リクエスト〜お婆ちゃんの標語

秋山)FAX紹介しましょう。”ハマちゃん”さんです。加山さんの大ファンです。

ありがとうございます。

秋山)来月80歳のお誕生日、おめでとうございます。

ありがとうございます。

秋山)80歳になっても若大将として活躍されている元気な加山さんを見て、出来るだけまだ健康で
   いられるよう私も頑張っています。来月の東京国際フォーラム、コンサートチケットを
   予約しました。

ありがと〜う!

秋山)どんなコンサートになるか、サプライズもあると聞き、今からワクワク楽しみです。
   サプライズ!?

僕も知らないの。

秋山)加山さんご自身も知らない仕掛けがいろいろ?

結構仕掛けるんだなあ。前に武道館やった時も知らないで、いきなり出てきて、船長〜って
呼んだんだよ。船長って呼ぶのは海の男しかいばいなあって思って、誰だ?誰だ?って。花束
持って顔をのぞかせて立ってる男が居て、あ〜っ、ってわかったんだけど、名前が出てこない
どんどん近づいてきて、お前か、そうか、そうかって。桑田佳祐君だったんだよ。

(一時中断)

秋山)お知らせの間も、腕時計のお話を・・・。ずっと愛用していらっしゃる。

35年以上ですね。

秋山)物をものすごく大事にされる?

えっ、女房もずっと一人で・・・。47年目に。古い物を大事にするんです。

秋山)メールですけど、いろんなエピソードが寄せられています。カラオケで私の秘かに好きだった
   人が「君といつまでも」を歌いました。その人も私に気があるとかってに思っていた私は、
   私に向かって歌っていると思っていたんです。しばらくして、その人が先輩と付き合いだして
   いることがわかり、ショックでした。でも、「君といつまでも」だけは私の一番の思い出の
   曲のままです。

ありがとうございます。

秋山)セリフがありますからね。あれを目の前でやられるとポォ〜っとなっちゃうでしょうね?

そうですか、いやあ残念でしたね。

秋山)もう一通。お婆ちゃんっ子の私は、小さい頃からお婆ちゃんの家で暮らしていました。中学
   3年生の時、テレビで若大将シリーズを見て以来、加山雄三さんの大ファンになった私はLP
   レコードを買おうとした時、猛反対する母親を説得してくれたのもお婆ちゃんでした。

良いお婆ちゃん、最高!僕もお婆ちゃんっ子ですから。クリスマスは必ずお婆ちゃんのとこ行って、
お婆ちゃんはビールとめざしで。僕の稼いだお金を神棚に上げて問答する。人生とは、とか。
それが大好きだったなあ。

秋山)毎年、思い出すシ−ンですか?

思い出しますよ。標語は今でも俺の中に生きてて、「荷が重いのではない、自分の力が足りないのだ」
とかね、「享楽からは失うことが多く、苦しみからは得ることが多い」未だにそれを頭の中に置いて、
そ自分が苦しい思いをすると、神様からのお試しだと思って。

 

期間限定で、加山さんの言葉の音源を掲載いたします。(音源の掲載は終了しました)

 

終わり

2017年06月01日新設