絵画展 アトリエ特別取材
 (フジテレビ ノンストップ 11月24日)
「ノンストップ」では、冒頭阿川佐和子さんの熱愛報道が
 放送された後、アトリエを特別に取材した様子が放送
 されましたのでレポートします。

このトークショーは昨日から高島屋日本橋店で始まった加山さんの画業20周年を記念する個展の
特別イベント。個展には鮮やかなコバルトブルーの空と海。ビーチで子どもたちが遊ぶ様子を
描いた油絵。お値段は2,700,000円。その他にも1,000,000円前後の高額な絵がオープンとともに
売約済となるほどの人気ぶり。

昨夜の10時に最後の絵が仕上がって・・・。曲を作るのと絵を描くのとは全然違うね。

いったい加山さんはどのように絵を描き上げているのか、今回アトリエを特別に取材させて
もらった。

いらっしゃい!どうぞ!どうぞ!ここがアトリエで
ございまして。

お茶目に出迎えてくれた加山さん。案内してもらった
部屋には描きかけの絵画がビッシリ!

いっぱいあるでしょ。
いっぺんにスタートするんだよね。

複数の絵を同時進行で描いていくのが加山流。
小学生の頃から絵が好きだったという加山さんが
本格的に描き始めたのが20年前。

 

絵を描き始めたきっかけは・・・。

波を描かせたら「ちょっとすごいぞ」と言わせたいなと思って、思い立って。

大好きな海の波をリアルに描くために絵筆の他、ブラシやナイフなどを使って描いていく。
四日ほどかけて1枚の絵を完成させるという加山さん。これまで2,000枚以上描いてきた。

よく訪れるハワイや茅ヶ崎の海を描き続けて20年、最近その画風に変化が出てきたという。

海だけだったのが人物が入ってきたのが大きな違い。人がいると何かホっとする。
何か絵の中に温かみを感じるんだよな。

最近は人間を描くことに興味があると語る加山さん。となると次の題材は?

スタッフ)自画像を描くつもりは?

ないですね!嫌ですね。自分をよく描けば
「そんないい男かよ」と言われるし、ぼろくそに
描けばさ「もうちょっとましでしょ」とか、どう
描きゃいいのよって。

スタッフ)奥様を描いたりとかは?

しませんね!そんな毎日見ているのを描いて
どうするの?

画風が変わっても、長年変わらないものがある。

これ釘打ってさ・・・。

画材は古くからのものを直しながら使い続けている。

スタッフ)普段からものを大事にしている?

やっぱり愛着を持つというか使い慣れるというかね。
そうだね、まあカミさん見ればわかるけれど47年
大事にしているしね!

 

ハレン)バイタリティーにあふれている加山さんなんですが、絵を描く時に欠かせないものが
    あるそうなんですが、それが音楽や落語。音楽は演歌、そして桂 文枝さんの落語を
    聞きながら描いているそうなんです。ただし、絶対に聞かない曲もあるそうなんです。    それが、自分の曲は絶対聞かないということで。

設楽)ご自身の曲は絶対に聞かない?

ハレン)集中できないという風に仰ってます。曲はステージで歌う方がいいとおっしゃって
    ます。加山さんはとにかく多趣味で、船、陶芸、計算、書道、運動、料理。計算は
    脳トレですね。

風見)アトリエの中に筋トレマシーンがありましたね。

ハレン)そんな加山さんに究極の質問、1つだけやるなら何?俳優以外全部と答えてくれ
    ました。俳優のイメージもありますけれども、実は19年も俳優のお仕事はされて
    ない。その理由なんですが、なんとCGには勝てない!加山さんバイオハザードや
    ファイナルファンタジー、鬼武者といったゲームも趣味の一つで、CGの技術、
    すごさに圧倒されてしまって演技では太刀打ちできないということで、俳優業を
    現時点では休んでいるんですね。

設楽)ゲームもやる?ほんと多趣味だな。

 

終わり

 

期間限定で動画でご紹介します。

下からどうぞ!
(動画配信終了しました)

2016年12月05日新設