鶴瓶の家族に乾杯 その3
関根高義 涼子さん夫婦を小林春江さんと一緒に訪ねる
 関根家 訪問
関根高義 涼子さん夫婦を小林春江さんと一緒に訪ねる
 小林家訪問後

鶴瓶)もう別れないと、あきませんねんで。ほんまに!?

そう・・・?

鶴瓶)ほんまに!

そりゃぁ、そうだ。帰んなきゃいけないもんな。

鶴瓶)いや、帰るって!もう1軒ぐらいは、行ってくれないと。
   ほな、春ちゃん、一緒について行ってやってくださいな!

春江)じゃぁ知り合いのところ行って。喜ぶ人がいるんです。

鶴瓶)加山さんと一緒に行ったりぃなはれな。私、ここで別れますから。

春江)じゃぁ、車運転して。

あなた、どこ行くの?

鶴瓶)そんなんほっといてください。ほな、行きまっせ。また、スタジオでね。そんな不安そうな
   目しな!行きますよ。ありがとうございました。

ありがとうございました。

 

 関根家にて
関根高義 涼子さん夫婦を小林春江さんと一緒に訪ねる

ものすごい木の手入れがいいじゃんよ。これ、ツゲの木か?

春江)こんにちは。

こんにちは!おじゃまします!

春江)加山さんが来たんで。お友達紹介で来たの。

すいません、急に来ちゃって。

涼子)なんでしょう?

春江)加山雄三さんです。貴女に会いに。

涼子)やだぁ!あははは。ようこそ、いらっしゃいました。こんな田舎で恥ずかしい!

こちらで、おにぎりごちそうになったりね。今まで鶴瓶さんと一緒でね。「鶴瓶の家族に乾杯」、
その番組なんですよ。

涼子)そうですか。上がってください。

春江)おとうさんはないの?

涼子)その辺うろうろしてます。

春江)裏にいるかも知れないから見てくる。

すみません、勝手に来ちゃって。

涼子)散らかしっぱなしで。

あっ、ピアノがあるじゃないですか!

涼子)娘が幼稚園の先生やってたころの。

音楽があるっていいでしょう?

涼子)いいですね、音楽大好きなんですよ。

おかあさんも弾く?

涼子)何もできないですよ。

おとうさんと二人だけ?

涼子)子ども3人いますけど。東京に2人。あと
   川越市に。

 

春江)加山さん!おとうさん、畑にいたから行ってみよう。

田んぼか!?

春江)おとうさん働いてるの、見て。

どこ?あっ、来たよ。びっくりしちゃうんじゃない?

涼子)加山さんと(年が)同じでしょ?

81(歳)?

涼子)80歳。

ほんと!?いやぁどうも。こんにちは。

涼子)おとうさん、分かる?

鶴瓶さんの「家族に乾杯」で来たんですよ。今まで鶴瓶さんと一緒だったんです。
同い年?(昭和)13年?1つ下だ。俺12年だ。

高義)若いよな〜!

ありがとう。でも、おとうさんも頑張ってんじゃないよ。

高義)百姓やんないと、食っていけないから。

働いてるって、現役だよね。

高義)一生現役。

俺も現役だもんよ。死ぬまで仕事してなきゃだめなんだ。大体(年が)同じだから分かる、話が。

春江)加山さん、お茶いれてくれたって。

誰が?

春江)ここん家の奥さんが。

お茶、いれてくれたぁ?ありがとう。図々しくなってきたよ、だんだん。

春江)鶴瓶さんに似ないくちゃ困る。

そうなんだよ。いやいやいや。どうも。

高義)散らかっててね。

涼子)すごいね。加山さんが遠いとこまで来てくれて。

高義)こんな近くで話せるなんてね。

涼子)玄関で、加山さんって。どこの「加山さん?」って。

俺、こういうさ、自然が豊かなところ。ものすごく好きなのよ。

春江)ホタルも出るんですよ。

涼子)すぐそこの川。

高義)魚もいるしね。

こんな、ちっちゃいのがいっぱいいたよ。千葉の山奥に行ったときにね、山小屋借りて合宿した
ときに。川が2つに分かれてるところの片っぽをせき止めるんだよ。片っぽに流すんですよね?
そうすると上がってくるんだよ。

高義)うちのほうもそう。

同じこと、やってるんだよ。時代が同じだから。

涼子)国民学校出た人ですから。

俺も。小学校2年生までは、国民学校だった。そこから小学校に変わってな。新潟の田口っていう
とこに疎開した。(知ったかぶり BRUTAS0115 疎開 ?)

涼子)疎開したんですか?

疎開したよぉ。戦前、戦中、戦後を生きてきたもんね。そうでしょう?やっぱりうれしくなるね!

高義)年が大体同じだから。

 

高義)散らかっててね。

涼子)すごいね。加山さんが遠いとこまで来てくれて。

高義)こんな近くで話せるなんてね。

涼子)玄関で、加山さんって。どこの「加山さん?」って。

俺、こういうさ、自然が豊かなところ。ものすごく好きなのよ。

春江)ホタルも出るんですよ。

涼子)すぐそこの川。

高義)魚もいるしね。

こんな、ちっちゃいのがいっぱいいたよ。千葉の山奥に行ったときにね、山小屋借りて合宿した
ときに。川が2つに分かれてるところの片っぽをせき止めるんだよ。片っぽに流すんですよね?
そうすると上がってくるんだよ。

高義)うちのほうもそう。

同じこと、やってるんだよ。時代が同じだから。

涼子)国民学校出た人ですから。

俺も。小学校2年生までは、国民学校だった。そこから小学校に変わってな。新潟の田口っていう
とこに疎開した。

(知ったかぶり BRUTAS0115 疎開 ?)

涼子)疎開したんですか?

疎開したよぉ。戦前、戦中、戦後を生きてきたもんね。そうでしょう?やっぱりうれしくなるね!

高義)年が大体同じだから。

 

俺の歌、知ってる?

春江)知らない人、いないですよ!

カラオケで歌うときは、いつも演歌ばっか。

春江)それ、言ってるよね。演歌、このごろ歌うんだって。NHKの。

涼子)歌謡コンサート。

そうそうそう!

涼子)船があれ・・・。ダメになったんでしょう?

あんなこと、あったね。信じられない。原因が未だに分からない。もう、人生の伴侶だな、ほとんど。
相棒だった。悲しかったけども、迷惑をかけずに済んだのと。地元の人がえらい協力してさぁ。

春江)テレビでやってたじゃない。嘆かないで言ったから、すごく印象深くて。

今は道楽で遊んでる場合じゃねぇよ!神様から「人の役に立つ仕事をしろ」って。そう言われたと
思ってさ。船には感謝して。幸せな時間をありがとうって。それで見送ったの。

 

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 関根家
この後、加山さんはピアノの弾き語りで「海 その愛」を披露されます。その内容は下を
クリックしてください。
 海 その愛(家族に乾杯)

ここでちょっと一息。埼玉県東秩父村の家族に一杯。

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 家族に一杯
 奥澤家
 関根家訪問後
関根高義 涼子さん夫婦、小林春江さんと一緒に散歩中にハルさんと遭う

まだまだ続く、ぶっつけ本番旅。加山さんは、同世代の皆さんと散歩をすることに。

春江)足の運動で。手つないで行こ?奥様が優しい奥様なんだから。

 

天候に恵まれた!いい人たちに恵まれた!なっ!こんな幸せなこと、ないよ。家族に乾杯だ!

春江)家族が幸せだと、出てきても。

そういうこと、そういうこと!

春江)家の中が、うまくいってないと、ご主人も出てこれないよね。私もそう思って、旦那に感謝
   してます。

最高だ!あそこ、お寺さん?

高義)鎌倉時代からの。

春江)この辺では有名ですよ。

屋根で分かるね。

春江)住職に会ったほうが、いいかも知れないね。

なんで?

春江)昔からの古いお寺さんだから。その住職が若くて、楽しいんですよ。

 

この水、本当にきれいだ、ねぇ。

春江)あら〜、ハルちゃ〜ん

ハルちゃん!?こんちは!

ハル)いいとこ来ましたー!

ありがとうございます。

加山さんはお寺へ。すると・・・。

 奥澤家訪問
関根高義 涼子さん夫婦、小林春江さんと一緒に奥澤家へ 奥澤文靖 佳子さん夫婦、娘 多恵さん

立派じゃないか。いま勤行してるね。

高義)(してるのは)奥さん。

日蓮さんみたいな太鼓だな。

高義)そうですねぇ。南無妙法蓮華経、日蓮宗ですから。

高義)これが住職です。

いやぁ、お邪魔します、どうも。

文靖)百姓仕事やってたから、手が汚い。

いい、心がきれいだと思います。

文靖)おいでいただいて、本当に光栄です。

とんでもないです。こちらにお世話になって。おにぎりご馳走になったしね。いいお話聞いたりして。
本当いいところ。

文靖)心臓がどっきんどっきんして。家内に求婚した以来のどっきん?

高義)よろしいですか?

文靖)どうぞ。

ああ、すいません。

高義)これが奥さんです

どうも。お邪魔しております。どうも初めまして。感動してます。

文靖)感動、こっちもしております。いかんどうって。

今、太鼓をたたいておられたのは?

文靖)家内です。

勤行なさってた?

文靖)そうです。

やっていただけますか?

佳子)はい。2人で。

文靖)おかあさん、ほら!

 

ありがとうございました!ご夫婦のね、最初の出会いっていうのは、どんな出会いでした?

文靖)お寺さんが仲に入っての、お見合いで。跡継ぎを作るために。上が3人、女。4人目で大願成就。

あ〜あ、そうですか。

佳子)やっと出来た子で。

4人の子どもたちに恵まれたご夫婦っていうのは、世界ではいちばん幸せな家族なんだそうですよ。
僕も4人、子どもがいますから。男男女女で。 すごい幸せな家族になってますから。幸せでしょ?

佳子)あっ、はい。

ちょちょ、何!?何番目のお嬢さん?

多恵)3番目です。

ということは、その下が男の子?

多恵)そうです。弟がやっぱり、いちばんかわいがられた。

そうするとね、弟が生まれた時から、少しすねるでしょ?

文靖)親はノーコメントでお願いします。今年、息子が荒行に出たんです。2時間半の睡眠、人間は
   それでも生きていける。朝、夕の重湯2食でも生きていける。100日間なんですよね。

すごいこと、やってるんだな。

文靖)水行も。1日に7回。

痛いんだよね、真冬の水は、痛い!

高義)死ぬ思いですよね。

みんな、ここで喜んでいただけて、そして皆さんが幸せになる。その要に、こういうところにいらっ
しゃるというのは、ありがたいことです。

 

文靖)私1人だけじゃ何もできませんからね。
   皆さんの協力があればこそです。

その通りです。人間は、たった1人では生きて
いないです。全部関わってる。いろんな人に助け
られてる。これも、みんな引き寄せていただけた
というかな。そういう心になっていくという大切さ
というようなものを全部教えていただけたと思い
ます。みんなで心がつながって、とっても幸せに
なるなと。そう思うんです。
今日はありがとうございました。

高義)加山さん、仏様みたいな人だね!

 

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 奥澤家
 スタジオトーク(エピローグ)

小野)最後にお寺でお話になってたことが、すべてをくるみこんでくださったような。
   今回、加山さんが東秩父村でお会いになった皆さんが、後日お寺に集まって、加山さんに
   メッセージをくださいましたので、ちょっとお聞きください。

江)加山さ〜ん!鶴瓶さ〜ん!この間は、生歌を歌っていただき、大変ありがとうございました。

スタッフ)生でピアノを聴いてどうでした?

涼子)震えがきました。ピアノはうちの宝です。誰にも触らせたくないような感じ。宝物です。

荒行を納めてこられたお寺の息子、文紀さん。

スタッフ)どんな気持ちで荒行を?

文紀)いろんな方に支えられて、このお寺は成り立っているんだなぁという風に感じまして。命がけ
   の修行に挑んで参りました。やはり父親を見本として精進をして参りたいと思っております

スタッフ)それを聞いて、いかがですか?

文靖)思わず涙です。ウルルンです。
   冬の夜空は、きれいなんですよ

江)今度は「夜空の星」を歌ってくださいね。待ってま〜す!!

ありがとう、心から感謝。

小野)ぶっつけ本番の旅っていうのは、いかがですか?

こんなに楽しいもんだったらね。月イチでも、いいですから。

鶴瓶)また、出ていただいたらね。

小野)ありがとうございます。また、お待ちしております。

とんでもございません。

鶴瓶)ありがとうございます

ありがとうございます。雄鶴コンビ!

 

 

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 スタジオトーク(エピローグ)

 

 

 

 

2019年10月09日新設