶
(陶磁器染付け)
でも先生に褒められたのは、梅の壷の出来栄えは凄いと。上の空間の余白がとてもよいと。
お褒めをいただくと嬉しいもんだから、
没頭して三日間、朝から晩までほとんど休憩なしでやっちゃいましたね。
出来上がって焼きあがるまで、わかんないんだね色がね。
最初は真っ黒けっけでね、これはきっとよくなるだろうといつも思って信じながら描いている。
今回も、どれかいいのが出来てたらいいなあと思っていたら、沢山いいのが出来たんでね。
先生が呉須(ごす・・・染付けに用いる彩料)の作り方を厳しく教えていただいて、すり鉢みたいので番茶で溶くんですよ。濃、中、淡と3種類を造って、幹は濃い色で描いて、中くらいのは葉っぱを描いて、とても楽しいですよね。
今度は釜も買ったし、ロクロも2台買いましたから、友だちとかみんなで楽しみながらやりたいなぁと。
 

08年12月18日新設