news every その2

85歳まで歌い続けてきた加山さん、その音楽人生とは。1937年、俳優、上原謙と女優、
小桜葉子の長男として誕生。本名は池端直亮。この映像は父、上原謙さんが16mmフィ
ルムで撮影したものです。

これは貴重だよ。ウチの親父がね、映像の世界に生きてたこともあって、(映像を残す
なんて)誰も考えないと思うんだよね。

加山さんも父と同じ俳優の道へ。一方で8歳でオルガンを弾いたことで、音楽に興味を
持ち、14歳から始めたピアノで曲つくりにも。実はこの曲、14歳の時に作曲したんです。

♪夜空の星(エレキの若大将)

歌声でも人々を魅了しヒットを連発。

♪旅人よ ぼくの妹に

中でも1965年にリリースの「君といつまでも」は、350万枚の大ヒット。

♪君といつまでも

この曲で印象的なのは、なんといっても・・・。(「君といつまでも」のセリフ)

加山さんは歌とともに海を愛していました。2歳から暮らし始めた茅ヶ崎の自宅の
前が海。そんな環境から、海は生活の一部だったと言います。

(自分が)一人前になるきっかけをつくったのは、みんな海が教えてくれたよね、
いろんなことを。

♪海 その愛

♪サライ

そして31年前、加山さんと谷村新司さんが番組内で歌を作る企画から生まれた曲です。

そんな加山さんが去年6月、コンサート活動からの引退を発表。その理由は、脳梗塞と
小脳出血の病で苦しみ、納得するパフォーマンスが出来なくなったから。”歌手として
のけじめ”だといいます。

人前で歌うには責任があるわけだよね。これで終わりにしようと自分で決断することが
重要なことなんだよ。

 

下のタイトルをクリックすると上記の内容が動画で見れます。(時間 3分55秒)

 news every その2 
 

 

2023年1月19日新設