「茅ヶ崎」&武道館サプライズ 

(BGM 加山雄三通り、湘南ひき潮)

田家)「加山雄三通り」そして「湘南ひき潮」を聴きながら話を進めたいと思います。茅ヶ崎の
   話を。ワイルドワンズとかサザンオールスターズとかSuchmosとかが出ておりますが、何か
   受け継がれているものがあるんでしょうか?

茅ヶ崎は作曲家が多いんですよ。中村八大さんも茅ヶ崎ですからね。平尾昌晃君も茅ヶ崎。地理的
条件があるのかなとかね。海があって潮風聞きながらみたいな。あそこで育ったら作るのに適してる
のかなと。

田家)太陽族というのが昭和30年代に・・・。

太陽族は葉山。逗子、葉山あの辺ですね。茅ヶ崎はもっと荒っぽいですね。逗子、葉山のような
静かな海じゃないです。台風の時の怒涛のような波。恐ろしいですからね。音楽と言うのは
上がったり下がったり強烈なんで。葉山は小説家とか画家が多いんですよ。

田家)桑田さんの音楽も波の動きみたいなものがメロディーになってたりしますもんね。

リズムは波から生まれたって勝手に考えたりもしましたけれど。桑田君のメロディーもいいん
だよねえ。新しいんだけど、演歌っぽいコード進行があったりね。そういえばお父さんに
褒められたって言ってたな。それが心にあるんだなと。お父さんがすごく歌が好きだったんです
よね。小さい時に歌ったのをお父さんが褒めた。それを彼が言ってましたよ。彼のお父さんが
亡くなった時にね、「ラブユー東京」をギター1本で3番まで歌ったんですよ。もう涙が止まら
なくなっちゃって。やつはすげえなあって思ったね。

田家)そういうお二人が武道館のアンコールでこういう出会いをしました。「君といつまでも」。

「君といつまでも」(LIVE IN 武道館のアンコール)

田家)確かに名前が出てくるまでに時間がかかってましたね。

はっはっはっは。わかってるのにね、一瞬パニクってるんだね。だんだん傍に寄ってきて、ゴチャ
ゴチャ言ってる間に名前何だっけって。そんなことって、まず無いんだけどね。

田家)武道館というのは、そういう場所だったということになるんでしょうか。

周りは全部知ってるのに知らないのは俺だけ。してやられた。

田家)こういうことも起きます。

ここまでを期間限定で音源を掲載いたします。(掲載終了しました)

 

2017年08月10日新設