|
||
(BGM 二人だけの海) 田家)流れていますのは67年のシングル「二人だけの海」。 そうですか!?ありがとうございます。 田家)これはワイルドワンズが一緒に? そうです。この頃からワイルドワンズが出てくるんですけど、バックコーラスは「旅人よ」から 田家)加瀬さんが仰ってたんですけど。加山さんのお宅はカステラを牛乳かけて丼で食べてる。 小さい時、身体が弱かった時期があったんですけど、何か食べさせなくてはいけないと、お袋が 田家)当時はカステラは貴重で。 それがほんとに美味しかったんで、80(歳)になった今でも、カステラに牛乳かけて食ってるん 田家)そういうお宅でありました。それでは67年のシングルです。「幻のアマリリア」。 「幻のアマリリア」 田家)この「幻のアマリリア」は「ゴー!ゴー!若大将」の主題歌で、演奏がハプニングスフォー。 多分バンドさんとやった最初だと思います。ブルージーンズとかワイルドワンズがバックとか 田家)GSについては? ブームですよ。リズム的にいえば外国から入ってきたポップス系なんだけど独特の雰囲気の日本 田家)好意的に? 好意的ですよ。ただ、向こうのロックを日本語で歌ったのは全然興味無いですけど。オリジナルで 田家)お聴きいただきましたのは「幻のアマリリア」でした。 「ある日渚に」 田家)68年のシングル「ある日渚に」、これは「リオの若大将」の主題歌で、30歳だったんですね それも藤本さんがお考えになったんですね。 田家)これも弾厚作作詞作曲で森岡賢一郎さんです。音楽の師匠というのはいらっしゃらなかった そうですよ。だって最初は全然知らないのに勝手に作っちゃったんでね。師と仰ぐような人と 田家)これもほんとに自然体で!? ええ、やむを得ず。苦しみながら作ったらろくな曲にならないぞって思ってたけれど結果的には 田家)そういうのを才能と言うんでしょね。そうやって海で生まれた歌もあれば、次は空の歌で 「大空の彼方」 田家)これは1969年の「ニュージーランドの若大将」の挿入歌。そろそろいろんなことが加山さん 70年のちょっと前ですよね。70年に僕は結婚してますから結婚直前の年ですよね。 田家)そろそろ若大将はいいかなあ?という気もおありになった? そうですね。最終的には17作で終わりですから。 田家)60年代の終わりはいろんな意味でタイミングが重なったのかもしれません。 |
|||
ここまでを期間限定で音源を掲載いたします。(掲載終了しました)
|
||
2017年08月24日新設 |
||||