静岡県西伊豆町で炎上した加山雄三さんの船が、きょう午前、船体の調査中に沈没しました。
作業員は逃げて無事でした。

異変に気付いたのか、突然海に飛び込む作業員。
直後に船体が急速に沈み始め、横づけしていた
作業船も転覆しました。

きょう午前９時40分過ぎ、急に沈み始め、およそ
10分間で船体のほぼすべてが海中に沈みました。

今月１日に出火した加山雄三さんの光進丸は、
ほぼ全焼し、船底の亀裂から浸水していました。
警察や海上保安部は、出火原因を調べるため、船を
陸に引き揚げる方針で引き揚げには数日かかる
見込みです。
また、光進丸は燃料とは別に軽油も積んでいたため、
沈没により油の流出がないか、調べています。

加山雄三さんが愛した光進丸が、きょう午前、沈没
しました。一夜明けた月曜日の段階では、黒く
焼けてはいたものの船の形ははっきりと確認できて
いました。
ところが昨日午後には大きく傾き、作業用の船が
支えている状態に。

支えがないと沈没してしまいそうな、そんな状況に
なっています。

そして火災発生からおよそ60時間。
光進丸は、きょう午前９時40分頃、海に沈みました。

沈みかけていた光進丸ですが、午前10時前、転覆してしまいました。船からは空気が漏れていて、海面には
油も確認できます。光進丸の船底には複数の亀裂があり、浸水が続いていたということです。
横づけしていた作業船もいっしょに転覆しましたが、けが人はいませんでした。

加山さんは昨日の夕方、現地を訪問。沈没前の光進丸に接し、関係者に「どら焼き」などを差し入れました。

警察は電気系統などの不具合で出火した可能性があるとみて調べていますが、沈没により検証作業は遅れる
ことになりそうです。

二つのニュースを一つにまとめました。
期間限定で動画でご紹介します。

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（動画配信終了しました）