本当につらい(加山さん会見)
 (JIJI.COM 4月3日)

 「JIJI.COM」が加山さんの会見の動画を11分以上
 掲載していましたので、レポートしました。

私の愛する光進丸がこういうことになりまして、ファンのみなさん、そして各方面の方々。多くのご心配と
ご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。そして安良里という
村のみなさんに大変なご協力とご心配をかけたことを重ねておわび申し上げるとともに、協力して
くださってる方に心から感謝します。
まず海上保安庁、警察、消防のみなさん、24時間徹して消火をしてくださっています。そういうみなさんに
心から感謝申し上げます。夜、寝ないで交代でやっていただけたそうです。寝るのも道路でしか寝られない、
そういう状況であったそうです。

ほんとに残念ですし、いろいろなご心配をおかけしたことを。大変申し訳ございません。これほど悲しい
ことはない。私の本心でございます。

長いこと私を支えてくれて、多くの幸せを与えてくれて、あの船からたくさんの 曲がうまれて。大勢の
方々と一緒に楽しい時間をもてました。思い出は山ほどです。自分の半身を失ったくらいつらいです。
長い間の相棒が、こんなかたちで消えていくというのは、ほんとにつらいです。何よりもご迷惑をおかけ
したことはほんとにつらいし、ご心配をおかけしたこと、ほんとに申し訳ございませんでした。そして、今
ご尽力くださっている、いろんな方々に心から感謝、申し上げます。保安庁のみなさん、警察のみなさん、
消防署のみなさん、一生懸命頑張ってくれました。ほんとに心から感謝します。ありがとうございます。

火災を知った経緯を?

昨日コンサートが終了いたしました。打ち上げで
祝杯をあげるときに、関係者に電話が入りまして。
僕が呼び出されたんですけど。みなさんには
お別れして。その時から胸騒ぎはしてましたけど。

聞いても言葉がなかったですね。
今の心境を表現のしようがないですね。

原因に心当たりは?

わかりません。警察と消防署の方で、これから
調査が始まると思うので。

 

光進丸との思い出は?

思い出はつきないですね。作った時から家族団らんでは特別な場所であるし。グアム島まで行きましたし、
航海の思い出というのはすごくありますからね。夏はいろんなところの海に行って。乗っているみんなで
楽しい時間多かったので。もうそれができなくなった。

最近ではいつ乗りましか?

1週間以上前ですね。とにかく忙しかったので、ご無沙汰しいてたんです。

長い時はどれくらい?

休みが取れて、長くて3日ですかね。夏場は時間が取れれば航海に出ることがあります。

光進丸に残されていた大切なものは?

全部です。一つ、一つです。みんな私自身が考えてわが子のように作り上げてきたものです。

加山さんが留守にされてる時に世話をする方は?

造船所さんの方で、メンテナンスは時々やってもらってたんですけど。

船の中の見回りも?

全部です。

どのぐらいのペースで?

出航前ですね。

これまで船に侵入されたことは?

侵入はありません。

油の流出は?

それを一番気にしています。今、確認しているんですけども、今のところ、ありません。ご尽力いただいて
いるみなさんが最善の注意を払って、厳重に見ながら対処してくださっている。感謝の言葉しかありません。

海や船への思いは?

変わりません。まだ生きていますので。海への愛と海に対する感謝の心と希望は持っています。これほど
つらいことは・・・。

もう一度と言う思いはありますか?

今それどころじゃないですよ。

光進丸に対しても申し訳ないと言う気持ち?

申し訳ないと同時に感謝の気持ちです。よく今まで頑張って、われわれに幸せを与えてくれたなと。

家族の方とは?

もうみんな泣いていました。それがつらいです。子どもたちも生まれる前から、光進丸は何代も続いて
みんな一緒に船に乗ったり。小さいころからの思い出は山ほどね。

コンサートで歌われるのも?

僕は歌います。光進丸のためにも、心から見送ってやりたいと思ってます。

どのようにして次へ?

とにかく前を向いて心して、人生は試練がいろいろあると思うので、こんなことでめげないで、みなさんに
ご迷惑をおかけしたことを心からおわびしながら、頑張っていきたいなと思います。夢は捨てていません。

一歩一歩また、地に足を着けて一生懸命歩いていこうと思っていますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

光進丸に声をかけるとしたら?

ありがとう。よくがんばってきたなって。

ここまでを期間限定で動画でご紹介します。

下からどうぞ!
(動画配信終了しました)

 

 

2018年04月02日新設