加山雄三 俺は100歳まで生きると決めた
  (文化放送podcast 2023年7月18日〜)

7月16日に放送されたラジオ番組のレポートを4回に分けて紹介します。

今回は「第23回」を2つに分けてレポートします。

下からどうぞ!

 

 第23回 その1
 
 池端直亮のクリスマス
 

野村)今回は加山家のクリスマス事情を。

あ〜あ!?今はもう割合と外へ食べに行っちゃったりすることが多いんだけどね。
昔はみんなで、家でちゃんと料理を作ったり、大変だったけどね。

野村)加山雄三になってからですよね?池端少年時代の池端家のクリスマスって、
   どうなんですか?

そんなの覚えてないよ。あんまり覚えてないな。大体ね、スキーに行ってることが
多いんだ。

野村)お父さん、お母さんが?

俺も。

野村)あっ、加山さんも?加山少年もクリスマスはスキーに行ってた?

赤倉へ行ってたな。観光ホテルというのがあって、そこでアルバイトするように
なって。リフトがタダになるからさ。

野村)それは加山さんが、池端少年から青年になった頃ですか?

そうだね、リフトがタダになって何本でも滑れるからね。観光ホテルのロビーにピアノ
があるんだよな。そこでピアノを弾くのが楽しみでね。一度、誰も居ない時にショパン
を弾いたんだ。そしたら外人がいっぱい集まってきて大拍手になっちゃってさ。それで
初めて人前で何かをやって受けるということを味わったんだいね。

野村)アルバイトに行ってて?

そうそうそう、支配人と仲よくなってさ、弾いても良いですか?って聞いたら、どうぞ
どうぞって言われて。バイトに雇ってもらってたから、ちゃんとやらないといけないと
思うじゃん。バンバン弾いたもんね。「英雄ポロネーゼ」も弾いたもんね。最初はバイ
エルの74番だったけど、「乙女の祈り」だとか「エリーゼのために」とか有名な曲を
覚えて弾いてた。人前でやって受けるのは最高だなと思って。

 加山雄三のクリスマス その1
 

野村)家族を設けて加山雄三家のクリスマスイブは。子どもさんが小さい頃は出来る
   だけ一緒にご飯を食べるのが加山家の決まり、ファミリールールだったです
   よね。どんなクリスマスだったんですか?

一人一人にプレゼントしなくちゃならないから。4人居ると大変なんだよ、これが。
(兄弟で)差があるとまずいんだよな。だから値段を均一になるようにしてさ、
あげてたよ。

野村)それは加山さん自ら買いに行ったりするんですか?

もちろんだよ。

野村)予算はどのくらいだったんですか?

予算はね、全部で10,000円以下だね。高いもの買えないよ。

野村)男の子も女の子も居るわけですよね?

だから2,500円とか、2,000円とか。

野村)どんなもの買ったんですか?

毎回違うから、忘れちゃった。

野村)加山雄三さん、パパが24日の夜に子どもたちが寝静まった時にプレゼントを?

そうそうそう。

野村)それ、覚えてます?

覚えてるよ、枕元にそれぞれ置いてさ。起きて、みんなが喜ぶから。それでね、寝たか
寝てないか確認するのが大変なんだ。寝るまで待っててソ〜っと置いてく。面白かった
ね、そういうことやってるのは。

ここまでの内容を音源でお楽しみください。(時間 6分34秒)
下からどうぞ。
 第1回 その1
   
 第1回 その2
 
 アメリカでのクリスマス
 

その内にスキー場でやったり、それからアメリカでやったりね。ニュージャージーと
フロリダに家があって。メンテナンスをやる日本人が居るのよ。その人たちに面倒を
見てもらうのね。

野村)アメリカではアメリカ式のクリスマスを?

自宅でね知り合いや近くの人を呼んでね。だいたい24日かな、みんな忙しいんだよ。
一応声をかけるけど、行けないなあって人もいるけど、それで良いんだ。

野村)パーティーみたいな感じですか?料理は加山さんが?七面鳥というわけには
   いかないでしょう、何作りますか?

チキンで作るしか、しょうがないじゃない。七面鳥は中々手に入らなから。

野村)コンガリ焼けたチキンとか?

そうそうそう、いろんな方法でね。美味しいんだよ。

野村)オーブンで焼くだけじゃないんでしょ?

いろんな方法でやるんだよ。鉄板焼きにしたりさ、味付けはいろいろあるんだ。料理
本読んだらわかるよ。

野村)加山さんの本。レシピ集ね。

本屋さんに行けば売ってると思うよ。

野村)家族や親しい皆さんと過ごして料理も揮って。良いなあ!?

 加山雄三のクリスマス その2
 

それが楽しみなんだ。毎日のように朝ご飯をみんなで食べるという習慣になってる
からさ。特にクリスマスはね、みんながお友達を連れて来ることが多いんだよね。

野村)お子さんたちのお友達?

ものすごい人数になるんだ。屁とも思わないんだ、俺は得意だから。こんなの食べた
こと、あるか?いや初めてですって言われて、得意になってる。

野村)それ、2人、3人じゃないんでしょ?

40人ぐらいですよ。だけど楽しいんだね。50年ぐらい前かな?今57歳になってるん
だ、息子がさ。

野村)そういうのって子供は覚えてますね。

そう思うけどね。(息子たちに)聞いたことはないけどね。

野村)加山さんはクリスマスには、家では一生懸命お子さんのために、でも加山雄三
   としてはディナーショーもやってますからね。

いろいろ、あっちこっち周ってね。

野村)ディナーショーが終わってから家に帰って、いろいろと仕込んで。

その前から仕込んでるから。

野村)次回は加山家のお正月を。

正月!?ほとんど家には居ないんだけどね。

野村)次回もよろしくお願いします。

よろしくお願いします。ありがとうございました。

ここまでの内容を音源でお楽しみください。(時間 5分9秒)
下からどうぞ。
 第1回 その2
 

2023年12月24日新規作成