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鶴瓶)81歳でしょ? なんで、しげしげとみてるの? 鶴瓶)なんでも食べる? 酸っぱいものはだめだぁ・・・。 鶴瓶)梅干し、おれ大好きやねん。 えっ、どこがや!? 鶴瓶)大阪弁に、なってまっせ。 ちょっと、なまってしまうね。 鶴瓶)関西に系統はあるんですか? ないない!あっ、先祖はね、京都。 鶴瓶)公家やもん。 |
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鶴瓶)石を川で投げましたやんか。 そうそう! 鶴瓶)やりました?昔。 ぺったんこの、やつをなぁ。 鶴瓶)もっと向こうまであったら、ええねんけどね。 二人して、いい年して、何をやっとんねん! 鶴瓶)昔はやったのに。あっ、2つや! 行った? 鶴瓶)2つ行きましたよ。 じゃぁ、もう一つ。あっちまで行った! 鶴瓶)負けず嫌いやろ!?大人げないわぁ。 すんまへん。 鶴瓶)何年ぶりやろ、こんなことしたの。 何十年ぶりやろ。 |
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鶴瓶)あの松ね、さっき聞いたんだけど、小学校の時に植えたって。 へぇ〜、小学校で? 鶴瓶)その人も80歳、言うてはりました。 きれいな手入れやね。 鶴瓶)すみません!すいません、ちょっとぉ! すみません! 鶴瓶)おとうさん、どこ行かはった? 照子)鶴瓶さんですか?あらまあ。 鶴瓶)加山さんも、いてはりまっせ。おとうさん、どこ行きました? 照子)今、ごはん食べてますけど。 鶴瓶)おとうさん、加山さん来はりましたで。 信夫)鶴瓶さん? いやぁ、どうも!はじめまして! 照子)先週ね、見ながらこういう番組が来たらどうしようって、言ってた! 鶴瓶)出てきてくださいよ。俺のとき出て、加山さんのとき引っ込む、なんで! 照子)寄ってくれればいいのに。 鶴瓶)寄りましょか? なんか慣れてるな、やっぱり。急に人のうち入って。ええのかなぁ。 |
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どんどん入っちゃて・・・。考えないで、ここ、入ってきたでしょう? 鶴瓶)考えない。 やっぱ、慣れてるのね。俺は、とてもじゃないけどね・・・。 鶴瓶)空き巣みたいに言いなさんな。おとうさん、座ってください。ぼくも座りますから。 俺、ここ? 鶴瓶)よろしいやんか、王様やん!(加山さんと)同じ年ですか? 信夫)私が(昭和)14年です。 俺(昭和)12年。 信夫)学年で1つ上。 鶴瓶)加山さん、年分からへんもんね。 信夫)若いですよ。 いやぁ、ありがとうございます。 信夫)歌を聴いてても声は出るし。 すいません。のど渇いてたんだぁ。じゃあ、どうも。 照子)ありがとうございます! 鶴瓶)急にお邪魔して。 信夫)たまたま、きょうは、いいお天気で。 鶴瓶)おとうさん、絵も描くんですか? 信夫)少し、水墨画を。 あれは、誰描いたんかなと思って!おとうさんだったの?いいじゃないのよ。いいなぁ、雪景色の山って。 鶴瓶)難しいですよね。 難しいよ。グラデーションが伸びていく。 鶴瓶)そういうの、やらはったこと、あるんですか? 俺は、絵を結構描いてるの。 |
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鶴瓶)何物与えとんねん!天は。なんで、そんなに器用ですの?できないものは、ないでしょ? できないこと、いっぱいあるよ。 照子)散歩も! 鶴瓶)散歩は誰でも、できまんがな。 信夫)加山さんが描いてるのは、テレビで拝見させてもらってます。 鶴瓶)なかなか描けないよ。子どものころから好きだった? 信夫)好きだったですね。やる機会は、なかった。 鶴瓶)あれ、いつ描かはったんですか? 信夫)あれは昨年。和紙も、このところで、すいてる和紙です。 鶴瓶)あれ、和紙で描いてるんですか? 信夫)親戚に和紙やっているのが、ありますので。 おとうさんが、すいてるいるわけじゃないの? 信夫)おじさんが。 おじさんが。こう、やってるわけね。あれ、難しいんだよねぇ〜。厚みが均等にいくのに大変なの。 信夫)(和紙)ありますから。 紙だけでも見せてもらいたいねぇ。描いてるんだよ。 鶴瓶)必然ですよ。和紙に描いてる人と出会わないじゃないですか。 あっ、これだよなぁ! 信夫)何回も何回も、すいて。 照子)これ、持っていってください。 僕いやぁ〜、いいね!これは、ものすごくいいわ! 鶴瓶)ちょっと目輝いてきたもん! すごいわ、これ! 信夫)女房のお母さんの、きょうだいが(紙すき職人)。 鶴瓶)おかあさん、こういうの分かるんですか? 照子)見てるのは、見てるねぇ。 鶴瓶)全然関心なさそうですね。これ、何枚くれはるんですか? 信夫)みんな持ってって、いいですよ。 鶴瓶)これ、みんないただいて!? ええ交渉してくれてありがとうね。本当にありがとうございます。 鶴瓶)きょう、来てよかったでしょう? よかった。 |
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鶴瓶)81歳でしょ? なんで、しげしげとみてるの? 鶴瓶)なんでも食べる? 酸っぱいものはだめだぁ・・・。 鶴瓶)梅干し、おれ大好きやねん。 えっ、どこがや!? 鶴瓶)大阪弁に、なってまっせ。 ちょっと、なまってしまうね。 鶴瓶)関西に系統はあるんですか? ないない!あっ、先祖はね、京都。 鶴瓶)公家やもん。 |
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鶴瓶)ここに、サッとは書かれへんでしょうけど。 「書」を書くことが多いんですけど。好き勝手に 鶴瓶)ハンコ持ってはるんですか?きょう。 あると思うね。 鶴瓶)ハンコ!ここに1つだけ残しとくよ。 照子)墨汁で。 |
ああ、いいねぇ。筆、あるじゃない!むちゃくちゃええのがあった。 加山さんが書いた言葉「心のかよいあう幸せよ いつまでも大切にしよう 雄三」 照子)ありがとうございます。 鶴瓶)書いた、書いた。雄三や。ハンコ持ってきてくれ! ハンコあるよ。 鶴瓶)来てもろて、よかったやんか。 照子)お宝で! 鶴瓶)図々しく上がってきたと思ったら。これ、いいで! 照子)いいですよねぇ。おとうさん、松切っててよかったね。 信夫)そうだね。 鶴瓶)あの松が幸せの松や。 信夫)ありがとうございます。 |
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照子)鶴瓶さんも。あいたようですよ。 鶴瓶)おれ、よう書かん。あほなこと言いないな。 書いて〜な。 鶴瓶)やめてください!やめてくださいよ! なんで!? 信夫)サインいただきたいと。 照子)ねぇ、もう会えないんだし。 何か思いつきでさ。 鶴瓶)思いつきなんてないです。あれしか、ないやないですか。 ほらぁ、なっ!上手いじゃない。あっ、そういうこっちゃ。 鶴瓶)ずっと、おれに言うときは大阪弁。 ああ、そうか!家族に、乾杯や。ほらぁ!いいねぇ。もう、これ、すごいよぉ!こんなん、今まで 鶴瓶さんが書いた言葉「鶴さん 雄さん 家族に乾杯 鶴瓶」 鶴瓶)ハンコや! ハンコ! 照子)ありがとうございます。 鶴瓶)この和紙いいですね。 分かったぁ?これがいいの。かすれるの。かすれる字というのは、ものすごい魅力があるの。かすれ |
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照子)額縁買って。 鶴瓶)流れで書くって、おもしろいですね。 おもしろいでしょ? 鶴瓶)こっちもドキドキする。 感謝の気持ちさえ、あればスッと出てくる。 鶴瓶)出てくるんですね。 本当にそう思うな。 |
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紙っていうのは、いろんな種類があって。見た瞬間に、すげえいい紙だ!って。思った途端に書き 小野)何か、お書きになりましたか?お持ち帰りになって。 いや、まだ。大切に保存してあって。言葉がいっぱいい出てきて、その中から選んで。いい作品を 鶴瓶)個展開いたときに使うと思うわ。 小野)高野さんのところの、お二人の書が。こんな風に額縁に収まって。今や、近所の人と親戚の うれしいねぇ。ありがたい。 小野)ちょっと、加山さんに、お願いがあるんですが。名曲「君といつまでも」の名セリフを。 生で!?しあわせだなぁ。 小野)おほほほほぉ。 おほほだって。 |
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2019年09月12日新設 |
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