描き始めてから、本当に雲を良く観るようになっちゃって。千変万化するものはないなあと思うくらい変わる!
最初の頃は、雲は白だと思って、白い雲ばっかり描いていた。とんでもない!おんなじ一つの空の中に、白い雲と黒い雲があるんだよ。
どうしてだろう?と、考える。
誰か教えてくんない?
空気中には、いろんな塵と称する目に見えない小さなものがあるので、水蒸気かなんかにくっついて集まった瞬間に、水蒸気だけじゃなくて、もしかしたら微粒子みたいなものがあって、それに乱反射したときに、そういう雲になるのかなと。
太陽の光が真上か、横か、後ろの方からきているかによっても違う。雲の後ろに太陽があって、曇って黒っぽいんだけど、その縁(ふち)に光がきたときに白く輝いてる雲というのがまた、魅力あるんですよねえ。
後光が指してるとか、雲の上に太陽があって、雲の間からビームが出てる、下に向かって筋が出てる。
これは素敵な名前がついてるんですよ。「天使の梯子」って言うの。3年くらい前にそのタイトルの絵も描きました。 |
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