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上柳)「ウルトラヒットの道標」、今回は加山雄三さんにお話を伺っております。 よろしくお願いいたします。 ○光進丸の定員 上柳)なんてったって、船の設計図を描く人ですからね。何艘くらい船の設計をやったんですかね? 実際に作ったのは23隻。一番最後のは104トンですからね。 上柳)お客さん30人くらいでパーティーをやってる? 定員はね、動いたら18人ですけど。ベット数で決まるんですよ。 上柳)定員というのは、ベット数で決まるんですか? 漁船の場合の定員と、レジャーボートの定員と言うのは違うんですよね、基準が。小さい漁船で ○黒澤組の撮影 上柳)一番最初に海に浮かべたのは、1964年とかですが、どう見てもこの時は、黒澤明監督の その前から設計図描いてね。黒澤組は、暇なんですよ。結構。 上柳)そうなんですか!?ものすごく厳しそうで。 リハから本番に入るまでは、ぶわぁ〜って、あるけれど。出番の無い時の暇なことったら、 上柳)あの作品、モノクロですよね。 真黒になっても、それはつなぎで全部出来るよって。やった〜っ!って思って。 ○黒澤監督からの言葉 上柳)黒澤明監督の映画に出るという緊張感は、あったんでしょうか? 全然。 上柳)ない!?ああそうですか!? 最初に会った時に、加山、お前は白紙でいいからな、って。はぁ!?って。劇団とかで、勉強して 上柳)余計なものを背負ってくるんじゃない!と。 そう!余計なこと、するな!と。 上柳)俺に染まってくれ!と。 だから、白紙で行きましたよ。本当にビックリしたのは最初からチョンマゲ着けて。いきなり着物 上柳)慣れろってことですよね。 本(台本)なんか読まなくていい!って言われて。いきなり読み合わせをしようと。正座をして 上柳)三船さんも、やるんですか? だんだん読んでいるうちに頭に入るんですよね。セリフはな、加山、思えば出るんだよ。人間は、 上柳)覚えたことを喋ってるわけじゃないだろう、と。思ったことを喋ってんだろ?と。 そういうところからも、てほどきですよ。ものすごい勉強になった。最初は「椿三十郎」から 上柳)そうだったんだ!? 珍しいって言われましたよ。 上柳)何回もNGを出して、何回もやったっていうエピソードをいっぱお聞きしますよ。 それは僕も聞いたんですけどね。ひどかったのは本番中に昼寝しちゃったんですよ、僕が。 ○「海 その愛」 ○リスナーからのハガキ(省略) 上柳)じつはきょうは”光進丸”をかけようと思ってたんです。だけども、私達も加山雄三さんの |
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ここまでの音源を期間限定で紹介します。 下の”ウルトラヒットの道標 「海 その愛」”をクリックしてください。 |
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2018年08月16日新設 |
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