スタンダップ
 (朝日放送 4月1日)

 加山さんがゲスト出演された「スタンダップ」(朝日放送)が、
 4月1日深夜に再放送されました。その様子をレポートします。

 ”camel娘”さんから映像を提供いただきました。
 ありがとうございました。

今夜のスタンドアップは「ゴー!ゴー!若大将フェスティバル2017」を大特集。
加山雄三さんが世代を超えたミュージシャンを集めた音楽フェス。

北村アナ)よろしくお願いします。

こんばんは。よろしくお願いします。

北村アナ)実際お会いしてみると”若大将”っていうオーラがすごいですねえ。

なんちゃってねえ。

北村アナ)加山さんといえば海に、エレキと大活躍された映画、若大将シリーズが有名なん
     ですけど。今回のイベントも若大将シリーズの現代版と言っても良いような
     イベントだと思うんですけど。このイベントを開催しようと思ったきっかけから
     伺っても良いですか?

僕の歌の原点はロック系だったんですよ。ところがそうでない曲が売れちゃったんだけど、
やっぱりロックをもう1回やってみたいなと言ったらメンバーを集めてもらえて、一流の
ロックのリーダーばっかり集まった。それでTHE King ALL STARSというのが出来たんで、
フェス的なものということで、去年やったわけですよ。東京国際フォーラムで。ものすご
かったのね。来てくれたメンバーがすごかった。ケツメイシ君とかさ、ももクロちゃんとかね、
斎藤和義君とか集まったら会場が揺れるくらいすごかったね。

熊谷アナ)揺れましたか!?

俺の心も揺れました。今年も何かやりたいなって。生誕80周年だからやらしてもらいたい
ねえって。大阪やってないし、大阪でやったらどないなるやろうって。

北村アナ)どないなるんでしょう、ほんとに。

どないなるか、楽しみでね。

北村アナ)大阪でライブをされた時の感触というのは?

大阪は大阪、名古屋は名古屋で、それぞれ反応が
ちょっとづつ違う感じがするんですよ。大阪は
反応が早いのね。そういう感じがあうるので大阪は
好きですね。

熊谷アナ)好きって言ってもらえて嬉しいです。

北村アナ)今回のラインナップもそうそうたる
     メンバーですね。

すごいでしょ、これ?

 

ここまでを期間限定で動画でご紹介します。

下からどうぞ!
(動画配信終了しました)

 

大阪公演初日に登場するのは、ももいろクローバーZ、そしてTHE King ALL STARSには
奥田民生がジョイント。さらにエキセントリックなキャラクターと高い音楽性で注目される
注目のユニット、水曜日のカンパネラが若大将フェス初参戦。

北村アナ)若手アーティストの方々と最初の接点は、どんなタイミングだったんですか?

THE King ALL STARSが出来てロックをやった時に、メンバーの名Kには48歳年下が居る
わけだ。それと一緒にできるということは、歳関係無く、その気になればという気持ちから。
フェスは若い人たちが多いじゃん。そういうところで会うとなんとなくさ、合うんだよね。
同級生に会うとちょっと合わないなという感じがあって。話がずれるんだよね。

熊谷アナ)若いですよね。

北村アナ)加山さんのセンスの鋭さというのか、こんなこと言うと同年代の方には失礼に
     なるのかと思いますが、御年80ぐらいの方が若い世代の音楽を皆さん聴いてるか
     というとそうでは無かったりするじゃないですか?

聴いてない人に聴いてもらいたい。音楽にはそういう壁とか年代とか時代とか、そういう
ものは無いんだよということ。ファンの人たちの年齢を見てるとね、一番下は7歳ぐらい
から80歳、90歳ぐらいの人が一緒に居るっていうのはすごい面白いですね。
これが音楽の良さだ、みたいな気持ちを持ったことがあってね。

北村アナ)若手の後輩のアーティストたちからも実際、加山さん自身が影響を、刺激を
     受けたりすることはあるんですか?

あるさ、そりゃあ。若さというのはノリが違うというかさ。50年ぐらい前に作った曲をTHE King ALL STARSに一緒にやってもらったんだけど、その当時やってたのよりパンチが
すごいなと思ったり、リズム感が正確だし。連中からの刺激と言うのはすごくて、最初より
加山さんギター上手くなってますよって言われてさ。やっぱり刺激されてるんだなと思って。
そりゃあ嬉しいもんだねえ、やっぱね。

北村アナ)加山さんの眼から見て、ももいろクローバーZの魅力ってどんなところですか?

彼女たちのドームツアーにスペシャルゲストで、俺出たんだけど。みんなになんて言われるか
わからなかったけど、出た瞬間にワァ〜って、すごい反応があって大変嬉しかったんだよね。
若大将って呼ばれてる”しおりん”っていうのが居るの、知ってる?よし、認めてやるって。
黄色いモズライトのギターを作って、プレゼント。「貴女はもう”若大将”で良いよ。覚えて
きてちゃんと弾いてくれよ。」「難しいです。」って言いながら、本番になったら、ちゃんと
弾いたんだよね。

北村アナ)水曜日のカンパネラのコムアイさんは
     いかがですか?

彼女は「海 その愛」をリリースしてくれたんだけど
海の上で一人で伴奏なしで歌いだした。あっ、そう
いう感じじゃないかって。考えることの大きさが
如実に出てる。小さい事にはこだわらないんだよな。
そういう感じがすごくしてね。
奥田民生君もね、僕の番組に出てる最中に、「出て
くれよ」って言っちゃったんだよ。

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北村アナ)そして二日目がベテラン勢が?

この皆さんは、それぞれといつも一緒にやっている。

二日目の出演者は、さだまさしに加え伊勢正三、南こうせつのユニット、ひめ風。そして
演歌界からは八代亜紀が参加。

北村アナ)どんな世代の方も一堂に集まりそうですね。

ほんとうに面白いですよ。両方見ると良いと思いますよ。こんなにメンバーがさ、中々
揃わないって。

北村アナ)そうです、そうです。加山さんは普段どんな音楽を聴かれるんですか?

全部聴いてるんです。ラップだろうと新しいのだろうとね。この前はファレルが良いなと。
新しい音楽もしょっちゅう聴いてるね。レディーガガも大好きだしさ。

北村アナ)音楽に触れるツールっていろいろあると思うんですけど?

これが一番多いんだけど、アイフォン。iTunes聴いたりしてるんだ。こないだ出した俺の
リミックスアルバム、iTunesでトップになった。ヒップホップ系でね。

北村アナ)おめでとうございます。いろんな趣味とか、いろんな活動を。幅の広さもすごい
     じゃないですか?

要は好奇心旺盛なんだね。

北村アナ)かなりゲームもお好きなんですよね?

ええ、やりますね。今バイオハザードZのVRをやっている。怖え〜〜のなんの。左を使わ
なくちゃいけないんだよな。今までは右だけで出来たんだけど。シューティングするときに
見た方向のところに撃つと当たるんだよ。

北村アナ)滅茶苦茶やり込んでいますよ。

周りが暗いな、やばいなと思って、もしかして後ろと思ってたら、こっから来るんだ。
馬鹿野郎!って。傍から見たら何やってんだ?みたいな。

 

北村アナ)改めて、この「若大将フェスティバル」
     楽しみにしております。

やりまっせ!来なかったら承知せん!両方ご覧に
なると、へ〜え!?っと言う風に思いますよ。
音楽の素晴らしさを満喫してください。
精一杯やります。

北村アナ)楽しみにしています、加山雄三さん
     でした。ありがとうございました。

おおきに。

 

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終わり

 

2017年04月13日新設