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8月6日に放送されたBAYFM「森田健作 青春スピリッツ!」に |
小野)きょうのゲストは海が大好き。なんと、14歳でカヌーの設計をされたというこの方です。 森田)すごいですよね。きょうのゲストは先週に引き続き加山雄三さんです。おはようございます、 おはようございます。呼んでいただいてありがとうございます。 小野)きょうは加山さんが大好きだという海のお話から伺ってまいりたいと思います。14歳で そう、最初に仰ったけど、設計だけじゃなくて、手作りです。作ったんです。 小野)うは〜っ!。 材木屋さんから四分板(しぶいた)というのを買ってきて、角材を何本か買ってきて。自分で。 小野)すごいですね、そもそも、なぜ作ろうと思ったんですか? 烏帽子岩という島に行きたくて。 小野)他にも方法はありますよね? 漁船で行けるけど、漁船はお金を払わないと乗れないから。自分で作っちゃおうって。塗料と材木、 小野)ご自身で作られた船で、海に出るというのはどんな気分ですか? 島に上がってさ、陸地見た時に、考え方が変わってくるんだよね。自分の存在を客観的に見る思考に 小野)海に教えられたこと、学んだことは何ですか? 自然を侮ってはいけないし、安全は自分で守らなければいけない。それほど、海は怖い。大自然は 小野)怖い。 パ−フェクトストームっていう映画があったじゃん。あんなに酷くは無いけど。ああいう感じ 森田)よく助かりましたね? 船の灯を全部点けて港に入ったら、岸壁に40人くらい居るわけだよ。 森田)やっぱり自然を舐めちゃいけませんね。 ほんとにその通り!そういうことを学んだのが海。だから人生は航海と同じだなと思った。あとで 小野)それではここで曲を。「海 その愛」を。詞は岩谷時子さんが書かれました。 149曲も書いてくださっているんで、あの方が居なかったら、僕は今、ありません。 小野)それでは加山雄三さんから曲紹介をお願いいたします。 加山雄三、「海 その愛」。 「海 その愛」 |
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小野)お送りしたのは「海 その愛」でした。 お祖母ちゃんは30年間この山にお参りしてる人なんですね。僕は高校の時に、お坊さんになろうと 小野)えっ、ほんとですか? 生きているって何なんだろう?とか、生まれて来た意味って何なんだろう?とか。そんなこと 小野)加山雄三さんの芸名は、お祖母様が名付け親とか? お祖母ちゃんが縁起のいい名前を付けるところを知っていて、お金を払ってもらってくるのね。 小野)そんな理由だったんですか? 余り聞いたことがない名前だし、いいんじゃないの?みたいな話で。 森田)お祖母さまってハイカラな感じですね。 早くから女優のはしくれとして、ウチのお袋が子どもの時から大部屋女優として生活をたてていた 森田)若大将シリーズは飯田蝶子さんがお祖母ちゃん役でしたね。あんなような感じだったんですか? そうです。似てるの、感じがね。 森田)若大将との会話がすごくいい感じなんですよ。 クリスマスにお祖母ちゃん家行くと、めざし3本とビールに卵入れて、それ飲みながら晩飯だって。 小野)若い時に座禅をした体験と言うのは、あとから役に立ったことは、ありますか? 役に立ったことは、お坊さんにならなくてすんだこと。すんだことという言い方は変だけど、現実の 森田)私もなるほどと思って。結果というのは次への何か意味をしていますよね。だから結果だけに 一つ一つ自分の心の在り方一つで乗り越えていける。 森田)ほんとですよね、心の持ち方ですよね。 アリストテレスの言葉でね、”運命は性格なり”、自分の運命は自分の性格が決める。 森田)素晴らしい人というのは素晴らしいこと、言うもんだなあ! 賢人が言った言葉をただ黙って聞き流すんじゃなくて、自分の人生と照らし合わせるとね、こういう 森田)森田健作、青春スピリッツ!お相手は私、森田健作と。 加山雄三と。 小野)小野真弓でした。 お元気で!。 |
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2017年11月02日新設 |
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