うたコン 加山雄三特集
(NHKテレビ 7月6日)

シアトルでのイチローの観戦記。

皆さん、こんばんは。加山雄三でございます。
去年は、いろいろとありまして。リハビリに一生懸命頑張ってきましたけど、やっと蘇りました。
なんとか、こうして皆さんの前で立って歌える、これはもう嬉しいことですね。今夜はまず、39歳の頃の僕、45年前の映像からご覧いただきたいと思いまして。よろしくお願いいたします。

 

7月6日にNHKテレビで放送された「うたコン 加山雄三特集」に加山さんが、出演されました。

特集は、加山さんの挨拶から始まり、続けて1976年のビッグショー「39歳の青春」のアンコール
で歌われた「君といつまでも」が放送され、
日本の音楽史に多大なる功績を残してきた加山さん
のこれまでを振り返る
「これまでの振り返り」、「インタビュー(谷原章介さんと赤木アナ)」、
そして「紅いバラの花」の歌唱 他で幕を閉じました。その内容を以下に紹介します。

加山さん出演部分は生放送ではなく、事前に収録されたVTRでした。

この番組を見逃された場合は、「NHK+」に登録すると「見逃し配信」
で見ることが出来ます。(7月13日午後8時42分まで視聴可能)

 
 君といつまでも&これまでを振り返り

詳細は上をクリックしてください。

 
 加山さんのインタビュー 他

タイトルをクリックしてください。冒頭の挨拶と以下の内容そして湘南乃風へのメッセージを動画で
紹介します。

 

谷原)加山雄三さんです、お待たせしました。

赤木)加山さんの体調を踏まえて事前に収録しました。
   その模様をご覧いただきましょう。

 

谷原)加山雄三さん、1年ぶりの「うたコン」です。

やあ、久しぶりでございます。戻ってまいりました。よろしくお願いしたいと
思います。

谷原)去年の夏に小脳出血で入院をされた。病気の影響は、身体だけだたん
   でしょうか?

身体だけじゃなくて、言語障害、脳っていうのは恐ろしいですよ、ほんと。喋り
がこれだけ元に戻ったというのは、有難いと思います。リハビリが大切だって
いうことが良くわかりました。努力するだけじゃなくて、チカラいっぱい歩く
こと。足を鍛えなきゃいけない。人間は足が弱ったらダメだ。

谷原)ご病気されたと聞いた時、どんとに驚いて心配したんですけども、きょう
   の肌艶の良さ、ふくよかさを見て、まだまだ素敵な歌をいっぱい聴けるな
   と安心しました。

シアトルでのイチローの観戦記。 シアトルでのイチローの観戦記。

ご心配をかけて申しわけないなと思ってね。早く治して、自分で立ち直れ!って。自分に言い聞かせるしかないなと。リハビリは大事だ。やる気が大事だ。それを
心を込めて言いたいですね。同じような境遇の方、たくさん居ると思うけど。頑張れ!絶対乗り越えられる

シアトルでのイチローの観戦記。

赤木)きょうは今年4月、84歳の誕生日に発表された最新曲「紅いバラの花」を
   ご披露いただきます。

谷原)この歌、50年以上前にご自身で作詞作曲された歌ということですが。

倉庫を掃除してた時に、テープが落ちてきた。レコード会社の人に聴いてもらった。聴いたことが無い曲が増えてきて。それで出来てきたのが、この「紅いバラの花」
ですよね。

谷原)まさに胸に一輪のベルベットローズが刺さってますけど。

相当時間が経ってるんだけど、そんなに古いと自分で思わないのは、自分で作った
からだろうと思うんだけど。それをやらせていただけるというのは有難いことだな
と思いますね。

谷原)昭和、平成、令和へと、加山さん歌い続ける原動力はなんでしょう?

音楽というものの良さは、時代、場所、国、国境が無いんです。共通の言葉だと
思ってるからね。それは大切にしなきゃいけないという気持ちだけは昔から持っ
てるから。歌うことって、大切だなと。音楽って良いなあって。時を超えられる。
そして時代を超える。そういうことが出来るのが音楽だ。

赤木)今後の目標は?

出来るだけ長生きしようと。94(歳)ぐらいまでは頑張って、歌を作るし、歌う。
いろんなことをやっていきたいなと思ってる。それを続けられたら良いなと思っ
てます。

シアトルでのイチローの観戦記。 シアトルでのイチローの観戦記。
 
 ♪紅いバラの花

タイトルをクリックしてください。曲を動画で紹介します。

 

 
 湘南乃風へのメッセージ
 

スゴい題名を付けたね!?いやぁ大したもんだ。責任は重いぞと言ってしまったけど。それくらい俺は湘南を愛してるから。一生懸命歌えよ、頑張れよ、俺応援してる
からな。俺に応援されたって、しょうがねえって思うかもしれないけど、大事なことだぞ。

シアトルでのイチローの観戦記。

 

2021年07月08日新設