へぇ〜え！？

さんま）あのう、これは、脳科学で知ってる人は、「いやあ、あの人、卑猥！」って、いうことらしいですよ。

そう！？

さんま）ぼくも、こういう鼻を擦る癖があるんですよ。脳科学的にですよ。

俺もよう、こうやって鼻をいじるね。

さんま）すごい、スケベーなんですって！

やめようかな！？鼻の頭、汗かくんだよね、しょうがないから、こうやって・・・。

さんま）でも、それは関係ないんすよ、ほんとに。だから、「しあわせだなあ、ぼくは君といると一番幸せなんだ」というのは、すごいいやらしい。

俺、初めて聞いたよ、こんなの。なんとかしてよ。そんな変な解説したら、出来ないじゃん。もうやんないけどね、これは。これ、やらずに言ってるから今は。

さんま）あれ、やってくださいよ。

なんでねぇ。

さんま）「なんでねぇ」って、大阪弁間違ってますよ。正解なんです、あれ！

正解なの？じゃあカンパイだ！正解か！？

さんま）「幸せだなあ」っていうやつです。あれは、すごいことらしいですよ、加山さん。

へぇ〜え。

さんま）加山さんの、自然な癖だったんですか？

照れた瞬間に一回だけ、こうやって鼻かいたらしいんだ。ちょっと、こうやったらしいんだ。それがバカ受けしちゃって。それからあとはね、ディレクターに「お願いします」って言われたの。それからずっと、お願いされちゃってるわけよ。

さんま）すいません、そんなカミングアウトいりませんから。我々はそれを見て、憧れていたんですから。

あ、そうか、そういうフォローいらないわけね。

さんま）加山さん、今またやったらいいんですよ。これ。

もう、これやるのが、照れくさくなってしょうがないじゃんよ。

さんま）すいません、こんな情報入れまして。

俺もよう、こうやって鼻をいじるね。

なんとか止めてよ、この人。
（スタッフに助けを求める加山さん）
もういいよ、わかったよ。あ〜あ、だね。

さんま）でも、全国の女性がそれで、「うわぁ、素敵！」って言ったのも、これでイコールするじゃないですか。水、持ってきまっさ！

いいってばよ。

さんま）いや、いいって・・・。

あ、そう。ありがとね。

さんま）いえいえ。

良い冷蔵庫やね、お宅は。

さんま）出ていただいただけでも感謝せな、あかんですもんね。

良い冷蔵庫ですね。あんた、どこへ寝てんの？

さんま）加山さんとこ、もっと良い冷蔵庫あるでしょ。

ない、ない、ない。あれ、新しいじゃん！？うちのは、古いわ。人間が古いから、おんなじようなものなんだ。！

二人だけど、大体週末は孫が来るから。もう孫来たら、下が保育園で、二階が老人ホームや！そういう状況や。

さんま）下で「わぁわぁ〜」言うて。

もう、それは大変だぜ！！もう船でだって、今度は、子どもが試験休みが１０日間あるって。

「一週間乗っけてよ」ってなるわけだ、二人なんだ、男の子。それがね、仲間連れて来るわけだ、友達。この間、８人だぜ！これ、気狂いそうになるね、俺ね。ほんとに！仕舞いには逃げ出したいけどさ、回りが海で降りられないじゃない。それで飯を作るのは、俺がみんな役割やるじゃない。

さんま）加山さんが作ってあげるんですか？

晩飯とか、昼とかね。

さんま）お孫さん、幸せやなあ！加山雄三に作らせてるとは。

いや、あいつらにとっちゃぁ、加山雄三じゃないんだ、単なるジジイなんだよ。そこんところが、問題なんだけど。

さんま）まあ、ちょっと男前なジジイやなあって。でもそれは、わかってると思いますよ。天下の加山雄三は、わかってると思います。

テレビ見て、「あっ、出てるね」って言うんだ。「ジ〜ジ、出てるじゃない」って。

さんま）でも、「サライ」とか、あるじゃないですか？

全然興味持ってないね。曲なんて全く興味ないよ。ピアノは弾くよ、「猫ふんじゃった」しか、弾かないからさ。

さんま）あ、ピアノは「猫ふんじゃった」しか、弾けないんですか？

それしか弾けない。

さんま）ギターは？

いや、全然。ギターもやらん。

さんま）だのに、あんなにヒット曲書いてこられたんですか？

誰？俺？あっ、俺の話か？孫の話かと思った。
（またまた、ソファーへ寝てしまう、さんまさん）
面白いな！？いや、俺、今は孫の話かと思って、ハッハハッハ。あ〜ぁ、しかし、よう似とるわな、あの絵はな。

いや、全然。ギターもやらん。

１１年０１月２０日新設