山内）スペシャルなゲストの方をご紹介いたします。
　　　加山雄三さんです。

前川）どうもありがとうございます。

おめでとうございます！

前川）ありがとうございます。

嬉しくって駈けつけちゃいました。

前川）申し訳ございません。

何言ってるんですか。

山内）お二人のご縁というのは、先輩後輩以外には？

僕が前川さんの大ファンで。歌が大好きで。仲間がみんなクールファイブ好きなんですよ。みんな歌いたく
なっちゃう。

山内）前川さん、固まってます。

前川）・・・はい・・・。ありがとうございます。それで、いろいろあるんですよ。ある時、雪が一番東京で、
　　　降る時でしたね。

僕がバンドを持ってて、時々演歌をやりたくなるわけ。
クールファイブをやる時に、みんなソロを取りたがる。
♪あなた　ひとりに〜♪って。その仲間が家に集まっ
てる時に、前川清を呼ぼうぜってなって。

山内）外は大雪？

そう、30cmぐらい積もっちゃってるんだよ。
坂があるわけだよ。

前川）僕の家から加山さんの家の途中に。

車じゃ、上がって来れないと思ったから、歩いて来いよ。

前川）しょうがないから歩いて行ったんですよ。
　　　30分は、かかりました。

山内）何年ぐらい前の話なんですか？

前川）もう30年に、なるんじゃないでしょうか？まあ、上がれ！と。奥様もいらっしゃいまして。いろんな
　　　話をさせていただいて。ちっちゃなカセットがあったんです。あのさ、歌ってくれない？って、加山
　　　さんが仰るんですよ。カセットで小さな音で歌を流すから一緒に歌ってくれない？って。「噂の女」
　　　だったかな。それで、歌ったら奥さんと二人で。良いよなあ。

歌い出したらさ、全然、上手い！マイクを使わないで、歌ってる、その声の良さに。みんな改めて唖然として。
じ〜っと聴き惚れてね。やっぱり、違うな、当たり前だろ、 我々とは、全然、レベルが違うんだ！？ラベルが
違う、って。

山内）50周年を前川さんが迎えられて。

前川さん、50年経つのか？って、思うくらい。つい、
この間の気がして、しょうがない。ルックスは変わら
ない、若い、スタイルは良いでしょう！？ちゃんと
運動してるんだよ。トレーニングを。

山内）そうなんですか？

前川）ジムに。加山さんがすごいですよね？81歳です
　　　よ。お声が出られる。元気でいらっしゃって。
　　　すごいなあ！？って。良い目標に。

また人間ドック、行こうよ！

前川）また、声かけてくださいませ。歩いていきます。

ここまでを期間限定で動画でご紹介します。

下の「前川清50周年特番　その１」をクリックしてください。

山内）きょうは特別な夜ということで、加山雄三さんと前川清さんに歌っていただきますが、加山さんがぜひ
　　　クールファイブの本物のコーラスで歌ってみたいと仰っているんです。

ちょっと言っちゃったんだよな。これは、俺の仲間が歌ってるわけじゃないからね。

山内）今までクールファイブのコーラスで歌うということはなかったんですか？

ない、ない！

前川）きょう、初めてなんです。紹介させていただきました。

こんな光栄なことはないです。

山内）歌いたい曲は何ですか？

そりゃあ、「そして神戸」でしょ！？「東京砂漠」
だって良いんだよ。

山内）何曲でも、お歌いになれるんですけども。折角
　　　ですので、きょうは加山さんが前川さんのため
　　　に作った新曲も歌っていただこうと思いますが。

前川）「嘘よ」という曲でございます。

山内）この曲が出来たのは、随分前だとか？

35年前です。35年前にみんなで前川さんの歌を歌って
いたら、誰かが詩を書いてたんですよ。

それにメロディーを付けてみんなで歌ってるうちに、これ良いよ！って。エミュレーターという機械で打ち込みを
やってオーケストラを自分で作っちゃった。伴奏を作って自分でヴォーカル入れて、それを聴きながら、みんな
して歌ったんだよな。

山内）35年経ってしまったのは、どうしてだったんですか？

歌ってくれなかった。

前川）いや、いや。違います。そんな曲があるなんて僕知りませんもん。加山さんが80歳になられて、自分の
　　　ステージをやられる時に、ストックの中から僕にご提供をいただいたといことです。

あのね、そんなこと、言うとバラスぞ！？

前川）なんですか、なんか、あるんですか？

なんか、あるんですかじゃ、ないよ。30年も前に、
NHKの番組で二人で歌ってるんだよ、この歌。

前川）はい？

絶対覚えてないと思います。まるで忘れてるでしょ？

前川）僕ですか！？

実は俺も忘れてんだ。

前川）初めて聞きました。

ここまでを期間限定で動画でご紹介します。

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