それはもう嬉しいですよ。それからホールコンサートツアーをもっと数を増やすのと、被災地に行って、ギター一本でもいいから歌わせてもらうの。岩手と宮城へは行ったから、今度は福島に行きたいと思ってます。
三枝)素晴らしいですね、加山さんの生き方が!
いやあ、それは師匠とおんなじですよ。あっ、マジックくれる。
(おもむろに袋を引き寄せ、落語全集を取り出す加山さん。)
三枝)僕ね、色紙に加山さんのサインがほしいんです。六代目、桂文枝へということで、いただきたいんです。
加山さんは、色紙に「すべて愛なんだ」と書いて、三枝さんは、「いらっしゃい」と書きました。
二人でサインを交換して、対談は終了となりました。
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