でんでんの知ったかぶり2 

「永遠の若大将」(NHKBS2 2007年)で
 ワイヤーレコーダーの音源を紹介していました。

1956年、加山は慶応義塾大学法学部に進学。高校や大学
で出会った仲間たちとバンドを結成する。バンド名は
田舎者を意味するカントリー・クロップス。
レパートリーは加山の好きなカントリーとエルヴィス・
プレスリー。アメリカで生まれたばかりの新しい音楽、
ロックンロールのキングと言われたエルヴィス・プレ
スリー。プレスリーの大ヒット曲、「監獄ロック」の
B面、「TREAT ME NICE」を歌う、当時
学生だった加山の録音が残っている。それは加山の家
にあったワイヤーレコーダーというアメリカ製の録音機
に吹き込まれていた

親父が新し物好きで、米軍の人から情報が入って、
ワイヤーレコーダーで録音ができる。すぐに注文
した。これは高校の時ぐらいに手に入った。何ミク
ロンだね、これ。こんなに細い、髪の毛のような
ところに音が入ることを最初に考えたやつはすげえ
なあと思ったよ。
これは、俺が大学の頃の声の音なんだよな。

半世紀前の加山の歌声が甦る。
(ワイヤーレコーダーの歌声が再生される)

すごいね、これ!51年ぐらい前だろ!?
考えられないよ、これ!?もっと音は良かったけれど、
やっぱりワイヤーってのは放電しちゃって磁力が衰え

てるのかもしれないね。でも、すごいよね、これ。
残ってるんだもんな。

これ、変だけどね、エルヴィスもこんな変な歌い方してるんだよ。これそっくりだから。聴いてみな!
よくぞ、動いてくれた。たいしたもんだよ、これ。

期間限定で動画を掲載します。(掲載終了しました)

 

2017年07月13日新設