元気のみなもトーク(3)   
 (ニッポン放送 6月13日 8:53〜8:58)      

加山さんが「元気のみなもトーク」の今週のゲストとして
出演されました。短い時間ですが、金曜日まで毎日出演
されます。

MCは垣花 正

垣花)今週のゲストは、御年81歳にして益々元気。”永遠の
   若大将”!加山雄三さんです。おはようございます!

おはようございます!

垣花)きょうの質問は、運動は、してますか?

してないですね。

垣花)運動は、されてないですか?

地方へ飛行機で飛んで行ってコンサートをやる。九州、日帰り
なんていうのをやらされる。空港は歩くじゃないですか!?

垣花)歩きますね、結構、距離ありますよ。

向こうで歩いて、羽田でも歩いたり。結構、運動になってるん
ですね。だから、無理してウォーキングというのは、しないです。

垣花)活動を続けていることが、運動なんでしょうね?

現役ですから。出てくる時は、歩いて出てくるわけですから。

垣花)わかりました。きょうも、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

垣花)きょうは、加山雄三さんに演歌のお話なんですが。
   ビックリしたんですが、加山雄三さんて、演歌のシングル
   をリリースされたんですよね?

そうです!なぜかっていうと、僕は演歌、大好き人間なんです。

垣花)好きなんですねえ!?

大好きですねえ。

垣花)加山さんがすごいのは、作っちゃうとこですよね。元々
   60年代に発売された、作曲が加山さんで、作詞が岩谷時子
   さんで。そういう作品もあるんですよね。

「嘘よ」と「残り酒」、この2曲は船で船員が詩を書いて、それに
ギターでメロディー付けて、その場で作っちゃって。みんなして
酔っ払いながら歌を歌っていたという思いでの曲を、これ、今、
いいんじゃないかなって。俺、歌いたいなあって言ったら、
歌わせてもらえるような方向になって。やったなあ!って。
アルバムもいっちゃおうぜってなって。「宗右衛門町ブルース」
「奥飛騨慕情」、そして吉 幾三君の「雪国」。彼は、本当、
天才だと思うな。尊敬している。

垣花)加山さんが歌う「雪国」というのも、またね。

いやあ、彼には、敵わないよ。吉 幾三さんには敵わないけど、
俺は俺なりに、気分出して歌ってますからねえ。これは聴いて
もらいたいと思うなあ。

垣花)曲が出来る背景が、船の中でって話がありましたけれど、
   ジャケットが「光進丸」。

そう!光進丸で作った写真ですよ。
今や、もう沈没しちゃった船だけど。

垣花)「光進丸」の話は明日伺いますが、この「光進丸」の写真
   撮っておいて良かったですね、加山さん。

良かったなんてもんじゃ、ないですよ、ほんと。この話は明日だ。

垣花)じゃ、明日詳しく。なんと撮影の10日後だったんですね。

そうだねえ。

垣花)もちろん、吉 幾三さんのメロディーも素晴らしいです
   けど、弾厚作さん、加山雄三さんの演歌まで作れちゃう
   メロディーメーカーもすごいっすね。

ありがとうございます。ありとあらゆる音楽が好きなもんでね。
日本の民謡も大好きですし。端唄、小唄もよく聴きますしね。
これは、母親の影響でございまして。当時の流行歌とかね。民謡
とかね。踊りのお師匠さんをしてましたから。

垣花)それが、しっかりと加山さんの中に蓄積されて、今なお、
   才能として輝いているという。明日もいろいろ伺います。
   どうぞ、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

ここまでの音源を期間限定で紹介します。

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(7月中旬音源配信終了予定)

 元気のみなもトーク(3)
   

2018年06月13日新設