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12月4日に放送された「ON THE PLANET 富澤一誠のAGE FREE MUSIC」に |
○「加山雄三のすべて “幸せだなぁ"ベスト&レア音源集」について 冨澤)今夜のゲストは、この方です。 こんばんは、加山雄三です。 冨澤)加山さんとこういう形できちっと、お話させていただくのは初めてなんですよね。 そうですよね。どっかでは、お会いしてますよね。何かのパーティーとか。 冨澤)パーティーとか、加山さんの楽屋とかでご挨拶してます。きょうはよろしくお願いします。 お願いします。 冨澤)加山さんなんですが、私の家には、アルバムが数えきれないほど、あります。 嬉しいですねえ、ありがとうございます。 冨澤)今年は3月にオリジナル音源のリミックスアルバム「加山雄三の新世界」を出されて、 結局、カセットテープに残ってたやつとか、レコーディングしてるのに非売品だったりとかを 冨澤)DISC2に17曲。 そんなにあったか!?はっははっ。 冨澤)この中でフォノシートってソノシートってずっと言ってたんですね。そのフォノシートの サウンドトラック盤ですよね。みんなカセットで音を録ったんでしょう。それが残ってた。 冨澤)カセットと書いてあったじゃないですか?ところがビックリ!?なんです。 普通のラジカセじゃなくて、いい音で録れるテープレコーダーを僕自身が持ってたんですね。 冨澤)マイクで録ると雑音が入ってしまいますね。 ラインでつなげると音源からそのまんまいい音でカセットに入る。 冨澤)相当前ですから、ラインで録るということ自体、ふつうの人じゃわからないですよ。 わからないですね。レコーディングに関しては、おそらく日本で一番最初だと思うんです。 冨澤)ほとんど無いですよね。 現物は残ってます。私のミュージアムにあります。それを回してみたら、大学時代に歌った歌が 冨澤)加山さんはそこに全部入れてたんですか? そうです。その後にテープレコーダーが手に入ったからテープレコーダーにも。そしてピンポン 冨澤)その時代でいうと、(レコーダーを)持ってる人も居ないわけですから、教えてくれる 自分で考えてね、やるのが楽しくってね。機械をいじくるのが大好きで。ワイヤーレコーダーは 冨澤)加山さんの音楽仲間でも持ってる人は居ない? 居ない、居ない、居ない。全然。だって世の中に無いんだから。みんな集まっちゃあ、面白い、 |
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冨澤)ずっと一つ疑問だったのが、加山さんが1965年、「君といつまでも」が売れましたよね。 居ない、居ない。居ないですよね。居ないことはないんです。大橋節夫さん。あの方は僕より先に 冨澤)今で言うJ-Rockの元になるとGSに行くんですけど、その前ですよね、加山さんは。 もちろんそうですよ。だってビートルズより先ですからね。 冨澤)それはすごいなあ!?そんな加山さんだからこそ、レアな音源という感じなんですけれども。 「蒼い星くず」はね、宝塚で多分、姿三四郎の撮影ぐらいの時代に宝塚ホテルの部屋でテープ 冨澤)元々は好きで、いい感じでやってて持ってた曲が後で詩が付いてヒット曲になっていった。 だから売り出してない。レコードになってても売り出してない。なんでそうなったのか、良く 冨澤)スケールが大きいんですけれども、コンサートやライブの時に歌ったことはあるんですか? ないです。歌ったかどうか忘れちゃった。 冨澤)ちょっと聴いてみましょうか? ああいいですか!? 嬉しいなあ!? 冨澤)加山さん、曲紹介してください。 ぜひ聴いていただきたいと思いますけど、フェスピック神戸、1989年に出した曲ですけどね。 冨澤)今夜のゲストは加山雄三さんでした。明日も引き続きよろしくお願いします。 こちらこそ、よろしくお願いします。 ○「愛をこめて」 終わり |
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期間限定で加山さんのコメントを音源でご紹介します。 下の「AGE FREE MUSIC その1」をクリックしてください。 |
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2018年02月15日新設
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