爆笑問題の日曜サンデー
(TBSラジオ 2月17日)       
加山さんが、出演されたラジオ番組でのトークをレポートしました。
お楽しみください。
港区赤坂5丁目。東京放送の一角には、知る人ぞ知る離れがございます。
日曜日の夕暮れ、爆笑問題の二人が
気品溢れるお客様へ上質のおもてなしをします。
離れにございますので、どんなお話をなさっても、決して漏れ伝わることは
ございません。あんな話、こんな話、あぁ、そんなお話まで・・・。
おやぁ、本日のお客様がお越しのようです。
時の経つのも忘れてごゆるりとお過ごしください。
 イントロダクション  
田中)本日のお客様は俳優の加山雄三さんです。どうもご無沙汰してます。

ご無沙汰してます。いやあ、嬉しいな。

太田)やっぱ入って来た時に爽やかな風がパ〜っと、スタジオの空気が一変しましたよ。

なんたって、俺(爆笑問題が)大好きだからね。

太田)ほんとにこう言ってくださるんです、恐縮でねえ。

恐縮じゃなくて、ほんと好きなんだよ。

太田)ほんとですか!?

爆学だってずっと観てたから。何やっても合うんだよね。どんな学者に会っても。偉い学長さんに会っても。

田中)合ってないです、結構○×☆*・・・。

いやあ、合ってる、合ってる。ちゃんと訊けるし。爆学ってずっと言ってたんだ。

田中)爆笑問題の学問、さらに略して爆学ですよ!?

太田)いやあ爽やかですよね、いつまで経っても、大好きですよ。

女子アナ)私も大好き!

どうもありがとうございます。こんなに可愛い人にそう言っていただいて。

太田)もてるんでしょうね。

もてないよ、全然。ぜ〜んぜんダメだね。

太田)散歩してたら何人かいるんじゃないですか?

この間笑っちゃったよ。もし、こんな人がやったら「健健散歩」って言うのかって。

田中)我々の漫才を?!

そうですよ。

太田)高倉健さんが、もし散歩したらっていうのね。

あれには笑ったね。

  

田中)この番組には何度かコメントでね。上原謙さんやビートルズ特集したときに。そして「カラオケ締めの一曲」のときは、去年のちょうど24時間テレビの直前に。フランクシナトラの「マイ・ウェイ」をリクエストということで、お電話で。

太田)あんときは嬉しかったですね。「今日、君といつまもを歌うんだよ」って。
サプライズのことをここでばらしてる。

田中)あれ、大丈夫でした?あのあと。サライはね、毎年歌われるんだけど、あのときはサプライズとして歌うのに。

それをさっさと言っちゃう。

田中)他局のラジオですよ。

俺、そんなの関係ないんだ。

田中)加山雄三だったら、いいんです!誰も何も言いません。ああいうのが、「ゆうゆう散歩」でもスケール感が違う。

足りないんだ、ちょっとね。海のことしか考えてないから。

太田)そんなことはないです。

田中)普段、日曜日はこう過ごしているということは何かありますか?

まあ、別にないんだよね。曜日関係ないじゃん。土、日は、大体コンサートが多いわなあ。ずっとやってるからねえ。

田中)だけどほんとにお忙しくないですか?

忙し過ぎますねえ。海行くチャンスがなくて。ほとんど陸歩いてて。

太田)尖閣諸島の方、行ったりして。

俺、行きたいなあと思ったけど。怖いねえ!照射されると怖いから。レーダーに映ったらやばいからねえ。

田中)光進丸にそういうことされたら、日本は怒りますよね。
加山雄三さんのプロフィールをご紹介させていただきます。

すいませんねえ、なんか今更。

 プロフィール 

女子アナ)本日のお客様、加山雄三さんは、1937年、昭和12年4月11日神奈川県横浜市でお生まれになりました。
父は俳優の上原謙、
母は女優の小桜葉子という俳優一家に育ちます。1960年、慶應義塾大学法学部を卒業、その年東宝と専属契約を結び、「男対男」で映画デビューします。翌年には映画「大学の若大将」で主演。若大将シリーズは大人気となり、東宝の若手看板スタートなりました。
歌手としても1965年に「君といつまでも」が350万枚の大ヒットを記録。第8回日本レコード大賞特別賞を受賞しました。その後も、「お嫁においで」「海 その愛」など数々のヒット曲を送り出し、NHK紅白歌合戦に17回出場。
86年からは、3年連続で白組の司会も務めました。去年9月には、デビューから新曲までを収めたベストアルバム「加山雄三 プレミアム ベスト」をリリースし、現在は、そのアルバムを記念したコンサートツアーの真っ最中です。
俳優の加山雄三さん、本日のお客様です。

  

いやあすごいねえ、一字一句間違わないもんねえ。

田中)アナウンサーですから。

だけど大したもんですよ。

太田)TBSで一人だけですよ。

女子アナ)ありがとうございます。そんなことないです。

  

 レディ・ガガ  

田中)ゲストの一番好きな曲を伺いまして、それをBGMにプロフィールをご紹介させていただきましたが、なんとレディー・ガガの「バッドロマンス」。

いまちょっと太り過ぎちゃったけど。あれは裏切りもんだなあって思ったけど。

田中)レディー・ガガなんて聴いたりするんですか?

レディー・ガガとかレオナ・ルイスとか、結構向こうの人の歌好きだよな、俺。音楽は新旧関係ないので。いいなあと思ったら、それって。

太田)自分でお店に行って?

お店じゃないよ。うちの会社のやつに頼むじゃん。
それで全部Ipodに入れてもらって。

太田)おい、レディー・ガガ、いいらしいから買ってこい!?

田中)そんな声じゃないし、言い回しじゃない。

それは、太田君でしょ。社長に何も言えないから、周りの人間に言ってる。

田中)今の若者に人気のも聴いているという。

すげえいいと思うよ、これ。

 
 ゆうゆう散歩1 
田中)最近は、お散歩のお話をどこ言っても聞かれると思うんですけど。僕らも加山さんというのは、ずっとスターで、庶民の暮らしとは別世界、かけ離れている。加山雄三さん、やるの?あんなスターが街中行っちゃまずくない?

そうかねえ、それは申し訳なかったねえ。はっはっは。

太田)それが逆に面白いです。上から目線で・・・。

文句言われてさ。「付いてきてください」って言ったら、「付いてこいとは何事だ」って言われて。「すいませんね、カメラさん、付いてきてくださいよ」って、「こういう古いのは、お前らわからないだろう」って、うちの会社のスタッフに言ったつもりが、「お前らとは、何事だ、スタッフにむかって」って、すごいよ。

太田)加山さんだったら、いいじゃない。

(俺が75歳だという)年を考えないんだね、見てる人が。だから、上から目線とかしてないつもりなんだけど、でも言葉は気をつけないとダメですね。

太田)そのまま突っ走ってほしいですね。

違う違う、「まいりましょうか?」に変えようかと思ってる。

田中)でも気にしなくていいですよ、加山さん。

  

太田)我々の深夜にやってるラジオ番組で、加山さんのネタが良く来るんです。

え〜え!?

太田)「ゆうゆう散歩」見てる人から、加山さんがこんなことやってたって。それがもう馬鹿受けで。浅草の神社で、何か願い事は?って。「俺、願い事何にもないもん」って。すごいことするなっていう。そういうのが加山さんらしくて。

へたなことはお願いしちゃまずいなって。ああいうところは、お願いするんじゃなくて、感謝の気持ちを述べるだけ、というふうに決めてるからさ。

太田)そうか、譲れないわけか。

合格祈願とかだったら、ちゃんとお金を払ってやってもらう。そうじゃなくて、お賽銭を払って、「ありがとうございます」って、今生きていられることを感謝、そっちのほうをちゃんと言えば、いいじゃないかって、言ってもらえるかなあと思うけど。街中って歩いたことなかったんだよ。

田中)でしょ?それが面白いんですよ。「ローマの休日」みたいなもんですよ。

そりゃあ言い過ぎだよ。「浅草の休日」ぐらいのもんだけどさ。ほんとに歩いたことなかったから面白い。とくに下町好きだね。

太田)新鮮ですか?

新鮮ですよ、みんな親しみやすくさ、「あら、加山さんじゃないの」って、言ってくれちゃったりするからね。嬉しくなっちゃうんだよね。

田中)だけど言いつつも、加山雄三となると近づけない感じっていうか、そういうのもあるしね。

それがさ、見てる人がだんだん親しみ易く話してくれるのが定着してくるじゃない、すると、「あ〜!?握手して」って親しみ易くなるからさ。特に下町はすげえいいなあと思ってね。

太田)そうなんだけど、結構いい加減な会話で終わってる。それがまたいいんだよね。適当にあしらってる。

いい加減な会話しかできないのよ。太田君とか田中君は素晴らしい会話が出来る。それはすごい。

太田)我々はスターでもなんでもないですから。

違う、あんたたちがスターでなかったら、どこにスターがいるの。

太田)確かにその通りです。

田中)その通りじゃねえよ。。

  

 
 ゆうゆう散歩2 
太田)地井さんとのギャップがねえ。

そうかなあ、僕は地井君とは仕事一緒にしてたから。彼がちょっと体調悪いって言ってたんでさ、あとお願いしたいんだって言われて「君のためならやるよ」って。すぐに返事して、どのくらいかなと思ったけど。1年間ぐらい頑張ればいいかなって思ったんだよね。まさかって思ったよ。電話かけて、「俺さ、君と同じような視聴率取れるかどうかわかんないけど、それがちょっと心配なんだ」って。「加山さん、大丈夫ですよ、そんな心配しないでくださいよ」。それでスタートするまで気になってたんだ。スタートしたら同じくらいの取れたんだよね。「7%近くまでいっちゃったって。俺、危ないなあって思ってたんだけど」って電話したらさ、「だから言ったじゃないですか」って。

田中)加山さん、素晴らしいんですよね。

なにが?

田中)スターはそんな話しない。

だから、俺はスターだと思ってないんだから。スターだって言ってるのは周りだけだから。俺なんてとうにスターダストの方だと思ってるから。

田中)いや、そんなことないですから。

太田)そりゃあ、辛酸なめた時代もあったわけですから。地の底から這い上がってきたわけですから。

這い上がってるかどうかわかんないけど。まだ這ってる、ずっと。

太田)これから、世間が加山さんが庶民的なのを分かってきてくれるとバラエティ番組とか出るとか。

なんでも、来ればいいねえと思ってさ。

太田)我々の番組に出てもらえますか?

爆問さんの番組だったら、かっとんで来るよ。

太田)ほんとですか!?

ほんとだよ。今日、良かったよ、俺空いてて。だって、言われて、スケジュール入ってて地方なんて困っちゃうじゃない。また電話だけなっちゃうじゃない。それは失礼な話だから。もう呼ばれたら行こうぜっていう話になる。

太田)別の週に呼びますよぉ。じゃあ、テレビとかでも呼んだら来てくれますか?

もちろん!呼んでくれなきゃあ来れないもんね。

太田)呼びますよ、でも相当ギャランティが・・・。

田中)ギャラが払えないもんな。

そういう問題じゃないんじゃないか?!

田中)何億円?「ゆうゆう散歩」どうなってるんですか。。

  

田中)あれ、散歩しててビックリするようなことってあります?

ビックリしたのは、100メートルおきに神社があったのは驚いたね。ここにも神社、またちょっと行ったら神社って。何これ?って。神社って名前の街かよって。ほんとにびっくりしたね。

太田)どこですか、それは?

どこだったかねえ。いろんなとこ行ってるから。全体に多いね。

太田)今までは知らなかったんですか?

知らないでず。そんなにまさかあるとは思わないじゃん。

田中)湘南のほうはそんなに多いか?でも鎌倉の方は多いね。

鎌倉はある。多い。

太田)今まで行った街で一番印象的な街は?

それは、浅草も好きだしさ。門前仲町も好きなんだ。下町はみんな親しく話してくれるから嬉しくなっちゃってさ。そこに居る人もさ。みんなそう。表情が明るい。

太田)それは、加山さんに会ってるから。

でも、きどったとこ行くとさ、顔がずっと真っ直ぐ向いたままさ、歩いてる。

太田)どこですか、きどってるのは?

田中)これからも行くかもしんないから言えないですよね、加山さん。
六本木を散歩している感じはしないですね。

でも、歩いたよ、青山。青山あたりは、だいたい親しみ持って話してくれるから。
み〜んな声かけてくれるよ。

田中)加山さん、底抜けの明るさがあるから、それですよね。

太田)入った瞬間から明るくなるからね。

田中)雰囲気が変わるって、これがほんとにスターですよ。こういう人居ないもん。

太田)いないよね。相当もてたでしょうしねえ。

また、その話。もてない!って。ほんとにもてないいんだよ。

太田)そんなぁわきゃあない!

そういう場所に居ないんだよ。

田中)だから、スター過ぎちゃうとあんまり会う機会がないとか。

太田)でも昔の映画スターは武勇伝いっぱいでしたよ。相手が女優さんとか。

そういうのはあんまし無いんだよね。芸能界の人にはなるべく付き合わないほうがいいよ、と言われたんだよ。

太田)じゃあ素人専門で。

田中)それもなんか嫌でしょ。

なんかその言葉が嫌だなあ。それがまたいいとこだけどさ。フォローする田中君がいいんだろうね。はっはっは。このコンビが何とも言えない。ほんと最高ですね。

田中)軽い感じがいいんですね。

もともと頭軽いから!?

  

 
 ビートルズのエピソード(省略) 
 
 桑田圭祐とのエピソード(省略) 
 
 カラオケ 
太田)加山さんカラオケとか行くんですか?

船にカラオケがあって、3万曲以上入ってる。なんでもあるから、歌うわけ。

田中)どんなメンバーで船でカラオケするんですか?

いろんな人いるよぉ。清水アキラ君とかさ、アナウンサーの人達とかね。仕事で一緒になった人たちを時々まとまって。そういう機会は、年に1回だけしかないんだよ。5月のGWのあと。計画立てて、スケジュール表作って。10日間ぐらいね。

太田)加山さん何歌うんですか?

俺?俺は演歌ばっかり。

太田)演歌?

田中)あっ、そうなんですか。それは何なんですか?

クールフィイブ。♪神戸〜♪ってやる。
♪泣いてどうなるのか〜〜〜♪ってやるわけ。

田中)貴重ですよね。

太田)贅沢!?

田中)なんでご自分の歌じゃないんですか?

演歌は元々好きなんだけど。合わないなっと、声が。

田中)イメージが。

前川さんだけがなんとなく合うなっと。歌ってみたら、前川さんか植木等さんどっちかなんだ。♪ちょっと一杯のつもりで飲んで〜♪となると、似ちゃってるってなって。

太田)昔、クレージーの大作戦か何かで、ベガスのロケのときに、途中ハワイに寄るんですよ、植木さんが。海辺で「君といつまでも」を歌っていて周りに女の子がいっぱいいるんだけど、向こうから加山さんが現れて女の子がキャーって行っちゃうというシーンがあった。あれ、ものすごい贅沢なシーンですよね。

良く観てるねえ。そういえばそういうシーンがあったなって。若大将のロケとクレージーのロケと一緒にやってんだよね。別の組でさ。すごい時代でしたけどね。テレビでも一緒にやって、植木さんが俺の歌歌って、俺が植木さんの歌歌って、ブースで聴いてる奴がどっちが歌っているのかわかんないって、言われるぐらい良く似てたって言われた。

田中)楽しいだろうね。

太田)食事とか飲みに行ったりもしたんですか?

いや、植木さんは一滴もお酒飲めない。俺も(今は)飲まない。酒やめちゃったし。(お酒をやめたエピソードなので以下省略)

田中)加山さん、UFOとかの話、好きですよね。宇宙の話とかも。

太田)宇宙って言えば隕石が。加山さん、受けとめたらしいですね。

そう、すごいねえ・・・。ああいう風に街中でさ、爆風でガラスが割れるわ、扉はすっ飛んで。映像がきちっと残ってるというのはまず無いことでしょ。

田中)ほんと初めて見ましたね。

爆学の次は爆発ってなったりね。

 
 リスナーからの質問1 
太田)リスナーからの質問ですが、かなりのゲーマーらしいですが、最近やったゲームで面白かったのは何ですか?

バイオハザードYを今やってて。はまってるのは、レベレーションのほうだね。DSのほう。

太田)それは意外!?

もう8回ぐらいクリアーしてるけど。移動中とかにやる。最近は一日で日帰りで地方行ったりするから、新幹線の中でやる。

太田)いつぐらいからやってるんですか?

最初っから。ゲームが出てきた時からやってるから。

田中)ファミコンの時から、ドラクエからですか?

もっと前からだよ。シューティグするゲームがあったじゃない。インベーダーとか。それからず〜っとやってたから。だからFFも。

田中)ファイナルファンタジーって言わないんだ!?

あれはテンまでしかやってない。イレブンからは、ネットになったんでやめちゃったんだよね。ドラクエはちょっと幼稚ぽくって。
ただ音楽は好きだったよ、杉山こういちさんのは。♪ツァ〜ン、ツァンツァン、ツァ〜ン、ツァン♪あれはいい音楽だったよ。

田中)やめた方がいいですよ、それは。

水中サッカーなんて面白んだよ。水の中でそんなに早くボールが走るわけないだろうって、思いながらやってるんだよ。バイオハザードXなんか何回やったかわからないくらいだね。最高の無限大の武器、全部ゲットして。最後どうしてもハイドラっていうのが取れなかったんだよ。

太田)ハイドラって武器の名前ですか?

そうそう。至近距離からものすごい・・・。それをさ、俺の誕生日に倅がプレゼントしてくれた。「これ、オヤジにプレゼント」って、小さな箱くれたから、「何よ」って開けたらメモリーカードが入ってた。「これハイドラだよ」「えっ、ハイドラ?無限大?おおおっ〜つ!最高!」いいやつなんだ。嬉しかったねえ。

太田)手に入れてからかなり・・・。

もうバンバンやっつけてる。もうスッキリするわけよ。今日もこっからここまでやるかなあって感じで。モンスターハンターもやったけど、バイオハザードの方がいいね。

太田)加山さんは、若大将シリ−ズで爽やかなイメージがあってあんまりドンパチとかアクションとか無かったから。

あったよ。あったんだよ。殺し屋になったりしてんだから。「狙撃」なんていう映画でね。人を殺しちゃうんだよ。犯人もやったしね。

太田)自分では、そういう役柄はもっとやりたかった?

もっとやりたかった。俺は俳優が本業だと思ってるから与えれれば何でもって、思ってるけど、もう十六年ぐらい何もやってないよ。

太田)ちょっと観たいですよね。加山さんの映画。

最後のは、ジャッキー・チェンの映画にゲストで出ただけだよ。

太田)話は全く無いんですか最近?

無い、無い!無いわけじゃないんだけど。まず、読むとつまんないんだよ。

田中)じゃあバイオハザードが映画でやってるじゃないですか。あれはどうですか?

あれはちょっとやりづらいけど・・・。今のは女の子が主役でやってるじゃん。あれカッコいいじゃん!

太田)殺されるほうはどうですか?

一緒に出ようよ。それで、太田が出てる、加山が出てる、どれがそうだか、当てっこしようって。はっはっはっは。
懸賞金出してさ。そういうのいいねえ、それは有りだ!

田中)音楽も「レディー・ガガ」聴くし、今の若者と同じゲームやってるというのはいいですよね。だから若いんですよね。

そんなことはどうでもいいんだけども。次いこうよ。

太田)AVとか観ないんですか?

田中)AVとか観ないよ!観るわけないだろ、そんなもの!

何処にあるの?

太田)ツタヤとかで・・・。

へ〜え、ツタヤ行かないな。

 
 リスナーからの質問2 
太田)カップルが目の前でキスをしているのを偶然見てしまったら、咄嗟に目をそらすと思いますか?見入ってしまうと思いますか?

どっちでもないよ。普通に見て、「ああ良いねえ。」と、思って。

田中)「最近の若者は人前で!?」とかは?

そんなのは全然思わない。割合と昔から国際感情豊かな人間になりたいという夢を持ってたから。外国的な感覚から言ったら当たり前でしょ?そう思うから。

田中)私生活で外でそういうチューとかそういうことはしたことないですよね。

あるさ、それは。撮影で!

太田)それはあるでしょう。プライベートでは?

そんな街中では、やる必要は無かったね。

太田)当時、恋愛するのは難しかったんじゃないですか?

難しいというよりも、なるべく外に漏れないようにするための工夫が必要だったんだよ。だから、外国の人が多かったですよね、ガールフレンドは。

田中)へ〜〜え!!

そうすると、俺が誰だかわかんないわけじゃん。言わないからさ。

太田)加山さんが有名人だということがわからないから。

英語でしか喋らないし。日本人が聞いたってわからないし。安全だなってことで。

田中)国的には?

国?アメリカとか。

太田)何処で知り合うんですか?

アメリカで知り合う場合もあるし、どっかの南の島へ行ったときに、そこに旅行で来てた女の子がいたりとか。

太田)それはナンパするわけですか?

大昔の話だよ。20歳代だ。

太田)さすがだわ。レベルが、スケールが違うわ。

もう大昔の話だから時効でしょうと。結婚したのは33(歳)だから。

 
 エンディング 
田中)加山さんからお知らせを。

それを言うために今日は来たんだから。

コンサートツアー 「オレ達だって若大将」の告知

アルバム 「プレミアムベスト」の告知

太田)ニューミュージックとか言うけど、加山さんが一番最初にそういう自分で作詞作曲しましたからね。自分で作って歌うというのは先駆者ですからね。そういう人たちにとって憧れなんですね。

でも映画があったからなんだよ。若大将シリーズで、歌えたということで。大勢の人が映画観ながら憧れる内容じゃん。現実は、あんなもてるわけないんだから。スポ−ツで必ず優勝って嘘ばっかり。だからその中にのめり込むと曲が良くなって聞こえてくる。

太田)でも普通に聴いててもいいですよ。うちの親父は車の中で加山さんの曲ずっとかけっぱなしでしたからね。

そうかよ。いやあ太田君良いねえ!

太田)若大将、またやってほしいですねえ。

それはちょっと無理だろうなあ。

太田)田中邦衛さんとまたさあ。青大将と。そういうのって企画ないですか?

無いねえ。あれは、もう終わったもんだと思ってるだろうと思うし。

田中)逆に今ね。

いやあバイオハザードでしょう。ゾンビでしょう、三人で。

田中)時間になりましたので、「逍遥歌」を聴きながらお別れです。

いやあ、来て良かった!

 
 ♪逍遥歌♪ 
 

2013年03月28日新設