ちわき）今週のゲストは、この二人をお迎えいたしました。
　　　　お名前、いただけますか？

ヒロト）はい。ザ・クロマニヨンズのボーカル、甲本ヒロトです。
　　　　よろしくお願いします。

マーシー）はい、ギターの真島昌利です。よろしくお願いします。

ちわき）よろしくお願いします。番組への登場は約１年ぶりで
　　　　ございますけれども。
　　　　８月に恵比寿で行われたTHE　King　ALL　STARSとの対バン
　　　　ライブにお邪魔させていただきまして。ちょっと楽屋に
　　　　ご挨拶を、と思ったらすごい場面に出くわしてしまいまして。

ヒロト）あの時の。ちわきの、少し頬がポッとなってる感じがね、
　　　　乙女のような。

ちわき）だって、楽屋に到達したら、加山さんと、Kingと、お二人が。
　　　　談笑していて。どうもすいません、こんな所に来ちゃった
　　　　みたいな。

ヒロト）紛れ込んだファンの子みたいな。

ちわき）ハッてなって、ちょっと緊張。加山さんがお二人に、
　　　「すごい良い曲、多いよね。」って、仰って「カッコよかった
　　　　よ」ということを言ってらしたんですけど。どうでしたか、
　　　　あの時は？

ヒロト）感動したね。かけねなしにカッコ良いの、加山さんが。歳の
　　　　割にとか、そういうことじゃないのよ。カッコ良いんですよ。

ちわき）ギタリストとしては、どうですか？
　　　　加山さんが弾きまくってた、あの時。

マーシー）上手だなあって。

ちわき）嬉しそうにエルヴィスのカバーとか。

マーシー）あれは良かったね、最高！

ちわき）ウクレレに持ち替えたりね。日本のギターヒーローの一人でも
　　　　あるのかなあ？と。

マーシー）そうですねえ、ロックンローラーだし。

ヒロト）エレキの若大将だからね。

ちわき）そうですね、エレキの、っていうのが相応しい感じだし。
　　　　１曲目に「青空」を若大将が歌った時に、お二人は衝撃
　　　　でしたか？

ヒロト）衝撃でしょ！？何やってんだと思ったよ。

ちわき）多分、お客さんも、えっ！？っていう。

ヒロト）喜んでいいのか、戸惑う感じがね。もちろん嬉しかったし
　　　　光栄なことだよね。

ちわき）クロマニヨンズの演奏の中で、「草原の輝き」のギターソロで
　　　　マーシーがたくさんの若大将フレーズを４曲ぐらい、「蒼い
　　　　星くず」、「旅人よ」、「夜空の星」、「ブラック・サンド・
　　　　ビーチ」。ヒロトさん、かなり驚いておられましたね。
　　　　（「旅人よ」、「蒼い星くず」をつま弾くマーシー）

ヒロト）僕、あの時ハモニカでなぞろうとしたんだけど、ハモニカって
　　　　限界があって、すっげえ難しいんですよ。あのフレーズ吹くの。

ちわき）そうなのかぁ！？でも、時々ねえ。

ヒロト）吹けそうな所は吹いてたけど。練習すれば出来るかも。

ちわき）あそこもあの日ならではのハイライトで、大変盛り上がったり
　　　　しましたが。若大将フレーズは練習したんですか？

マーシー）中学生の頃にね。エレキ弾き始めの頃は。
　　　　　加山さんの曲とか、ベンチャーズの曲をギターで。

ちわき）ステージの脇で（THE　King　ALL　STARSの）ライブをご覧に
　　　　なってたんですか？

ヒロト）観てましたよ。

ちわき）お客さんから、時々見切れてたという情報が。

ヒロト）っ！？しまった！？俺、途中で何回か、こみ上げるものが
　　　　あったから。それは、見られたら恥ずかしい。

ちわき）どの辺で？

ヒロト）最初っからこみ上げてたんだけど、中盤でエルヴィスの
　　　　「ラブ・ミー・テンダー」を演奏したりして。あれ、ヤバ
　　　　かったなぁ！？あんなベタなラブソングがあんなに響くんだ
　　　　！？って。すごかった！？

ちわき）すごい対バンで、雷に打たれたかのような衝撃の１日で
　　　　ございました。

ここまでの音源を期間限定で紹介します。

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２０１８年１０月０８日新設