2021年６月22日にBillboard Live TOKYOで無観客で開催された、加山
さんの復帰後初＆デビュー60周年記念の1夜限りのスペシャルライブの
様子がスカパーの「フジテレビTWO」で放送されました。

その中から今回は、木村遊太チーフマネージャーのインタビュー
の内容を紹介します。

木村）去年が60周年だったんで。何をやろうかと最初思った時に、「恋は紅い
　　　バラ」という企画がやりたいと思ったんですよね。加山さんが学生の頃
　　　に作った「DEDICATED」。「捧げた」というタイトルがついていて。
　　　後に岩谷時子さんが訳詞をつけて。それが加山さんと岩谷さんの出会い
　　　の曲になった。「恋は紅いバラ」がヒットして、加山さんの音楽人生が
　　　始まったと聞いていたんで、「恋は紅いバラ」という企画が良いなあと　　　　
　　　思ったんです。（中略）

　　　加山さんの縁があるアーティスト、いろんな方にお願いして。オマージュ
　　　して作ってもらえませんかと。60周年を記念して、長年の音楽活動に対
　　　するリスペクトの気持ちを込めて、「DEDICATED」捧げてくれませんかっ
　　　ていうお願いをして。加山さんに関しては、ここまで支えてくれていた
　　　ファンの方に対して歌を捧げますという意味で、「DEDICATED」という
　　　企画をやったというのが今回の企画で。

　　　８月に脳内出血を起こしたんですけど。倒れる直前までレコーディング
　　　をしていて。出来上がって倒れてしまった。だから、まだ本人がこの
　　　ことに関して、ちゃんとメディアに説明出来ていないというのが今の
　　　状況なので。これから、いろいろ語ってほしいなと思うんですけど。 　
　　　どんな形であれ、自分が作り出したものが、次の世代に行くことは、
　　　本当に嬉しいんだ、ということをいつも言っているんで。本人もすごく
　　　喜んでいて。

　　　作った人達が、加山さん風の曲を作ってくださいと言われて。加山さん
　　　が歌ったらどうなるんだろうと思って作ったものが、本人が出てきて
　　　歌ってくれるわけだから、こんなこと無いよねっていう。そういう企画
　　　になったなと思います。

期間限定で映像を紹介します。下をクリックしてください。

動画の掲載期間が終了しましたので、動画は削除しました。

番組全部の内容は、上の「復帰後初ライブ」をクリックしてください。

2021年７月29日新設
2025年９月５日更新