僕らの音楽
(フジテレビ 9月2日)       
加山さんが「TUBE」の前田亘輝さんと対談された番組が放送され、「〜湘南からエールを〜東日本大震災復興支援ライブ」の様子も放送されましたのでレポートしました。
前田さんとお揃いの黒いシューズ、そして、素足と時計の赤いバンドがお似合いの加山さん。
前田)「湘南からエールを」というイベントをやらせていただいて、最後加山さんにビシット決めていただいて。

決まったのは、貴方の曲が良かったんだよ。

前田)今回のイベントをやろうというのは、加山さんのコンサートにゲストで呼んでいただいて、大阪城ホールに。

あれが始まりか。

前田)加山さんに初めてお会いしたのが、この局なんです。「ミュージックフェア」なんです。そのときに、加山さんに言われた言葉があるんです。加山さんは覚えてないと思うんですけど。「TUBE」って知ってます?「あ〜知ってる、夏になると出てく「蚊」みたいなものだな」って言われて、それから僕ら「ヤブ蚊」って言われてた。

それは、加瀬がよく言われてた言葉なんだ。あいつもオレもそうなんだ。大体、夏になると出てくるから「じゃぁなんだ、オレ達は「ヤブ蚊」か?」って話ししてたから仲間に入れちゃえっていう気持ちだったと思うよ。

前田)うまいこと言うなぁ〜って。

申し訳なかった、「シーズン・イン・ザ・サン」が出たときに、「なんちゅうすげぇインスパクトのある曲作るんだ」と思って。声は高いし、通るし「スゲェーなこれ」と思って。
「TUBE」ってというのは、やっぱ、「湘南サウンド」だなって
思って。それが嬉しかったよ。都会的な方に行っちゃうとね、「なんでぇ?」って思うけど、いくつになってもビーチバックに歌ってるシーンが多いじゃぁない。

前田)一度は行きかけたんですけど、やっぱり無理だって。

ビーチに居なきゃダメだよ。

前田)キマグレンのライブハウスに出られたそうで。

そうなんだ。「OTODAMA」に。ものすごいノリノリでさ。僕のファンには、イスがいると思ってイスを置いたんだけど、いらなかったなあ〜。あれは、もう一回行きたい!湘南に居て、海をバックに、オレは海の男だし海が大好きだし、海の歌多いなって思ったらノッチャッてさ。

前田)兄さん、すいません、雨降ってきちゃって!
「加山)ありがとうございます。長老として、参加してくれたみんなに、心から感謝します。どうもありがとう!

前田)ほら、加山さん出たら雨やんだもん。

加山)これから一緒に歌う歌が、雨を降らせたんだよ。

♪さよなら 湘南 My Love
♪江ノ島が〜雨に濡れてる〜♪
前田)僕の中学時代はパシフィックホテルに彼女と行きたいなあ!と。東京のハイカラな人が多かった。

あそこの、フィリピンパンドがいいと言われてたんだよ。今度のホールツアーコンサート”若大将・湘南FOREVER”コンサートでは、タイトルにちなんで「湘南サウンド」の原点をいろいろやってみようということで、「湘南 My Love」を歌うんだ。そして、桑田君の「ホテル・パシフィック」歌うんだ。

前田)これからアーティスト加山雄三は、どこへ歩いて行くんだろう?ずっと、背中を見てきてる訳ですから。

いろんなところへシフトするけど、芯は変わらない。何が変わらないかというと音楽をこよなく愛しているということ、音楽のジャンルは関係なく良いものは良い、心に響くから新しい曲だって良く聴く訳さ。

前田)この間も楽屋でレディーガガ、バンバン聴いてましたもんね。


会場の様子
♪ 海 その愛 ♪
♪ RESTART ♪
やっと終ったね。

前田)ホント無事終って。クセになりそうですね、海でやると。

これ、やる方としては大変だと思うんだ。

前田)スタッフは、また、やるって言うと「え〜え!?」って言うと思うんですけど。

海岸でやるの初めてなんだけどクセになりそう。自然がそばにあって、お客さんの気持ちも一体になっている中で良い音楽をやる。波の音が聴こえてくる。
クセになるというよりも「エールを送る心」を、これは続けていかなきゃと思う。オレはやって行きたいと思う。

前田)ついて行きます。

一緒に頑張ればいいんだ。みんな一緒にやろう。
ニ人でいろいろ支援のことを考えながらやります。
ご協力ありがとうございました。

11年09月25日新設