若大将クルーズレポート 
 (飛鳥U 5月17日〜19日)

 5月17日〜19日に行われた「若大将クルーズ」に参加された
 ”みっちゃん”からレポートが届きましたので紹介します。

 ”みっちゃん”、ありがとうございました。

 最終日朝の日の出

飛鳥U「若大将クルーズ」5/17(水)〜19日(金)2泊3日の旅

【1日目 17日(水)曇り】

横浜大さん橋に停泊する飛鳥Uはさすが日本最大客船、堂々とし、尚且つとても優美です。

1.乗船第1歩
  目線の先には白い制服の加山雄三さん。威風堂々とした佇まいは、飛鳥Uに相応しい名誉船長です。
  心臓の鼓動が大きな両手に伝わりそう...。

2.出港
 ・セイルアウェイ・パーティー 

 ・加山名誉船長より出港のご挨拶

 ・銅鑼が鳴る 
   心ひとつの海の仲間が 艫綱といて船に乗る〜♪

 ・加山さんが操舵室から出て来られ、乗客や見送りの人たちに向かい、帽子を片手に大きく手を振る。

 ・紙テープが舞う まるで映画の1シーンのようです。

3.サイン会・講演会の入場券付グッズを選択・購入(「ル ブルー」にて)

4.ディナー
  再び加山名誉船長からのご挨拶、そして乾杯の
  「チィース!」
  お隣に座られた方から貴重な「日産レパード」
  のカレンダー、ダンディーな加山さんを見せて
  いただきました。私は1度でいいから日産の
  生CM商品を見てみたいと願っていたので
  嬉しくて嬉しくて(お断りをしたうえ)
  お隣のテーブルのAgelessの皆さんにも見て
  いただきました。

  カレンダー、こちらで見て下さい。

5.ハリウッドシアターは「海の若大将」リアル
  タイムで初めて見た加山さんの映画です。
  若大将と青大将のコントのような演技に会場
  から笑いと拍手が起こっていました。

   挨拶中の加山さん

【2日目 18日(木)曇り時々晴れ】

 朝のウォーキングとストレッチ体操に参加しました。海からの風が心地いい〜♪

1、朝食時、名誉船長からの航海情報放送

  波も起こらずいい天気になりました。最高の航海ですね!さて、朝の航海情報をお知らせしたいと思います。
  飛鳥U、現在の位置ですが北緯35度東経139度28分、ちょうど今、左手に江ノ島が見えると思うのですが、
  江ノ島の沖だいたい4マイル、7kmぐらいだと思います。(中略)
  17時頃に駿河湾に入ります。どうぞ、今日1日を思い切り楽しんでいただきたいと思います。
  ありがとうございました

2.11時〜 加山雄三サイン会
  画業20周年記念の折りたたみ傘にサインをいただき
  ました。
 ※この日の昼食は和食「海鮮ばらちらし寿司」(付いて
  いた赤だしはともかく)美味しいお寿司でした。
  その後、フルーツとドリンクをいただくために11Fに
  上がり、そして朝はそのままエレベーターで下の階に
  降りたのですが、少し外の空気を吸いたくなって
  「プールが見えるデッキに出てみない?」とこの度
  一緒に参加したNちゃんを誘いました。デッキでは
  爽やかな空気が身体の隅々に吸収されていきます。
  と思った瞬間、1つの塊が目に飛び込んできました。
  何?と周りを見ると、1台のカメラが円の中心にいる
  加山さんと皆さんを捉えていました。また、少し
  離れたところでは、数人のグループがインタビューに
  応じているのも見えました。

  サインをもらった傘と取材スタッフ同行のお知らせ

3.13:45〜 加山名誉船長特別講演会「海 その愛」
  前日の映画「海の若大将」にも登場した「光進丸1号」の設計図がプリントされたアロハシャツを着用されて
  いました。これを着ると加山さんとペアルックになれたのに、高くて買えませんでした。

  お話し中にもあったのですが、是非是非いろんなサイズ(女性用も)、光進丸2号3号4号と製作していただき
  たいと願います。そして、私は初めて聞いたのですが、モーターボートのエンジントラブルで3日間漂流した
  お話は実に感動的でした。エンジンを分解しては組み立てを繰り返す、決して諦めない加山さんの根気と人
  としての男の力を改めて認識しました。慶応工学部に入れたよ・・・いや、入っていたら「加山雄三」は
  存在したのでしょうか。
(去年ラジオでこの漂流についてお話しされてました。ここからどうぞ!
  こんなかっこいい男性に育てて下さったお母様に感謝したいです。

4.15:00〜 絵画を購入した方の写真撮影

5.加山雄三スペシャルコンサート
  演歌?ムード歌謡調の「しのび逢い」と「別れた
  あの人」も渋くてかっこ良かったです。
  「別れたあの人」には思い出があるとおっしゃっ
  ていました。気になる・・・。
  「旅人よ」を皆で合唱しました。
    草は枯れても 命果てるまで〜♪
  これを聞く度、命果てるまで精一杯生きなくては
  いけないと教えられます。

6.夜のハリウッドシアターは「ニュージーランドの
  若大将」
  マドンナは酒井和歌子さん演じる節子さん、雄一
  さんも社会人です

  写真右:加山さんを待つステージ
  写真下:ポスターそしてカクテル

【最終日 19日(金)曇りのち晴れ】下船の日

  美しい飛鳥Uからの日の出を見るため早起きしました。日の出前のダークネイビー色の海を前進する飛鳥Uは
  憎らしいほど無情です。水平線から真っ赤な太陽が顔を出しました。こんなに赤い太陽を見たのは初めてかも
  しれません。真っ赤に燃えた 太陽だから〜♪(加山さんの歌じゃなくてゴメンナサイ)
  空の一部が燃えているかのように情熱的、だけど冷静。そして力強い。この赤がスマホでは捉えられません
  でした。数分後、海面に反射した赤い光の筋が飛鳥Uに向かって輝きます。それはまるで加山さんの絵画の
  よう。誰もいないデッキで、いつまでもいつまでも独り占めしていたい。きっと忘れられない朝。

1.前日と同じく、ウォーキングとストレッチ体操に参加しました。
  下船の準備のためでしょうか、参加者はうんと減っていました。ウォーキング中、前日コンサート前の
  ディナーで隣り合わせたご夫婦にお目にかかり「またどこかで」と、お声を掛けていただいたことがとても

   嬉しかったです。

2.朝食時
  横浜ベイブリッジをくぐり、赤レンガ倉庫が見えてくると、いよいよ夢のクルーズともお別れです。
  加山さん、幸せなクルーズをありがとうございました。

  飛鳥U、夢の旅をありがとう。ナイス乗組員の皆様、ありがとう。
  出会ったみなさまにもこの場をお借りして心から感謝申し上げます。
  ありがとうございました。

 ※このクルーズには「KAYAMA YUZO GALLERY 」の真悠子さん(ご長女)だけでなく、奥様のめぐみさんも乗船
  されていました。

  稚拙なレポートご容赦ください

 

2017年06月05日新設