「ゆうゆう散歩」の中で、お祖母ちゃんがやっていた
　最中屋さんを探して鶯谷を訪問した時の映像を紹介します。

おはようございます。
きょうはどこに居るか？鶯谷。何で、ここを
選んだか、わかりません。
ここに居るディレクターが選んだんです。

ﾃﾞｨﾚｸﾀｰ）昔、加山さんのお祖母ちゃんが
　　　　　この辺で、お店をやっていたと
　　　　　いうことで。

誰か、知ってる人居るかなあ？まったく俺
覚えていないんだ、３歳くらいだもん、
わかるわけないんだ。

居たということだけは間違いない。

すいません！こんにちは、加山雄三と申しますけど。

高松社長）この間、聞かれたんだけど。わからないからさ。

わからないでしょ？わかるわけないんだよ。俺のお祖母ちゃんが最中屋さんをやってた。３歳
ぐらいの時に、俺はお祖母ちゃんのところに預けられてたのね。で、バスのターミナルが
あったんだよね。それから神社があって。

高松社長）神社は、そこにあるんだよ。

あるの！？お父さん、ちょっと説明してよ。なんかさ、昔を探訪するみたいな。すいませんね。

高松社長）向こうがバス停。

ここ！？この辺が？じゃあ、この辺だよ。

高松社長）加山さんの家は多分ここだった
　　　　　わけよ。

多分これだね。この辺だよ、ビックリ
するよ。やっぱ、そうなんだ。

高松社長）神社、行ってみる？
　　　　　顔馴染みだから。

あっ、そう！？

当時の様子が伺えそうな貴重な映像が残っていました。加山さんが話していたバス停は画面の右側。
バスが出てきた辺りですね。その向かい側にお祖母さんの最中屋さんがあったんだそうです。
お祖母さんに預けられた際、幼い加山さんはご両親が乗った汽車をお祖母さんと一緒に見送って
いたそうです。それでは神社へ。

あっ、ほんとだ！この辺にね、もっこり山があった。この奥に。そこで、おやまの大将、われ一人
って、やってたんだよな。入って右側だった。

こんにちは、どうも。あのね、実は私のお祖母ちゃんが、この下で最中屋をやってたんですよ。
この神社の境内に、このぐらいの山があったでしょ、盛り上がったね。その上に乗っかって。
おやまの大将、われ一人って、遊んでた。

河野宮司）それは、加山さんが子どもの時ですか？

そう。

河野宮司）それはね、防空壕ですよ。

あっ、防空壕！？防空壕でしたか。でも、
間違いなかったべ！なんか感動するな、俺。

河野宮司）年齢は私と変わらないでしょ？
　　　　　私は昭和９年ですから。

僕は３歳年下ですけど、12年だから。

河野宮司）その頃、私はガキ大将で。

この辺で一緒に遊んでたかもしれないね。
信じられないよ。

河野宮司）このような有名な方と遊んだかと
　　　　　思うと。

絶対、遊んでいると思うね。どうもありがとうございました。　

考えられないことが起きたな。お祖母ちゃんが引き寄せてくれたよ。

73年ぶりに訪れた思い出の地。懐かしい神社をカメラに収めました。

ここまでを期間限定で動画でご紹介します。

下からどうぞ！
（配信終了しました）

２０１７年１１月０２日新設