私と加山さん(第1回)

私が加山さんを初めて知ったのは小学校6年のときでした。
長兄に連れられて市内の繁華街にあった小さな映画館(東宝系の映画館ではなく再放映専門の映画館、何故か併映は「ウェストサイド・ストーリー」という洋画)に「アルプスの若大将」を観にいってカッコイいい若大将に一目ぼれしてしまいました。
「レッツゴー若大将」からはお盆と正月、封切されればすぐに観に行ってました。(大学〜エレキについては後になって観ました)お風呂屋さんで映画のポスターを見るのが楽しみでした。
中学校の友人と一緒に「南太平洋の若大将」を観に行ったのを何故か覚えています。

毎週ラジオの歌謡ベストテンで加山さんの曲のランキングを一生懸命ノートに描いていました。当時の加山さんの歌では「蒼い星くず」がヒットしていて確か4,5週間トップになっていたと思います。

中学のとき富山で開かれたリサイタル(当時はこんなコンサート名称が流行でした)を観に行きました。専属司会者、前座歌手という今の加山さんのコンサートとはまったく違うスタイルのショーでした。

一番最初に買ったレコードアルバムは何故か「加山雄三のすべて 第三集」でした。初めて聴いたときは今まで聴いていた加山さんの曲とは毛色が違っていたので面食らいました。(映画の「ゴーゴー若大将」に多く挿入歌として使われています)

最初は若大将、田沼雄一のファンそして次第に俳優そして歌手の加山雄三のファンとなっていきました。 続く

07年08月02日新設