柿花 正のあなたとハッピー
(ニッポン放送 2月25日)

2月22日からの5日間、毎日5分弱のインタビューが流されました。
その内容を、録音も交えてレポートします。今回は第4日です。

下からどうぞ。

MC  柿花 正 

柿花)加山さんは去年芸能生活55周年を迎えられたわけです。
   そして今年の4月11日に79歳を迎えられるわけですが、加山さん、振り返るも
   何もないと思うんですけど、すごい数字ですね。

そうですかね、まあ長い事やってるなあとは思いますよ、ほんとう長い事生きてるな
と思うし。どこが変わったかなあというと、見た目は老けてると思うけど。
中身はあんまり変わってない。好きなものとかやってることとかね

柿花)変わんないすか?

変わんないですね。船が好き、歌が好き、音楽が好き。ステージやるのが好き。
何も変わってないですね。ファレルも聴いてるしね、レディ・ガガも大好きだしね。

柿花)バイオハザードはプロですしね。

プロじゃないですけどね。下手の横好き
ですけど。

柿花)若大将シリーズがあって、ビート
   ルズに会ったことがあって、僕ら
   の中では歴史上の人物みたいな人
   ですよ。

ポールには去年、また会いましたよ。

 

 

 

柿花)また会ったんですか?

彼があるテレビの番組でね
「加山雄三、45周年おめでとう」ってコメントくれたんですよ。
知らなかったんだけど、
「テレビでポールが加山さんに声かけてましたよ」って、あとから聞いて
「おいちょっとDVDよこせ」って。観たら本当にテレビに向かって言ってくれてた
んですよ。「え〜え!?」と思って。今から11年ぐらい前ですけど。
だもんで去年彼が日本に来た時に、もしかしたらこれが最後かもしれないし、会いたいなと思ってアポイント取ったら、会ってくれるというんですよ。
「やった〜!」と思ってね。それで会いに行ったら会ってくれて、その時に49年前に
一緒に撮ってくれた写真にサインしてって言ったら、周りの付き人連中が
「ノー!!」って言ったんですよ。全員が全部
「ノー!!」。なぜかって言うとどんなオフィシャルスポンサーの社長さんクラスで
あろうが彼は絶対にサインをしないんだそうですよ。
それ(写真)を彼がパッと取ったと思ったらタタタ〜と書いてくれた。
「Dear KAYAMA Paul Macartny 2015」って書いてくれた。

柿花)いやあすげえ!!ビジネスじゃなくて、彼は友人なんだと。

良く覚えててくれてね。
「この写真覚えてるか?」って聞いたら
「良く覚えてるよ」って。すき焼きの食べ方教えたんだから。

柿花)なんという恐ろしい人ですか!

素晴らしい出会いでしたよね。

柿花)加山さんの中にも刻み込まれるハッピーな体験の記憶ですよね。
   もちろん苦しかった話もね。

そりゃぁあるよ。要するに苦しいことを乗り越えなきゃダメ。どんな人でもね、最悪
だっていうくらい苦しいことってあると思うんだ。それを自分の責任だと思って乗り
越える努力をする、ナニクソってね頑張る。

柿花)明日もよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

 

ここまでの内容を音源でお楽しみください。(配信終了しました)

2016年04月21日新設